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そんな会社員も今は珍しくなくなりました。
無論、私もそのスタンスです。
今の若い世代(もとい年金支払われない世代)はお金の問題が死ぬまでついて回ると思うので、私の勉強してきたことが役立てば幸いです。
社員は固定給の人がほとんどです。
成果や姿勢が評価されて
固定給って「これ以上あげません!」って事ですよ^_^。
これからお金かかるから一時的に給料上げてください!なんて言えませんし、会社員ならありえないですよね( ´∀` )。
今回の記事は会社がコントロールしている「固定給」を引き上げる
では参りましょう。
理由:労働収入はコントロール不能
簡単に言うと、会社や国からのピンハネが多すぎるという事です(無論、ルールの範囲内ですから文句は言えませんし、言ってはいけません)。
会社は商品やサービスを売ってお金をもらいます。
そのお金はタダで得たわけではないので、売上金を得るために使っ
この時余ったお金(利益)に税金がかかります。
それでもお金が余るから、従業員に給料が入るのです。
従業員のところに行く前に、か
しかし、会社はいざって時のお金(貯金みたいなもの)や設備投資
会社が生き残るため
これだけピンハネされた後のお金が従業員に分配されます。
さて、ここで質問です。
給料、上げられそうですか??
私は難しいと思います。
会社員が給料を上げるには、以下の項目を
- 会社の売上を上げること(会社、業界が決定)
- 会社が貯めるお金、投資を少なくする(会社が決定)
- 経費を使わない(自分と従業員、結局は会社指示)
自分でコントロールできることが何も無い…
絶望しますね。
会社の置かれている業界がアツくて、売上がガンガン伸びることをお祈りするくら
では、私たち会社員は何ができるでしょうか?
解決策:投資収入を拡大する事を目指しましょう!
簡単に言うと、資産をどんどん買っていき、資産額を増やすということです。
資産を持つと、そのうちの数%を何もしなくても貰えます。この貰える額を増やしていくのです。
(私は株式投資をしております)
資産額は、お金の使い道一つで大きくすることも小さくしてしまうこともできます。
言ってしまえば、自分でいかようにもコントロールできる問題なのです。
お金の使い道は自分で勉強できますし、自分の中でしっくりくる投資対象を選ぶことができます。
また、節約して投資資金の捻出も自分の意思次第です。
こちらはさっきの労働収入と比べて自分でコントロールできそうですね!
毎月の給料の使い道は自分で決められますから( ´∀` )。
私は会社員として働いていますので、株式を資産として買い続けています。
もっと良い点があります。
株式投資に関してですが、税率が約20%で一定です。どんなに稼いでも一定です。
世界中のお金持ちがこぞって株式投資に励むのはそういう事情もあるのです。
*ちなみに会社などで働く場合は累進課税です
株式投資をやらない手はないですよ!
認識しておきたいひとつの現実 身体は衰える
私が資産を買っていく選択をした理由の一つとして、身体は確実に衰えるという事実があります。
残念で、冷酷なことですが、すべての人間に必ず起こる事です。
身体能力は落ち、身体のどこかに不具合を感じたり、健康診断に引っかかることもあるでしょう。
それは労働力としての価値の低下でもあります。
普通は若くて、エネルギッシュでバリバリ働ける人が優先して雇われるものですからね。
身体が老いた時、お金を稼ぐ仕組みが全くないと、若い人と労働市場で争わないといけません。
経営する人の立場で考えるとわかりますが、中年以上の人の採用はリスクです。
そんなリスクを取っても採用される人は一部のエリートです。
ついでに言うと、中年会社員は良くも悪くも会社に染まっています。
転職しても「前の会社では~」みたいな感じでひと悶着起こすことが予想できますね。
私が経営者だったら、そんな社員は雇わないでしょう。上手くやっていける自信が無い(笑)。
私はいろいろな面で若い人に勝てる気がしませんので、争う気はありません。
30代より40代、40代より50代と言う感じで、どんどん労働時間を減らしていくことを考えています。
こんな感じで。
https://twitter.com/yoshiakipote/status/1260567153260007428
認識しておきたいひとつの現実② 競争が苦手な性格は治らない
以下、私の経験談です。当てはまる人がいたら読んでみてください。
大抵の場合、会社員は同期入社した仲間が居ることでしょう。
つまり、血を血で洗う出世レースが始まります。
新入社員の時、私は社員寮に居ましたが寮内で顔を合わせた時の話題にうんざりしたのを覚えています。
「自分の仕事はこうで・・・」
「上司が・・・」
「今後の仕事は・・・」
居住スペースで仕事の話なんかやめろよ・・・と内心思っていました。
大卒で、幹部候補として会社に入社した人たちは、基本的に意識が高いです。
そして、競争が好きだったりします。
一方、私は競争が大の苦手です。
15年以上第一線でバスケットをしていても、根本的な性格は変わりませんでした。
そこで、冒頭で申し上げた「投資収入を拡大する事」を目指すと一般的な生活は十分実現できる目途が立ちました。
この考え方は、私を解き放ってくれました。
周りに譲りがちな性格は変わらない、しかし変える必要が無いとわかったからです。
なので、同期の出世レースを蚊帳の外から眺めて楽しみ、毎年拡大していく株式投資の配当金に助けてもらいながら生きていきます。
競争が苦手でも、普通に生きられますよ。
今日はこの辺で。