目次

確かに、プログラミングは需給バランスがバグっているので、コスパの良い勉強対象として捉えられているようですが、業務がちゃんとできるかは別問題なようです。
特に単独で行なうコーディング業務に初心者はつまづくことが多いです。
コーディングがスムースにこなすにはちょっとしたコツがあります。
今回はコーディング業務をスムースにこなすコツを紹介します。
具体的に言うと、ググるテクニックについて深掘りします。
では、参りましょう。
【はじめに】通常、エンジニアはわからない事の方が多い
つまり謙虚であれ、ということです。
「さあ!なんでも聞いてくれ!」ってスタンスは、自分の首を絞める結果となるので「あ、わからないのでとりあえずググります」のスタンスで謙虚に取り組みましょう。
どんな業務を進めるにせよ、エンジニア業務にはわからない事の方が圧倒的に多いのでサッサとググる癖をつけましょう。
人生死ぬまで勉強です。
次の章からコツについてお話しします。
【ググるコツ】専門用語、エンジニアの言い回しを使ってググろう!
業界用語のようなものです。
皆様は、コーディング業務で困ったときにググりますね。
その時に、あなたがどんな内容で困っているのかを2~3個の単語であらわさないといけません。
例えば、Pythonで画像分析をしたい ⇒ 「Python 画像分析」ってやると思いますが、これではフワフワした内容のサイトしか出てこないです。
素晴らしいサイトにはたどり着けるかもしれませんが、あなたの問題解決に繋がるかは甚だ疑問ですね( ´∀` )。
画像の何を分析したいのか(端っこか、エッジか、画像全体の違いか・・・その他たくさん)はっきりさせましょう。
そして、その内容を端的に押さえてググりましょう。
例えば画像を取り込んで、OpenCVを使ってエッジ分析をしたいけど、コードがわからなくて困っているとしましょう。
「Python OpenCV エッジ」 ⇒ 画像をエッジ処理するコードにたどり着ける
だいぶ目的が絞られ、狙い通りのサイトへアクセスできる可能性があがりますね( ´∀` )。
少なくとも、冗長な文章でググっても問題解決に繋がるサイトにはたどり着けないでしょう。
専門用語やエンジニアの言い回しを身に付けるのは一朝一夕にはならずですので、以下のハウツーをぜひ試してください。
専門用語、エンジニアの言い回しの身に付け方2つ
初心者がどうやって専門用語やエンジニアの言い回しを身に付けるのか、方法は2つほど考えられます。
- ベテランエンジニアとたくさん話す
- 初心者向けの本を乱読する
できれば2つともやって欲しいですが、人にはそれぞれ事情ありますよね。
エンジニアが全然いない職場の人は、2だけでもやってみましょう。
ネットでプログラミング系のサイトを見て「あ~この言い回し、聞いたことあるな~」ってなったらしめたものです。
進歩しているのでどんどん読みましょう。
コーディングのつまづきの99%はネット上の情報で解決可能(らしい)
これは実感があります(もっとも、体感では9割くらいかなと思います)。
しかし、前述のググるテクニックをフルに駆使した場合です。
闇雲にググるだけでは、おそらくソフトのインストールすらままならないでしょう。
コーディングに加えて発言力、提案力を身につける事の方が大切です
私は機械制御エンジニアとしての業務をやっていますが、よほど難解なプロダクトでない限り、コーディングはそこまで苦労しないです(無論、少しは勉強が必要です)。
むしろコーディング工程の前後の方が圧倒的に大切です。
そこがしっかり出来ていると、発言力や提案力に繋がると思います。
「私はそんなにハッキリした性格じゃないんだけど…」って人は安心してください。
私も嫌とは言えない性格で、そんな私でも出来るので人柄は関係ありません。
根拠を説明します。
設計開発したプロダクトが出来る事、出来ない事を把握してハッキリ言い切る事がポイントです。
設計開発したプロダクトはパラメーターを設定して動かす事が大半ですので、各パラメータにおけるプロダクトの能力をまとめておけば良いだけです。
その上でクライアントの悩みを聞いてみましょう。
少なくとも、相談に乗れるか乗れないかくらいはわかります。
これが出来るだけで、かなり違うと思います。
提案力があり、受け答えがしっかりできるエンジニアはどんな組織からも重用されます。
最後に、コーディングはつまづくべきではありません。
もっとレベルの高いことで悩むべきです。
ググるテクニックは仕事を楽にしてくれるので、勉強しながら身に付けていきましょうね。
今日はこの辺で。