
歯医者さんから「Yoshiakiさん、お子さんをもうけたら是非やって欲しいことがあります。」と言われた内容をシェアします。
結論から申し上げると、赤ちゃん時代に是非させたいことはおしゃぶりです。
させたらマズいことは指しゃぶりと舌小帯の放置です。
驚きましたか?
この結論に至るために、3200文字ほどでお話しします。
では、参りましょう。
以下のツイートを踏まえてお話ししたいと思います。
歯医者さんに置いてあった本です👇。
子育てする人はぜひ読んで欲しいです。良い歯並びは赤ちゃんの時の習慣が大事と知りました。
— Yoshiakiブログ【買わない生活のプロ】 (@yoshiakipote) March 9, 2020
↓この本のポイント
・授乳時の赤ちゃんの体勢
・離乳食はスプーンを真っ直ぐにして与える
・口の中の食べ物が完全に無くなるまで待つ
・鼻呼吸させる
・ストローを使わないhttps://t.co/mdHMHeJ1mv pic.twitter.com/5kuJedhpgn
ツイートの内容で、特に親が管理しづらいのは赤ちゃんが鼻呼吸をしているかどうかです。
この鼻呼吸をしっかりさせるために重要なのがおしゃぶりです。
【赤ちゃんの歯並びのために】赤ちゃん時代にさせたらマズいこと2つ
①指しゃぶり
「え?見たことあるけどダメなの??」ってなる人も多かったです。
舌を上顎にぴったりつける代わりに指を入れて、上顎に刺激を与えてしまいます。
これは正しい刺激ではないそうです。
正しい刺激が上顎に与えられてこそ、上の歯列は広がり整います。
要は、指しゃぶりは横着です。赤ちゃんの時期とは言え、甘えさせてはいけないのです。
おしゃぶりを頑張っている赤ちゃんが食事をこぼしたり、家のものを汚しちゃったりしたら笑って許してあげましょう。
しかし、指しゃぶりは許してはいけません。
指しゃぶりが常習化すると、舌が発達せず、舌足らずになったり口が開いたりします。
最初が肝心ってことです。
また、出っ歯の原因になったり、かなり早い時期に口呼吸の原因になったり、審美性と機能性両方を損なう結果になるのです。
繰り返しになりますが、解決策としてはおしゃぶりを使いましょう。
後述しますが、おしゃぶりは舌を鍛える手段として、欧米諸国では2歳まで使うのは当たり前です。
そして、おしゃぶりを使わせてもらった赤ちゃんはシャープな口元と美しい横顔を伴った大人になるのです。
この認識、保育者は知っておくべきだと思います。
②舌小帯をそのままにする
また、言葉を発していく過程で、舌小帯が残って発声の邪魔をするようになるとマズいです。
当然、適切な乳幼児期を過ごしていけば舌小帯は自然と切れるか、伸びきるかして、舌小帯異常に悩まされることなく人生を歩んでいくことでしょう。
勉強を続けていくと、口呼吸につながるから辞めるべきだという結論に至ります・・・。
私は大人になってから舌小帯切除をしました。できれば赤ちゃんの頃にしたかったですね( ´∀` )。
【赤ちゃんの歯並びのために】赤ちゃん期のおしゃぶりは超大事!
赤ちゃんは本来、母乳を摂取します。
母乳を摂取していない間に、赤ちゃんにはおしゃぶりを通して舌や口回りを鍛えてもらいましょう。
哺乳瓶に穴を爪楊枝でいくつか開けたりして赤ちゃんに楽をさせてしまうと舌が十分に発達せず、悪い歯並びの原因になってしまいます。やってはいけません。
「赤ちゃんの時のおしゃぶりが良いんだって」ってドイツ人の知り合いに言ってみたところ、
「おいおい。そんなのは常識だろう??赤ちゃんの時期におしゃぶりをやらせないなんてありえないよ!」 と言われました。
そうなのか?と思ったので通販で検索してみました。
さすが工業国ドイツ・・・ちゃんとおしゃぶり開発してましたね( ´∀` )。
おしゃぶりを通して、舌が上顎にぴったりとつけ、その状態でミルクを飲み込む(嚥下って言います)能力が身につきます。
赤ちゃんの時期にいかにこの作業を徹底させてあげられるかが、良い歯並びにするためには極めて重要だそうです。
また、指しゃぶりをさせないためにも、赤ちゃん期のおしゃぶりは意義があるそうです。
*赤ちゃん期の指しゃぶりはNGだそうです。出っ歯に繋がりやすいからとのこと。
小さな子供の指しゃぶり、歯並びが乱れてしまいます。凄くわかりやすい図があったので貼ります。
— Yoshiakiブログ【買わない生活のプロ】 (@yoshiakipote) March 9, 2020
代りにおしゃぶりを与えましょう。指しゃぶり対策のおしゃぶりは売ってます。
↓ヌークってメーカーがオススメです。https://t.co/g2o6McfRrP pic.twitter.com/UahY41G37s
私は子供をもうけた暁には、「舌小帯切除」「おしゃぶり」は必ずさせます。
赤ちゃんはまだ痛覚が大人ほど発達していないので、痛い修行こそ赤ちゃん期間でやるべきなのです。
また、赤ちゃんは乳幼児の名の通り、飲み込むことで栄養を摂取します。
赤ちゃんに舌トレを頑張ってもらうために、やれることはやりたいと思います。
赤ちゃんは鼻呼吸の達人!
私の鼻呼吸の師匠は赤ちゃんです。
赤ちゃんは英語で nose-breather と表現されます。
かっこよすぎるでしょ(笑)。
生まれながらに二つ名があるなんてまぶしすぎる( ´∀` ) さてここでクエスチョン。
スヤスヤ寝ている赤ちゃんは口が開いているでしょうか??
開いていませんね(^ ^)。
あの形を我々は目指さないといけないのです。
力が入らない状態であの口の閉じっぷり・・・ 美しい左右対称の唇・・・ ああなんて素敵なんでしょう( ´∀` )。
理由を説明します。
赤ちゃんには舌癖がない
舌癖はNG習慣の積み重ねによってついてしまうものです。
ですので、生まれた当初は舌癖がない状態です。
舌に悪い癖がついていなく、言葉も発しないことが理由でしょう。
この時期にトレーニングを習慣化できればしめたものです。
赤ちゃんは授乳時や赤ちゃん用の食事を通して、正しい舌の動かし方を学びます。
私に言わせてみれば、私が1番欲しいスキルを生後数年で身につけるのです。 うらやましい( ´∀` )。
良い歯並びだけじゃない?赤ちゃん期のおしゃぶりのメリットとは?
結論から言うと、脳の健全な発達が促されるそうです。
頭が良くなるのです。
舌を上顎にぴったりつけていると、舌が脳へ刺激を与え続けるため脳の健全な発達につながるからだそうです。
見た目ももちろんですが、おしゃぶりだけで脳への成長にも影響するなんてびっくりですよね。
教育ママさんたちにもこの事実、知って欲しい。
とある小学校では「舌を上顎に閉じて、口をしっかり閉じましょう」のアドバイスだけでクラスのテストの点数が上がったそうです。
うん。将来の子供に繰り返し教え込みましょう。
今日はこの辺で。