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結論を先に申し上げると、会社員と米国株式は相性が抜群だと言う事です。
(ブログ記事で度々申し上げていますが、米国株式に関する記事を書いていませんでした)
2010年から米国株式投資をしていますが、会社員になってからも続けられていますし、むしろ旨味を感じてすらいます。
最後まで記事を読んでいただけたら幸いです。
もしも、当記事で将来の金銭事情に希望がもてるような気持ちになってもらえたら嬉しいです。
では、まいりましょう。
本題の前に:会社員と相性の良い投資スタイルとは?
投資を始める前に、どんなスタイルで投資をするのか考えないといけませんね。
断言できるのは配当金目当ての長期投資が会社員と相性抜群です。
理由は短期トレードは勝つのが難しいからです。
短期トレードにはその道のプロがたくさんいて、不勉強な輩はあっという間に身ぐるみを剥がされることでしょう。
なので、投資のプロではない普通の会社員は長期投資がおススメです。
プロは短い時間に爆益を叩き出すからプロなので、長期投資には参入しないことが多いです。
プロに邪魔されずに利益を出すには時間を味方につけるしかないので、会社員が長期投資をすることは合理的なのです。
以降、長期投資を前提として話を進めていきます。
会社員と米国株式が相性抜群な理由
私の知る限りの理由をすべて列挙します。
- 1株から購入可能
- 高配当株式が多い
- 配当金は年に4回振り込まれる
- 大物投資家に買い支えされている銘柄が多い
- マネできる戦略が研究されている
- ドル建てで購入することで円安対策
ひとつずつ深めていきます。
1株から購入可能
最小取得株数のことで、一回の取引で買える株数ということです。
日本株式の場合は100株or1000株です。
ですので、みんなが欲しがる優良銘柄を買おうと思ったら数十万~数百万円は必要です。
株式を取得するだけでも、結構な額を貯金しなきゃいけないのでハードルはかなり高いです。
これは結構な負担ですね。
会社員がホイホイ買える値段ではない分、とっつきにくいですね。
それに対し、米国株式は1株から購入可能です。
「今月分は株式を3万円分だけ買おうかな」「今月は支出が多いから1万円だけ株式を買おう」みたいなことも米国株式なら可能です。
配当金で株式を買うみたいな、チマチマした買い付けもやりやすいです。
会社員のお財布事情にも優しい市場が米国な理由、おわかりいただけたでしょうか?
高配当株式が多い
株式を持ったら、配当金が貰えます。
配当金はなるべく多く貰いたいものですよね( ´∀` )。
米国株式は、この願望を叶えてくれる銘柄が多いです。
米国は配当金を減らしたり、配当率を減らしたりする会社はダメ会社!という風潮があるので、少々業績が悪いくらいでは配当金を落としたりはしません。
そんなことをしたら、世界中のシビアな株主が株式を投げ売ってしまいますしね( ´∀` )。
(言うまでもなく、米国市場は世界中の投資家が参入しているビックマーケットです)
しかも、高配当な銘柄数は私の知る限り90社以上あります。
配当率や配当される月、ボラティリティなどよく考えて自分だけのポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオを考えるのはとても楽しいですよ。
しっかりしたポートフォリオは盤石のマネーフローに繋がっているわけですから やる気出てきますよね( ´∀` )。
配当金は年に4回振り込まれる
米国は基本的に4半期ごとに配当金が付与されます。
例えば4月が決算月なら、4月、7月、10月、1月に年利4分割分の配当金がもらえるのです。
決算月が4月、5月、6月の銘柄を保有すれば毎月配当金がもらえます。
毎月お金が入るキャッシュフローを作るのは思ったよりも簡単です。
シンプルに高配当株式を3銘柄以上保有すれば済む話です。
個人的は感覚ですが、毎月安定したキャッシュフローを作る作業は、ジグソーパズルのピースをはめていく作業に似ています。
ついつい、没頭しちゃいますね。
大物投資家に買い支えされている銘柄が多い
例えばコカ・コーラ。
かの有名なウォーレン・バフェット氏も株式を保有していますし、世界中の個人投資家もポートフォリオに組み込んでいます。
つまり、不景気でも投げ売られる可能性は低いので安心して持っていられるのです。
個人投資家が長期保有している銘柄は配当実績も素晴らしく、大幅なキャピタルゲインは期待できない代わりにインカムゲインは盤石です。
私もがっちりしたインカムゲインが欲しいので、個人投資家の真似をさせていただいています。
会社員の皆様が欲しいものってキャピタルゲインよりインカムゲインかなと個人的に思っています。
マネできる戦略が研究されている
米国株式は著名な投資家の多くがポートフォリオに取り入れています。
また、自分のポートフォリオを公開している人もいます。
ウォーレンバフェットに至っては自分の投資会社すら持っていますからね( ´∀` )。
彼のポートフォリオはガラスケース同然( ´∀` )。
どうしたらいいかわからないって人は「米国株 ポートフォリオ」でググることをおススメします。
参考になりますよ( ´∀` )。
例えばですが、「ダウの犬」って戦略があります。
詳しくはググりましょう( ´∀` )。
欧米諸国を中心に、米国株を組み入れた投資戦略は研究されまくっているので、毎日勉強する価値があります。
最近米国株はSNSでも流行っていますので、信用のおける発信者をフォローしてみるのも良いと思います。
ドル建てで購入することで円安対策
数十年後の日本と米国の経済状況を想像しましょう。
たぶん、日本が遅れを取っていると私は予想します。
恐らく年金も破たんし、終身雇用も崩壊しているでしょうから、強い収入源が間違いなく必要です。
つまり、外貨を得る仕組みが必要です。
日本が経済的に後れを取ることを予想するなんて日本国民として不謹慎ですが、将来 円より強い外貨(ドルでの配当金)を日本円に替えたら間違いなく儲かると踏んでいます(物価も上がっていそうですが)。
これを実現するためには、ドル建てで米国株式を購入する必要があります。
「外貨建て」を選んで買いましょう(SBI証券の話です)。
米国株式に長期投資するなら持っておくべき書籍、ブックマークすべきサイト
以下、箇条書きします。
無論、全部購入&ブックマークは必須です。
書籍
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
ブックマークすべきサイト
バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】
三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた
どれも、会社員の傍らに投資を楽しむには必要かつ重要な情報源です。
米国株式は世界中の投資家が投資対象としているので、戦略は研究され尽くしています。
そのため、国内外問わず情報があふれています。
その中の、選りすぐりの良書をピックアップさせていただきました。
(無論、全部日本語です。)
ブックマーク推奨のサイトは新鮮な情報を提供してくれますし、含蓄のある考えに触れることが出来ます。
(私はほぼ毎日見ています)
長期投資に必要なものは穴のない戦略と株式を長期保有する明快な理由を多く持つことです。
私と同様に、配当金狙いな人は、これらをしっかり見ることで対策は万全でしょう。
今日はこの辺で。