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そのための手段はたくさん調べてきましたし、実行し続けてきました。
ミニマリズムは本当に優れた手段です。
しかし、本来なら手段であるはずのミニマリズム(もっと言うならモノを減らすこと)が目的となってしまっているケースもあるようです。
そのため、ミニマリズムを実行する人は自分なりのモノを減らす意味について考えを持っておく必要があるのかなと感じます。
今回は私なりの「モノを減らす意味」について共有できたらと思います。
もちろん、私の考えはイチ個人のもので絶対的な正解ではありません。
「あ~。この人はこんなこと考えているのね~」くらいのスタンスで読み進めていただけると幸いです。
では、まいりましょう。
自分なりの「モノを減らす意味」
モノを減らすことは、私にとって3つの意味があります。
- より快適な人生へを実現するための構想
- モノの維持費と心理的負荷の低減するための行動
- 好きな事、モノに割く時間が増える
ひとつずつ深めていきましょう。
より快適な人生へを実現するための構想
自分で言うのも何ですが、私は責任感はあまり無いし、整理整頓はできませんし、色弱なせいで色情報を他人と共有できませんし(これ、色々不便です)、そのくせ人一倍クリエイティブでいたいと思っている人間です。
あちこち欠けているくせに、ワガママな訳です(笑)。
そんな私にぴったりだったのが「必要最低限のモノしか持たない生活」でした。
理由を簡単に説明すると、所有物が少なければ責任(維持や廃棄など)を最小限にできること、整理整頓しなくていいこと、色情報を最小限にできる事、クリエイティブさを発揮するにはスッキリ空間がもってこいだからです。
ぴったりというか、ミニマリズムの実践しか幸せを見出す手段が無かったと言う方が正しいです。
なので、色々と迷わずに済みました(笑)。
モノの維持費と心理的負荷の低減するための行動
余計なモノはお財布と精神にダメージを与えます。
所有しているモノの多さに比例して、購入・維持・処分に使うお金は増えます。
モノを持つまで、モノを持って以降、モノを手放すとき等 色々と考えないといけませんから、モノを持つことで脳に結構な負荷がかかります。
そして、その負荷は何も生まないことが多いです。
私は結構合理的な考え方でゲームをこなすタイプすので、これら2つのダメージは極力避けたいと考えています。
そのため、必要最低限のモノしか持たない事にしています。
要は、身の保身です( ´∀` )。
好きな事、モノに割く時間が増える
余計なモノが無ければ、当然ですが自分の目に入ることはありません。
つまり、必要なモノばかり目に飛び込んでくる状態になります。
必要なモノはなくなっては困るモノでもありますので、時間を割く価値は十分にあるでしょう。
私は主にメンテナンスに時間を費やします。
自転車とか掃除機とか、適切なメンテナンスは寿命を劇的に延ばします。
ましてや、メンテの対象は私の愛する所有物ですのでますます大切に扱うという好循環に入ることができています。
自分なりの「モノを減らす意味」を持っていないと起こりうる悲劇
端的に言うとミニマリスト、ミニマリズムって言葉に振り回されます。
考えをしっかり持っていないと、言葉に振り回されて苦しみます。
「ミニマリストはこうあるべき・・・」
「あなたのやっている事はミニマリズムなのか?」
これらの言葉はミニマリストに必ず向けられます。
それらの文言が向けられた時にちゃんと考えがないと、向けられた言葉の通りに対応してしまいます。
そういった主体性のない行動は、個人の幸せにはつながらないことの方が多いです。
(実際、SNSなどで寄せられたコメントに疲弊する人って多いです)
だから、ミニマリストを自称する人こそ「モノを減らす意味」を考えておいて欲しいなと思っています。
【まとめ】自分なりの「モノを減らす意味」
- 性格、体質に合ったライフスタイルを実現する手段
- 身の保身
- 幸せな時間の使い方
今日はこの辺で。