
周りの人から結構聞かれるのはマウスピース矯正の費用についてです。
会社員の人やお子さんがいる人がもれなく気にするところでしょうね( ´∀` )。
治療の詳細ついては説明しきれない部分もありますが、費用はすべて公開しますので、出っ歯や開咬に悩むアラサーがマウスピース矯正にいくらかけたかを知りたい人はぜひ読み進めてみてください。
では、参りましょう。
マウスピース矯正の費用の総額は?
せっかくですので矯正開始から今までの合計費用を出そうと思います。
結論は2017年~までの合計費用は60万円くらいでした。
何の治療にどのくらいの金額をかけたのかを書いていこうと思います。
*ちなみに私は歯列矯正を始めるにあたり、100万円程度は治療費用として用意していました。口内事情は人それぞれなので、このくらいは用意した方が良いのかもしれません。
マウスピース矯正の初期費用:45万円くらい(「治療」なら還付金の対象)
矯正方法を決める前に、まずはカウンセリングです。
歯医者さんにしっかりとあなたの口内の資料を提供しましょうね。
虫歯など、治療を必要とする歯があった場合、まずはその歯を治療するのが先決です。
私は1ヶ月ほど通院し、色々な視点からチェックを受け、矯正を初めても良い口内状態♬と言うことになり、治療方法を考えてもらいました。
矯正治療の全体観や、悪い歯並びの根本を治すためには舌のトレーニングとマウスピース矯正が成人でも有効と納得し、書面にサインしました。
そして、前払いで45万円、一括払いでお支払いです。
*歯列矯正にはデンタルローンというものがあります。給料が高い大卒の会社員の人は給料が割と高いので、人によってはローンを組むのもアリです。
歯列矯正についてはしっかりと事前に説明を聞いて、納得して自己責任でサインをすることになりますので確認すべきところはしっかり確認しましょうね。
【マウスピース矯正の前に】親知らずの抜歯費用:1万5千円(健康保険適用外)
過去記事で反響があった内容です。
抜いたのは下の親知らず2本です。
(私の親知らずは両方とも真横に生えていました。悪さをするのは時間の問題でした)
👇当時の私の葛藤をブログ記事にしました。
内容を簡単に言うと、人体と相性が良いコラーゲンの詰め物を抜歯したところに入れました。
そう、縫わないで埋めたのです( ´∀` )。
通常なら①抜歯、②縫合、③消毒、④抜糸、⑤経過観察 の手順で数週間スパンで行われますが、私の受けた抜歯方法だと①抜歯、②詰める 以上です。
トラブルがなければ1日でお終いで、3日目には全く痛くなくなります。
日が経つにつれて、コラーゲンの詰め物が口内で皮膚と同化するからです(生態親和性っていうらしいです)。
治療工程が大幅に省かれているので保険適用外ですが費用はまずまず安いですね。
そして、身体への負担が少なくて会社員には嬉しかったです。
マウスピース矯正の経過観察費用:3千円(健康保険適用外)
私は1ヶ月に1度、歯医者さんへ定期検診に行きます。
1カ月の実感を先生にお話ししてフィードバックをいただいています。
その際、疑問に思ったことは聞き、プロの回答をいただいています。
いわば、コンサル料みたいなものです。
この習慣のおかげで、毎回通院後は歯並びも精神的にも前進していると感じています。
私は歯医者さんはパートナーだと思っておりますので、別に高いとは思いません。
付き合いは一生続きます。
【患者は知っておこう】マウスピース矯正の注意点
マウスピース矯正は自分の体をしっかり把握しておかないといけません。
歯医者さんにしっかり自分の習慣や食生活を伝えないと、未然に防ぐことが出来るトラブルも防げないからです。
つまり、自分を管理する姿勢が必要で、サボろうと思えばどこまでもサボれます。
毎日やることやって歯医者さんに報告し、アドバイスをもらう習慣を確立しないと高い治療費が無駄になりますのでご注意ください。
多分、マウスピース矯正をして失敗した!って言う人の大半は、歯医者さんに自分の事をしっかり伝えられていないんじゃないか?って個人的に思います。
*この値段は消費税が8%の時の金額です。今は10%に消費税が上がりましたので、少し高くなっているでしょう。
3ヶ月に一回のクリーニング費用:1万円(健康保険適用外)
歯や口内を綺麗にしておくと、異常に気付きやすくなったり、毎日の生活が単純に楽しくなったりと良いことが多いと判断し、3カ月に一回クリーニングを受けています。
歯磨きの技術不足を指摘してもらったりと、ためになるフィードバックをいただけるので良い勉強の場でもあります。
歯医者さんへ定期的に通うのは、学生で言うところの塾・予備校代みたいなものです。
*これはホワイトニングではありません。ホワイトニングは必要ないかなーと思うようになりましたね。
奥の手 下顎に注射:5万円(健康保険適用外)
下顎の筋肉の働きを抑制するために行いました。
口を閉じる際のクセがわかってとても良かったです。
下顎に力をいれない感覚を理解するために5万円支払った感じです。
その結果、横顔にEラインが出ました(整形ではないです)。
ブログ記事と動画のリンクを貼っておきますので、気になる人は見てくださいね。
私にとってはとても意味のある治療だったと思っています。
マウスピース矯正を円滑に進めるうえで、いいお金の使い方でした。
ここで、これまでの合計費用を出してみましょう。
だいたい60万円くらいでした。
(100万円を想定していたので、この程度で済んでいるのは良いですね(笑)。)
*確定申告でいくばくかのお金を還付していただいていますのでもう少し合計費用は下がります。
(アテにならない)最安値で歯列矯正する方法
まとまったお金なんてないよ!と言う方もいるかと思います。
そんな方は3000円程度を用意しましょう。
45万円よりはハードル下がりますよね?
正直、歯医者さんに歯列矯正の協力を要請する時点でお金がかかることは決定しています。
歯が動く原理を知っていたら、舌を鍛えて正しい位置に歯を動かせたら、歯並びを良くするのに歯医者さんは要りません。
ということは、人によっては私が支払った45万円を払う必要がないのです。
よって、要るものは舌を教育するためのマウスピースだけが必要です。
舌を適切な位置にキープし続けることが必要なことは読者の皆様なら理解されていると思います。
しかし、歯並びが悪い人は歯医者さんにしっかり通って矯正治療をされることを当ブログではおススメしています。
繰り返しになりますが、ちゃんとお金を用意して歯医者さんへ辛抱強く通いましょう。
今日はこの辺で。