メーカー下請け業者さんの戦術





大手メーカーは必ずと言っていいほど、外注先に作業を依頼します。下請け業者さんも依頼をもらうべく、そして生き残りをかけて日々努力しております。私も彼らから感銘を受け、若手に工場勤務者として仕事の姿勢を学ぶよう言っております。
私は愚痴を言われ、良く聴くのが仕事みたいなものです(笑)。先日飲みに言った時に外注先の担当者さんにばったり会った時に、興味深い愚痴を聞きました(^ ^)。


現場の設備導入を任せてもらいたいメーカー下請け業者さんには共通の狙いがあるようです。それは、「安全確保のための追加発注です。もちろん、不備のない設備を現場に導入し、手際の良いプロのお仕事を見せてくださいます。その仕事っぷりには感服するばかりです。

さて、勝負はそこからです。アフターサービスと銘打って「設備は当然稼働しますが、御社の安全基準には引っかかりませんか?」と安全面を突いた打診が入ります。大手メーカーは懐があったかいものなので、還元してもらおうって訳です(笑)。また、大手メーカーほど抱えている従業員も多く、安全に投資しないといけないといった意識があります。労働災害なんてなったらあっという間に株価は急落です。こういった提案も導入設備の安全面を憂慮した打診ですので、決して悪気があるわけではないです。下請け業者さんは追加の発注が得られ、大手メーカーは安全の追求ができる、すなわちwin-winの関係なのです。
 
やはり工場内部は面白いです。双方の思惑はまるで火曜サスペンスです(笑)。たまには飲みに行ってみるものですな(笑)。

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