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それこそ、食べることにも困っていた時代です。
当時は数万円のバイト代で過ごさざるを得ませんでしたが、楽しかったです。
これは決して強がりではありません。
当時の貧乏生活を「買わない生活」としてブラッシュアップし、今でも継続出来ているからです。
今回は、「買わない生活」をした結果、私にもたらされたポジティブな変化についてお話します。
心地よく、幸せに貧乏を回避したい人は、是非最後までお付き合いいただければと思います。
買わない生活が私にもたらした素晴らしい変化5つ
以下の5つについてお話します。
- 「買わない」で済む方法を考え、実行できるようになった
- 今あるモノが光って見えるようになった
- 5感が研ぎ澄まされるようになった
- 健康になった
- 人と比べなくなった
では、参りましょう。
「買わない」で済む方法を考え、実行できるようになった
人間は制限を設けられると、クリエイティブになります。
「買わない」って制限を設けられて、私は以下のことを考えて、やってきました。
- もらう
- 自分で作る、何とかする
- 借りる
一つ目は「もらう」です。
断っておきますが、何でもかんでももらうスタンスは、嫌われます。
いただいたモノに感謝のない人に、施しはあり得ませんから。
貰ったお礼はしっかりとしましょう。それがマナーです。
私はロードバイク、オーブントースター、あるいは株主優待で色々な品物をいただいてきました。
施してくださった方に感謝、いただける機会に感謝するスタンスは今後も崩しません。
二つ目は頭を使います。一番クリエイティブになるところです。
私は私生活で使うものは結構作ってしまいます。
買ったら高いモノも、作ったら大して高くないなんてケースは何度も見てきました。
以下、私が作ったものです。
↑妻のサニタリー用棚
↑妻のペン立て
↑ティッシュケース
↑妻と私のコースター
三つめは借りることです。
これは事前にリサーチすることが重要です。
借りることで済ませられるサービスはないか、借りるための設備は近隣にないか・・・機会は自分で探し、活かさないといけません。
貴方の住んでいる地域、生活スタイルと相談です。
参考までに、私は洗濯機は借りていますし、本は図書館で借りて読むことが多いです。
今あるモノが光って見えるようになった
私はミニマリストです。
当然、所有しているモノは少ないです。
持ち物が少ないとはいえ、持っているものは粗悪品ではなく、私にとって必需品です。
製品としての価値を知り尽くした私の相棒たちは、ブランド品よりも輝いて見えます。
選び抜いたアイテムたちは、今後も大切にしていこうと思います。
なんたって、相棒たちですからね( ´∀` )。
五感が研ぎ澄まされるようになった
モノをしっかりと見つめることができるようになったことで、
「こんな構造になっているのか~」
「なんでこんな見た目なんだろう?」
「どうやってメンテナンスすればいいのかな?」
思う事、感じることはたくさんあります。
その分、頭をよく使うことになりますし、初見の物事にも様々な意見を持てるようになりました。
技術職には、必要な素養ですよね( ´∀` )。多分。
お金を使わないようになったことで、よりリッチに、よりクリエイティブになった自覚があります。
五感が鋭くなると、人生は間違いなく楽しくなります。
たとえ淡白に見えるような物事に対しても、得られるものがあるということですから。
お得体質そのものだと思います。
健康になった
試しに、お金を使わないで健康になろうと真剣に考えてみてください。
- 歩く
- よく寝る
- 呼吸にこだわる
これだけ思いつきました。
どれも健康に近づくことができる優秀な手段です。
そして、今日から実践できます。
特に私は、歯列矯正を通じて、鼻呼吸がいかに合理的かを学びました。
私個人の感覚ですが、お金を使わなくなってからのほうが、人生で役立つ学びは多くなったなと感じています。
人と比べなくなった
買わない暮らしで貧乏を避けつつ、余ったお金には株式として働いてもらう生活スタイルに行きつきました。
これらは、全部私の幸せに繋がっています。
楽しいからこそ、10年以上継続できています。
職場で人と話すときは、プライベートな話は不可避です。
無論、このライフスタイルについてもお話しています。
その時にした話を聞いた人は、100%、私を変わり者扱いします。
しかし、軽蔑はされていないみたいなので問題なし。
結果、良い意味で個性的になりました。
お金を使わない、もっと言うならお金に縛られない、あまり頼らない生活はこんな感じで私を変えてくれました。
このブログの記事を読むのも、真似することもタダです。
やってみるためのハードルは、案外低いですよ( ´∀` )。
今日はこの辺で。