工場の深夜勤務は人気??





これは、工場勤務を始めてから最もインパクトのあった事実になります。私は普段日中に働いており、土日祝日が基本的にはお休みです。ですので、現場の方から、休日に代理出勤してくれないかと頼まれることが多いのですが圧倒的に日中シフトが多いのです。「深夜勤務を頼まれなくてよかったな~」ってこっちは思っていたりするのですが、実は頼んだ側も「日中シフト引き受けてくれて助かった~」って思っていたのには驚きました。なぜかWIN-WINなんですよね~。(学生時代、工場では深夜勤務は人気がなく、誰もやりたがらないと勝手に思っていました。)

深夜勤務に穴が空かず、適度に人気がある背景には現場作業者の心持ちと、日中シフト勤務の技術者の心持ちの違いだと説明できるようになりました。こうやって傾向をつかもうとしてしまうのは、大学院卒の悪い癖ですな(笑)説明していきましょう。

現場作業者はまず、「現場によっては土日も稼動させねばならず、そのために工場に基本拘束される」のが現実です。デフォルトの環境が理不尽なものが多く、日中に出勤していろんな部署からあれこれ言われるのがストレスに感じます。なので、手当てもあって静かにひっそりと働ける深夜勤務を望む方は結構いたりします。更に、深夜勤務の時間帯は管理者が基本的にはいないため、無茶な要求はできず、最低限のオーダーしかされません。労働災害が、ましてや深夜に起こってしまったらあっという間にお役所のお偉いさん方が調査に乗り出す時代です。そんな時代だからこそ、深夜勤務者への気遣いは割りと手厚いものです。不規則な時間帯ゆえに休憩時間も通常よりも多かったりします。あと、若手に多いのが「給料低いから単純に深夜が良い」という方もいます。少々短絡的ですが・・・。

まとめますと、「何もうるさいことも言われず、仕事も簡単、かつ手当もつく。ビバ 深夜勤務」という心境です。

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日中シフト勤務の技術者は月曜日~金曜日の日中にいろんな方と様々なプロジェクトを進めていきます。この時点でだいぶ違いますね(笑)。人と会話することが苦手な方にはハードな仕事だと思います。私のような工場勤務の技術者は実際の現場にも入ったりしますので、何かしらの作業はします。主な業務は生産ではないのと、かつ日勤にしかこなせない仕事が多いので深夜勤務は正直困ります。できればやりたくはないです。たいていの方はこのように感じたりします。

「できれば深夜勤務はちょっとな~・・・。(作業者さんを見ながら)え!やってくれるの???センキュー!!!」みたいな心境でしょうか。多くの方と会話してみるに、あながち外れでもなさそうです。結婚していたり、お子さんが小さいから・・・というもの深夜勤務を敬遠する理由のひとつなのかもしれません。うん、その気持ちわかる(笑)。

*日中シフトの人間関係が悪くて、「生産要員でも良いから深夜に入れてくれ~」と懇願する技術者さんを私は何回か見たことがあります・・・。人間関係って大切ですよね。その方の日中に密着取材してみたいものですな(笑)

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