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そのままだったら、「人より貯金残高が高い人」止まりでしょう。
(それでも十分凄い人ですが)
お金が貯まると、資産運用という選択肢が生まれます。
適切に資産を何年も運用すると、資産運用から得るリターンも多くなります。
運用の割合が多くなるほど、資産から得る収入も多くなります。
そうやってお金持ちが誕生するのがセオリーです。
買わない生活を送っている人は、今説明したレールに乗っかれる可能性が高いです。
その理由を説明します。
では、まいりましょう。
買わない生活をしている人はお金持ちになる可能性が高まる理由
理由としては。以下の5つが考えられます。
- 金融商品を買い付ける余裕が生まれる
- 長期投資を選択する人が多い
- 人より大きない金融リスクを取ることができる
- 失敗してもダメージが小さい
- 運用ペースが落ちない
ひとつずつ深めていきましょう。
金融商品を買い付ける余裕が生まれる
買わない生活でお金が余り、お金を使う選択肢が増えるためです。
短期トレードにせよ、長期投資にせよ、毎月積み立て方式にせよ、お金が無いと実現不可能です。
私はディフェンシブ銘柄な米国株を毎月買い続ける戦略(と呼べるかは怪しいですがw)を採用しています。
固定給会社員ならだれでも実現できるので、おススメしています。
長期投資を選択する人が多い
お金が貯まる人には共通点があります。
それは「せっかく貯まったお金を減らしたくない」という考えです。
ですので、リスキーな短期トレードを選択する人はほとんどおらず、堅実な投資をする傾向があります。
例えば
- VTI
- S&P500
などのインデックスファンドを毎月買い付けていき(ドルコスト平均法)、損する可能性をギリギリまで下げます。
(上記2つのようなバランス型インデックスファンドを積み立て投資する事は、負けない投資の代名詞とされています。大負けする可能性がとても低いです。メディア映えしませんし、カッコよくない方法なのでやっている人はあまりいない印象です。)
人より大きな金融リスクを取ることができる
これは持っている資産に対し、現金の割合を通常よりも少なく出来るということです。
買わない生活は日々の生活コストが下がることに同義です。
そんな人が資産運用を始めたら、現金比率が少ない、つまり現金以外の金融資産を持っている状態です(株式、債券など)。
金融リスクを取る事ができているので、お金が増える時は大きく増えます。
その代わり下がる時も大きく下がりますが、減ってもそこまでダメージは無いでしょう。
お金が無くなってもそこまで困らなさそうですしね(笑)。
私は現状、1カ月7万円あれば生活ができる状態です。
現状が恵まれた状況ゆえ、今後増加するかもしれません。
失敗してもダメージが小さい
手堅い投資を好んで行なう人が多いせいか、失敗のダメージもたかが知れている印象です。
せいぜい、ちょっとしたレベルの含み損が生じる程度だと思われます。
運用ペースが落ちない
買わない生活は、言ってしまえば毎月金融資産を購入できる状態をもたらします。
毎月買い続けられる入金力があるのは、長く投資をやっていくうえで大変重要です。
まとまった額のお金を一気に突っ込むのではなく、毎月の給料から買い付け続けるほうがリスクも抑えられておススメです。
ここで複利の話をしましょう。
資産からお金が何らかの形で貰えるようになります。
不動産だったら家賃収入、株式だったら配当金、新興国通貨だったらスワップ金利と言ったところでしょうか。
資産が生んだお金で、また資産を買い付ける選択肢が生まれます。
このことを複利効果と呼びます。
運用ペースを落とさないで走り続けると、複利効果というご褒美をもらえるので、資産を増やすのがますます捗ります。
【実感】金融資産500万円を過ぎると心身ともに楽になります。
金融資産を買い集めていくと、節目はどこからなのかを聞かれます。
私の実感としては、500万円といったところです。
- シンプルに達成感がある
- 配当金でひと月1万円を超えてくる
- 今の生活が正解だとわかる
- 資産額が実績になり始める
500万円あったら、ちょっとしたものならほとんど買えます。
毎月入るお金も5桁なら良い気持ちでしょうし、その姿はもはや投資家です。
うっすらと投資家として活動できていると、心なしか自己肯定感も上がったような気がします。
私は買わない生活をお金のためにやっているわけではないですが、資産運用はうまく行きやすいだろうな~と感じています。
今回は資産運用に絡めたお話しでしたが、それ以外にも買わない生活のメリットはあります。
興味があったらこちらも是非目を通していただけると嬉しいです。
今日はこの辺で。