マウスピースを入れて口テープをして寝る習慣を2年やってみて
毎晩、私は口にテープを貼って寝ています。
私は生きています。死んでいません。安心して読んでください。
👆こんな感じです
私は現在も口にテープを貼って寝ています。
もともとマウスピースをはめて、寝ている間に口から落ちないようにテープを貼っていました。
本来なら、普通に寝ていても口がキュッと閉まっているべきなのですが、テープに頼っているのが現状です。
口にテープを真一文字に貼り、仰向けに寝ます。
口をテープでふさいで大丈夫なのか?
私の経験を書きます。私は大丈夫でした。
正直、最初は怖かったです。
しかし、「人間の呼吸器官は鼻である」「口は呼吸器官として使うべきではない」という歯医者さんの言葉を信じ、お祈りしてから口テープを試しました(笑)。
口テープ初夜、鼻の能力を信じ、覚悟を決めてから床に就いたことを覚えています。
始めは口に対して直角に貼りました。
👆こんな感じ
完全にふさぐことが怖かったからです。
私同様、怖い人はそうするべきだと思います。
そこから徐々に慣らしていき、テープを一文字に貼る段階まで移行していきました。
(直角⇒斜め⇒水平 といった感じで)
今では起床時に口の中が乾いたり、ネバネバしたりしなくなったので、大変快適です。
口をふさいだので、当然の結果ですね( ´∀` )。
口テープはどこで買えるか
ドラッグストアで買うことが出来ます。
品名は「サージカルテープ」。店員さんに言えば案内してくれることでしょう。
初見で見つけるのはハードルが高いでしょうから( ´∀` )。
1か月分の長さで数百円程度でした。
睡眠への投資と考えると、驚くほど安いですね( ´∀` )。
人は人生の33%は寝て過ごしますから、人によっては値段の高い寝具を買う人もいます。
(私はサージカルテープを優先して買いますがww)
サージカルテープはご自身の肌に合うものを用意しましょう。
↓私はこんなのを使っています。通販って便利♪。
口テープ専用のグッズを使ったこともありますが、正直サージカルテープとの差がわかりませんでした。
安いので良い人はサージカルテープでも全然アリだと思います。
【おまけ情報】睡眠時の口テープのメリット
結論から言いますと、鼻を通ってフィルタリングされた空気を取り入れることが出来るからです。
以下、順を追ってお話しします。
朝、目が覚めて口の中がネバネバしたり、乾燥して喉を痛めたりすると1日のスタートは台無しです。
マラソンでスタートと同時にコケるようなものです。
最悪な朝の原因は「睡眠時に口呼吸をしていること」です。
しかし、そのような事態にはテープが特効薬になります。
睡眠時の口呼吸が良くない理由と、睡眠時に口にテープを貼ると睡眠が快適になる理由を説明したいと思います。
【おまけ情報①】睡眠時の口呼吸はNGな理由
簡単に理由を言うと、空気をそのままを取り入れているからです。
空気中には細かいゴミが浮いており、人体に対して低温で、かつ乾燥しています。
乾燥しているというのが厄介で、口を開けて寝てしまうと口呼吸になり、口内がパサパサに乾燥します。
そうなると、口内の唾液が細菌に作用できなくなり、口内でトラブルが起こります。
よくある例が、喉が痛んだり口内がネバネバしたりすることです。
口内にある扁桃腺は口内で唯一リンパがむき出しになっています。
そこが外気にさらされたら炎症は簡単に起こります。
このように睡眠時に口を開けると口内トラブル(歯周病、虫歯、口内炎など)の温床になるのです。
では、どうするべきか?口にテープを貼ろう!
口にテープを貼りましょう!
口呼吸をしないように、もっと言うなら口からの外気の流入を防げばいいのです。
日中なら個人の意思で口呼吸を辞めて、鼻呼吸をし続けることが可能かもしれません。
しかし、人間は寝ないと生きられないので、睡眠時にも対策を講じないといけません。
そこで口テープです。
口テープを始めて数年、私は寝起きで喉がガラガラになったことは一度もありません。
【おまけ情報②】口テープで口呼吸を止めると睡眠が快適になる理由
空気をフィルタリングして脳や内蔵に送るので、睡眠の快適さが増します。
今回は睡眠時にやっていることを共有しましたが、歯列矯正をしっかり進めていく上で、これ以外にもやっていることがたくさんあります。
口にテープ、ハマれば病み付きになるかと思います。
ぜひ試してみてください。
口テープは”寝ながら出来る唯一の努力”だと思う
私は横着者です。
寝ながらお金が湧いたら素敵だと心から思う人間性ですし、睡眠学習に憧れたあまり、ベッドの下に教科書を敷いて寝た時期もあるくらいです(笑)。
寝ている間に努力出来たら、日中遊んでいてもずば抜けられるのにな~って本気で考えていました。
そんな”寝ながらできる努力”が口テープです。
口テープの習慣で健康を維持できていますので、当面辞める予定はありません。
私は今後も努力をします。寝ながらですが(笑)。
今日はこの辺で。