年収300万円台会社員のお金を使わない節約生活をまとめたブログ。ちょっと変わった経験も書いてあります。

Yoshiakiブログ

貯金1000万円ノウハウ

20代で1000万円資産形成した私が薦める本4選【節約・貯金・株式投資】

更新日:

スポンサーリンク

Yoshiaki
こんにちは。私はYoshiakiと申します。

4年半で1000万円貯金した会社員で、これから紹介する本はバイブルです。

お金に関する本を10年以上で500冊以上読みましたが、本記事で紹介するのはその中の4選です。

 

結論から先に言いますと、

 

  • となりの億万長者
  • 私の財産告白
  • 株式投資の未来
  • バカでも稼げる米国株投資

 

の4冊です。

 

 

こららは思考停止で買っていただいても問題ないのですが、これら4冊を読んだら、なぜ資産形成できるのかを詳しくお話しします。

 

では、まいりましょう。

 

【大まかな概要】となりの億万長者

一代で億万長者(純資産1億円)になった人達を調査し、その実態を示した本です。

 

簡単にまとめますと

 

  • 質素倹約な生活(中古の国産車に乗る、コンパクトな家に長く住む等)
  • 勤勉で勤労な社会人
  • 起業や株式投資をしている

 

これを聞いて、どう思いますか?

 

  • 夢が無い
  • 面白くない
  • 才能要らなさそう

 

おそらく、これら3つは感じるでしょう。

正直、「夢が無く、面白くない」は私も感じました。

現実的な内容ばかりで盛り上がりには欠けます。

 

しかし、最後の一個はどうでしょう?

才能が要らない領域が残っているのは、結構恵まれているなと思いました。

これは株式投資に言えることだなと思いました。

「できるかどうか」ではなく「銘柄を持っているかどうか」ですからね。

これは個人レベルの才能が介入する余地は無いですよね。

 

私はお金に困らない生活と引き換えに地味で質素なコツコツ積み上げ生活を送るのはウェルカムなので、この本は定期的に読んで自分が正しい道へ進めているか確認しています。

自宅本棚の不動のレギュラーです。

 

気になる人はどうぞ👇

 

【大まかな概要】私の財産告白

莫大な貯金が出来る、泥臭いお金との向き合い方や生活習慣を学ぶことが出来ます。

本多静六さんという日本人の話ですので、同じ日本人として参考になる部分が多かったです。

本書のキーワードとしては、

 

  • 四分の一貯蓄法

 

が覚えるべき内容です。

 

四分の一貯蓄法について簡単に説明します。

四分の一ってことは、収入の75%は貯金です。

給料が手取りで20万円なら、ひと月5万円で生活するイメージですね。

 

なかなかハードですよね( ´∀` )。

しかし、貯金するならこんな感じの生活をしないとダメって覚悟が固まります。

読んでみる限り、甘え・華やかさなんてカケラもなかったので若干の難しさを感じました。

「質素・倹約」ってアスリートみたいな生活をしないとダメなんだな~と納得できます。

シンプルに覚悟が要ります。

 

しかし、75%は無理でも65%や50%でも効果は上がります。

変わることとしては、ドン引くくらい貯金できるかちょっと多めに貯金できるかくらいです。

本の内容を実際に出来たら絶対に貯金できますので、四分の一貯蓄法に挑戦したい人はぜひ購入してみてください。

 

【大まかな概要】株式投資の未来

ジェレミー・シーゲル氏の投資本です。

めっちゃ分厚い本なので、読みごたえはありますが、大半はデータです。

中身をすご~く簡単に説明すると

 

  • 長期投資するなら株式が一番リスクが低い
  • 長期投資するなら株式が一番リターンが大きい
  • 長期投資するなら8~12銘柄でリスク分散は十分
  • ディフェンシブ銘柄でポートフォリオを組むと安心

 

これらの内容をきっかけに、20代の普通の会社員は、勝てる余地のある長期投資にしておいた方が良いんじゃないか?って考えが生まれました。

毎回の決算で良い結果が期待できる強い銘柄でポートフォリオを固め、売らずに配当金を貰い続ける・・・非常につまらなく、着実な方法です。

なので、必要以上に怖がらずに今日まで続けられています。

 

