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ですので患者は歯医者さんと協力する事が不可欠です。
歯列矯正は保険が利かないから高い!って事実、いろんな人が知っていますね。
今回は歯列矯正の治療費を保険診療にする方法についてお話ししたいと思います。
歯列矯正の治療費を保険診療にする方法
まずは、保険診療(保険が適用される)は治療、医療行為でないといけません。
ですので「あなたの歯列は治療しないとまずいよ」と歯医者さんからお墨付きが貰えれば良いのです(その手のお墨付きは貰いたくないものですが)。
そして、医療費控除を使って確定申告して、還付金をいただきます。
こうする事で、結果的に医療費を下げる事ができます。
以下の手順を踏めば、歯列矯正を保険診療にして医療費を下げることが出来ます。
- 診断を受ける
- 噛み合わせが悪いと診断してもらう
- 2月中旬〜3月中旬に確定申告
ひとつずつ深めていきましょう。
診断を受ける
まずは歯医者さんに行きましょう。
目的は口内の検査です。
そこで「今の歯並びに悩んでいる」「このかみ合わせで将来大丈夫なのか不安」な旨を伝えてみましょう。
そうなったら、医療機関でレントゲンだったり、診断して貰えます。
その時にもらえるアドバイスはかなりタメになりますので、ちゃんと聞いておきましょう。
当ブログのあらゆる記事は、歯医者さんからのアドバイスも散りばめてあります。
矯正中の患者さんに知っておいてほしい内容ばかりなので是非一読いただければ幸いです。
噛み合わせが悪いと診断してもらう
歯並びに悩んでいる人は大体の人はかみ合わせに問題があるものです。
何をかくそう、私もそうでした。
矯正初期はこんな感じでした。
全然かみ合っていないですよね・・・。
そうなると、歯医者さんから「かみ合わせ不良のお墨付き」がもらえます。
そこからは相談です。
歯列矯正の治療を申し込みましょう。
もしも検査してもらった歯医者さんが気に入らなかったら、別の歯医者さんに行きましょう。
これはセカンドオピニオンってやつで、患者が使える権利です。
私は100万円ほど事前に用意しましたが、そうでない人もいらっしゃることは理解しています。
そんな人はデンタルローンを考慮に入れてみてはいかがでしょうか?
通っている歯医者さんに聞いてみましょう。
2月中旬〜3月中旬に確定申告
医療費控除を使って還付金を受け取ります。
医療費控除を使う条件:年間にかかった医療費が10万円を超えていること
人それぞれ経済状況は異なりますから、確定申告によっていくら受け取ることが出来るのかは明言しかねますが、歯列矯正が治療なら確実に医療費控除を受けることが出来ます。
注意点:歯医者さんに備考欄に「治療」という文言が書いてある領収証をもらう事
これが一番重要です。
領収証がなければ医療費控除が受けられませんし、確定申告をして医療費を下げることもできません。
たかが紙一枚ですが、この紙を手に入れることが重要なのでちゃんと手に入れましょう。
その時にやる事は以下の通りです。
歯医者さんに医療費控除を申請したいと伝えること
これだけです。
歯医者さんは、医療費控除用の領収証を出したことはあるはずです。
なので、申し出たところで嫌な顔はされないはずなので安心して申し出ましょう。
あくまで、紙一枚分の手間をかけさせてしまう程度です。
医療費をなるべく下げて、前向きに歯列矯正しよう!
私は過去にお金に関して勉強をしたので、確定申告して医療費を下げられることを知っていました。
その事実もあってか、歯列矯正治療に前向きになれる実感がありました。
実際の値段よりも安く済ませることができるおトク感ですね( ´∀` )。
患者としての実感
- 日々の歯磨きのレベルが上がる
- 歯医者さんへ通うのが楽しくなってくる
- 口内ケアの意識向上
つまり、見た目と健康状態がレベルアップします。
治療を通して学んだこと、思ったことはたくさんあります。
全ては前向きになれた結果だと思っています。
👇特に、口臭対策には歯列矯正が有効であること、芸能人みたいな歯に憧れるのは危険だと感じ、発信しています。
最後に
現存する制度を使うことは法的には何も問題ありません。
使ったもん勝ちです。
歯医者さんの方で保険診療に自動でしてもらえることはありませんので、アンテナを張って生きていきましょう。
書籍で学ぶ方法もありますが、情報が古いかもしれないといったリスクもあります。
平日の税務署に行けば、疑問に感じたことは全部答えてもらえるのでおススメです。
職員の人に聞く限りですが、平日の税務署は暇らしいです。
*参考までに、私は2017年、2019年でトータル4万円程度、医療費を下げました。
今日はこの辺で。