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とりわけ、お金を手元に多く残したいと願っています。
万人に効く特効薬はありませんので、必然的に節約するための知識を説明することになります。
つまり節約の王道、固定費の削減です。
参考記事を読むのが面倒な人向けに結論だけ言うと、家賃を抑えることです。
必然的に、狭い部屋が引っ越し先の候補になります。
しかし、多くの人は「狭い部屋か~圧迫感がね・・・」とか言います。
まるで、狭い部屋が不幸へ導くかのような物言いに辟易しますが、そう思う人の方が多いみたいなので受け入れました。
今回は「狭い部屋は圧迫感が・・・」は幻想だという内容でお話しします。
10年近く狭い部屋に住み続けてもしぶとく生きている人間が言いますので、説得力はそれなりだと思います。
では、まいりましょう。
「狭い部屋は圧迫感が・・・」は幻想です
まず初めに言っておきたいのは、人間は「環境に慣れる動物」です。
ぜいたくな暮らしでも、貧相な暮らしでも2週間で身体が受け入れるものです。
刑務所の囚人でも幸せそうな人もいる一方、セレブでも不幸に感じている人もいるのはこのためです。
以下、私の実体験です。
私は19歳の時、3階建ての実家住まいから17平米の1Kに引っ越したのですが、引っ越し初夜は精神的に参りました。
こんな所でやっていけるのか・・・と悶々としていました。
しかし、実家へ帰るお金もありませんでしたし、その部屋で過ごすしかありませんでした。
1週間くらいで、嫌な気持ちが徐々に薄れていくのを感じました。
2週間で自分の住処と認識することが出来ていました。
あと、圧迫感ってあくまで「そう感じているだけ」です。
実際に身体を圧迫されているわけではない以上、物理的に苦しめられることはありません。
「当初感じていた圧迫感」とやらに慣れてしまえば、勝ちです。
住めば都って言葉があります
無論、知っていましたが、その言葉を実感したのは19歳の時でした。
軽い気持ちで「まあ、いずれ慣れるっしょ♬」と気持ちを切り替えられる人はそれで良いのですが、そうでない人の方が多いようです。
そんな人は是非、嫌々生活していても環境に慣れる事実を知って欲しいです。
狭い部屋のメリットのおさらい
軽くおさらいしましょう。
(恐らく、箇条書きでも伝わると思いますのでそこまで深めないですが)
- モノを増やしにくい
- 引っ越しやすい
- エアコンが効きやすい
- 掃除が楽
狭い部屋はモノが置けないですし、狭い部屋から引っ越しをするのは凄い楽です。
家事もしやすくなるので、一人暮らしにはおススメです。
(私は妻の理解を得て、今でもミニマルライフを続けていますが)
思った以上にメリットが多かったので、付け加えておきました。
「狭い部屋は圧迫感が・・・」っていう人は気合が足らないorそこまで追い込まれていない
相談する人を見ると、思うことがあります。
実態のないものに目がいっている時点で、そこまで追い込まれていないんだろうな~と感じるのです。
(質問してくれた人は職がなくなったわけでもないですし、貯金も尽きたわけでもないようでした)
そして、現状よりも幸せに生きたい!って執着もそこまで感じませんでしたので、気合が足らないのかな?とも思いました。
私の主観ですが、有名なミニマリストさんの多くはメチャメチャ追い込まれた果てに今の生活スタイル(ミニマルライフ)に行き着かれた人ばかりです。
追い込まれた故に、気合の入った生き様は、人の心に刺さるものです。
興味のある人はYouTube動画とかで検索をかけてみましょう。
私はMinimalist Takeruさんって方がとても共感できました。
今日はこの辺で。