工場の現実 ~若手が受ける理不尽な扱い~ 





近年、会社に入り、職場配属されたものの数年で辞めてしまう若手が多いことが問題になっています。私の回りもだいぶ辞めましたね。世間では「会社側と雇用者のミスマッチ」といわれていますが、私は少し疑っております。本当にミスマッチだけが原因でしょうか?私はそのニュースを聞いて以降、工場内で苦しむ若手の相談相手になりながら、若手がどんな理不尽な扱いを受けて何にストレスを感じて苦しんでいるか、お仕事の傍らチェックしています。



私はお人よしな方なので、悩める若手を見るとつい助けてしまいます。いつしか、それが私のひそかな生きがいになりました。SNSでの相談とかよくやっていましたが、私の含蓄を世に送り出したほうが若手の手助けができると信じ、ブログ立ち上げに至りました。私は工場勤務なので、工場内部について書いていこうと思います。なんたってプロですし(笑)。ストレスに苦しむ若手や就職希望の学生さんに限らず、いろんな人に見てもらいたいものです。

では、まず大まかに工場について書いていきます。

現実には、「工場」という形態を取っているからこそ起きている現象があります。会社の工場は基本的に「労働者の集まり」です。実態を大まかに言うと、労働者が集まり、利益につながる作業をただやっているだけなのです。学生や転職希望の方はここで認識を誤ります。工場の内部には誇り高きプロ集団がいる」これ、まったくの誤りです。素晴らしい技能者はたま~に知り合えたりするんですが、現代のメーカーは「機械で部品加工」の時代です。勤続20年の大ベテランと言っても、技術は大して持っていないことも十分にありえるのです。ただ、その現場のマシンを動かしたりするのは素晴らしく上手です。

ここで、皆様に認識して欲しいことがあります。会社、特に工場勤務の先輩上司は「人材教育のプロでは断じてないということです。ストレスマネジメントも職場改善の意識が希薄だったりとかも不通にあります。もちろん育成熱心で育成が上手い方もごくまれにいますが、絶対いない!と言う認識で間違いないです。これから就職、あるいは転職される方は、これを踏まえたうえで考えたほうがいいのではないかと思います。こういう情報を前もって知っておけばミスマッチも減るのではないかと勝手に考えています。たぶん、社内で相談できずに泣いている若手とかいるんだろうな・・・。

以下、よく相談される理不尽な扱いです。

飲み会で飲まされる、歌わされる

これはド定番ですが、地方の会社などでは割と見受けられ、相談しに来る方も多いです。私も大昔そのような扱いを受けましたね。「若手=お酒とカラオケ大好き」とでも思っているんですかね??私の感覚ですが、そのような方は30%もいないんじゃないかな・・・と思います。むしろ屋内でスマホ世代、休日は単独行動世代とはじめに考えたほうが間違いなく上手くいきます。

上司の失敗の尻拭いをさせられる

会社では、「若手の人材育成を声高に謳っているところもありますが、もちろんそうでない職場が多数です。工場に関して言うと、たいした指導もせずに何かやらされるなんてよく聞く話で、そのくせ「そんなこと聞いていません。」なんていった日には容赦ない叱責が待っています。もっとすごい所では「技術は自分で盗めと言って丸投げ状態なんて職場もあったりします。こりゃストレス溜まるし、嫌になるわけですな・・・。「勉強をさせてやろう」と言わんばかりに案件の後始末をやらされたりする事例も存在します。裏に教育の意図があれば素晴らしいのですが、相談事例では若手にやらせて自分は帰っているとのこと・・・。なんたる暴挙。世間にはこのように苦しんでいる若手もいらっしゃるんだと驚いてしまった記憶があります。

これらはまだまだ氷山の一角です。工場に勤務するときにどうすればよいか、どういうことが起こりうるのかを引き続き発信していきたいと思います。

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