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質問を集計してみると、歯列矯正の開始時期について悩む人は多いみたいです。
結論から申し上げると、歯列矯正は小さいうちにやっても良いと思いますし、大人になったら手遅れってことでもないです。
歯医者さんから聞いたことと、私の経験を踏まえて、歯列矯正の開始時期についてお話ししたいと思います。
後半には歯列矯正のお金を用意する方法についても触れたいと思います。
では、まいりましょう。
マウスピース矯正の開始時期【歯医者さんから聞いた】
2017年4月、歯の検診を一通り終えて「さあ。マウスピース矯正を始めるか~」ってなったとき、歯医者さんに「私は27歳なんですけど手遅れじゃないですかね~?」って質問しました。
そのとき歯医者さんは
「遅すぎないかって?田沼さんみたいな人は普通にいますよ。海外だと一生のうちで3回矯正する人もいるよ。」
と一言。
え?3回??なかなか衝撃でした。
なるほど、人生で歯列矯正を何回かやるなら始めるタイミングは関係ないですよね。
歯医者さん曰く、10代、40代、60代が歯列矯正の目安だそうです。
なぜこの時期なのかと言うと、
- 歯列を整えて健やかな身体の成熟に備えるため 10代
- 社会人で経済的に良い感じになった時期 40代
- リタイヤ後の人生を(主に食事とか)楽しむため 60代
だそうです。
もしも人生で歯列矯正を3回する予定なら、そうなるよな~と妙に納得しました。
そうです。「歯列矯正は人生に一度きり!」って勝手に思い込むから、歯列矯正の開始タイミングに悩むのです。
上述の歯列矯正の理由はどれも合理的で、お金を投じる価値がありそうだと思いました。
その話を聞いて以降、私の心に変化が出てきました。
「50代、70代に備えて200万円備えておこう!」
私は歯列矯正のために100万円用意しました。
人様の口内事情にもよるのでしょうが、恐らくそのくらいが目安でしょう。
私はアラサーで歯列矯正をしたので、もしも再び歯列矯正をするなら50代、70代になりそうかなと考えます。
なので、200万円を新たに用意しておこうと思います。
もちろん、良くなった歯列を精一杯維持する気持ちでいます。
私なりに「後戻り」の原因を理解し、歯列維持をライフワークにしようと思います。
それでも歯並びが乱れてしまったら、貯めてきた200万円をためらいなく使います。
そのための準備金です。
【私の結論】マウスピース矯正開始時期は会社員になってからでも良いかもしれない
前述しましたが、人生初の歯列矯正は27歳でした。
この時期は不正解ではなかったと思います。
学びはとても多かったですし、自腹でやったのでむしろ幼少期にするよりも有意義だったと考えます(ポジショントークかもしれませんが)。
私にご質問下さる人たちは、経済的理由で10代に歯列矯正できなかった人が多いです。
それゆえに、自分の人生と向き合い、真摯に悩まれているかと推察します。
そんな人にこそ伝えたいのが「20代でも遅くない」と言いたいです。
20代は人によっては学生でもあり、社会人でもある時期です。
歯列矯正開始時期に悩む要因の一つとして、経済力が挙げられるのでしょうが、会社員になって固定給を獲得してしまえば解決するケースが多いです。
デンタルローンとかありますしね👇。
(個人的には、無利子の奨学金で歯列矯正をするのが学生におススメだと思っています。早く返済する必要がないですからね(笑))
私はバイトやFXで100万円を用意しましたので無借金で歯列矯正を開始できましたが、無利子なら全然借り入れるのもありだなぁと思っています。
冒頭でも申し上げましたが、若年層を見る限り資金繰りに苦労する傾向があるようです。
そんな人にはデンタルローンや無利子奨学金、状況が許す人は給付型奨学金を使う方法があります。
親以外にも頼る対象があるということを、私は歯列矯正開始後に知りました。
(皮肉にも、このような方法は歯医者さんから聞きました)
まとめると、
- 会社員になったタイミングは、決して遅くはない
- 矯正治療を3回行う予定なら、開始のタイミングに悩まないで済む
なので、300万円ほど貯金できれば一安心です。
今日はこの辺で。