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そのくらい、心を整えることは重要です。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」って言葉もありますが、正直 逆だと思います。
体調を整えるにはまず心を落ち着けることから始まります。
貧乏回避術のメインは、あくまで「考え方」です。
そして、ミニマリズムの考え方からは学ぶことが多いです。
行動は考え方に伴い変化するものですし、結果は行動から生まれるものですから( ´∀` )。
今回は、心を落ち着けるために、私が自宅で行なっている3つの習慣についてお話しします。
心を整えることで、衝動買いを防いだりするなど、人生トータル単位の無駄を削減する効果もありますので 是非最後までお付き合いいただければ幸いです。
【ミニマリズム思考】心を落ち着ける3つの習慣
毎日できる習慣として以下の3つです。
- 決められた場所をリセットする
- 最低限のルーティン
- モノを増やさない
これら3つは、基本的にお金を必要としないので、どんな人にも応用可能です。
出来るところからやってみることをおススメします。
ひとつずつ深めていきましょう。
決められた場所をリセットする
具体的にはお布団回り、キッチン、洗面台です。
どんな状態をリセット状態と呼ぶかを定義すると、
- お布団回り:掛け布団を半分に畳んだ状態
- キッチン:調理器具が出ていない、水が拭き取られている、シンクにモノがない
- 洗面台:水垢がない状態
*お風呂場は数日に一回、綺麗にしています
どれも数分あったらできてしまいます。
起床直後にやっても良いでしょうし、朝食後でも良いですね。
毎日、これらをすることで、精神面がリセットされます。
「精神がリセットされる」って少し曖昧な表現なので、例を出して説明します。
ホテルや旅館に行ったときに何となく気分が上向いたりしたことはありませんか?
気分が上向いて「さあ!やるぞ!」という気持ちになったりしませんか?
こんな気持ちの変化を自宅で起こすことが狙いです。
そんな心境で一日をスタート出来たら、良い感じに人生を過ごせますね( ´∀` )。
最低限のルーティン
ルーティンは、作業が決まっていて、時間通りに終わることが最大の特徴です。
つまり、具体的な終わりが見えます。
終わりが見えるのが重要です。
マラソン大会でラスト1㎞の看板を見て、なんとなく元気になるのと一緒ですね( ´∀` )。
物事の終わりが、解決の出口が見えるのって、心の落ち着きにものすごく影響します。
生きていたら、たまには「なんとなくノリきれない日だな~」と感じることもあるでしょう。
そんな時、「私は終わりが見えないことをやっていないか?」と自問自答するようにしています。
そして、終わりが見えないことは人にやってもらったりして、心の落ち着きを保っています。
終わりが見えないことに取り組んでいても、何も感じない人も一定数いらっしゃいますので、その人に任せたほうが合理的です。
こういうのをWIN-WINっていうのでしょうね( ´∀` )。
モノを増やさない
習慣というと、「しなければいけない事」と捉えがちですが、これに関しては違います。
「しない」のです。
私は「しなければいけない」よりも「しない」ほうが圧倒的に楽だと思うので、「しない」習慣を取り入れました。
モノを増やさない習慣を取り入れた時のメリットを、経験談で説明します。
私は整理整頓が大の苦手です。
スペースをうまく使った配置とか、上手く出来た試しがありません(笑)。
にもかかわらず、大人になると「子供じゃないんだから整理整頓くらい、できるよね?」みたいなプレッシャーをかけられたりしました。
「整理整頓ができない事」をつつかれながら人生過ごすのは、なんだか憂鬱だな~と考えていました。
そんな時に、ミニマリズムに出会いました。
すっきりとスタイリッシュな部屋をググって眺めていると、あることに気が付きました。
「この人たちの部屋はモノがないだけだ。整理整頓のスキルがなくても再現可能だ!」
なので、モノを増やさない習慣を取り入れ、解決できました。
おかしなことに、整理整頓が苦手なことを克服しないで解決したのです。
苦手なことから完璧に逃げることができると、気分はスカッとしますよ( ´∀` )。
なので、モノを増やさない習慣で、整理整頓からは逃げ続けようと思います(笑)。
これら3つの習慣を続けた結果
人間関係が良好になりました。
心が落ち着き、物腰が柔らかくなったからだと思います。
(かつての私はトゲトゲしい言動でした)
人から恨まれなくなりましたし、憎悪やイライラをぶつける対象として見られなくなった自覚があります。
誰にでも起こる現象ではないと思いますが、私の心の変化はしっかり説明できます。
一言で言うと、おおらかになりました。
本来ならイラついてしまうことでも、些末なこととして大目に見ることができるようになりました。
これは、心の余裕に起因するものと理解しています。
ルーティンの意義を認識し、終わりが見えることのほうが多くなったので、時間に追われることが少なくなりました。
モノを増やさない習慣は、しない習慣なので、どんな環境でも応用できました。
学校でも職場でも、自宅でも、実家でも・・・どこでもです。
なので、世界中のどこでも通用するスキルをもった!という全能感のおかげで落ち着けるようになったのかもしれません。
気分は世界チャンピオンです(笑)。
お部屋がホテルみたいな雰囲気なので、真の安らぎを得られていることも一因でしょう。
毎日、部屋に帰るのが楽しみな人生です。
今日はこの辺で。