株取引きで利益を得るのは一部の超うまい人です。

負ける人が大多数なのが株取引の世界ですので、とてもじゃないですが会社にお勤めの一般ピーポーが入っていける領域ではありません。

素人が堅実に資産を増やせるのは、強い銘柄に投資し、長期投資で持ち続けるしかないのが現実です。

 

株の世界に旨い話なんてなく、時間を味方につけた人が高いリターンを得る現実をしょっちゅう再確認しています。

ハウツー本でもあり、データ本でもあり、戒めの本でもあります。

 

【大まかな概要】バカでも稼げる米国株投資

バフェット太郎さんというブロガーの著書です。

先ほどまでの3冊と違い、割と最近出版された本ですが、この本は非常に実践的です。

 

  • 米国株・連続増配株を10銘柄でポートフォリオを組む
  • 毎月一回、一番価値の低い銘柄を買い増し

 

例えば、10銘柄の中にIBM【IBM】があるとしましょう。

月末、IBMがポートフォリオに占める割合が最も低かったら、IBMを決まった額を買い増しします。

 

そうすれば、毎月末ごとにポートフォリオをリバランス(割合のバランスを整える事)できます。

タイトルは少し煽り気味ですが、内容は精査されたデータと堅実な投資論しか書いていなく、提唱されている投資戦略自体は相当守りが硬いので初心者でもバフェット太郎氏と全く同じ戦略をとることができます。

バフェット太郎氏は毎月の配当金を再投資し、着実に利益を上げまくっていますので、彼に弟子入りしたい人はこの本の内容に則って投資をしましょう。

 

4つの本を読んで、会社員生活をして気づいたこと

 

  • みんなお金使いすぎ
  • 世間はお金を使わない生活を興味持たないし、調べようともしない

 

会社員になると「ステージをひとつ上がった」と勘違いしちゃう人が多いです。

会社員になった!学生と違って私は一人前だ!」って舞い上がる気持ちはわかりますが、立派なのは利益を産みだす会社です。

多くの大人が忘れがちですが、これを忘れちゃ絶対ダメです。

 

今回推薦した4冊を読んでみて、資本主義を上手に攻略している人は自分の能力を過信してない印象がありました。

思えば、「会社って凄いな」的なことは書かれていましたが、「こんなに利益を出してる私って凄くね??」って記述は1個も無かったからです。

自分の能力に対して謙虚でいたい人にも、推薦する4冊は向いているとも感じます。

貯金を1000万円達成した今でも、初心を忘れず貯金を継続出来ているので、今後も手放す予定はなく定期的に読み直したい良書たちです。

 

とはいえ、「質素な生活を追求すること」をしなきゃいけないのも20代会社員にとっては壁になるでしょう。

 

「・・・に遊びに行った」

「~セミナーに参加した」

「良い時計を買った」

 

みたいなことと違って、同世代の人たちにウケの良い話題じゃないからです。

大抵の場合、「いや~。今月の生活費40000円だったわ~」って、話したところでしらけますよね(笑)。

 

なのでこれらの本を読んで、しれっと水面下でやっていくスタンスがちょうど良いのかな?と思ったりします。

「資産形成を目指した暮らし方」は安易に集団に迎合しない単独行動が得意な人はフィットするライフスタイルと思います。

 

【1000万貯めてみて】どうやら貯金に裏ワザはなさそうです

私がこれら4冊を読んだのは25歳の時ですが、これら4冊の本のおかげで華やかな生活を捨てる決心がつきました(あまり興味も無かったのですが)。

そして、生活費を切り詰めて生活することにしました。

 

独身時代は毎月65000円以下で過ごすことを毎月やっていました。

(今は妻もいますので若干生活費は上がりましたが)

 

 

毎月このくらいの生活レベルで過ごすことにより、4年半で1000万円貯金することができました。

4年半は3時間越えの残業や休日出勤、深夜勤務なども結構やっていたので、資産形成へのモチベーション維持が大変でしたが、これら4冊を読み直すことで持ちこたえることができました。

 

最後に本記事で推薦する4冊のポイントをまとめます。

 

  • 4冊の教訓を活かせば、1000万円の資産形成は見込める
  • 明確な暮らし方・投資スタンスが身に付く
  • 華やかな生活を捨て、堅実な生活が営む心づもりができる
  • 読み直すことで、モチベーション維持ができる

 

これらの効果を望む人は、おススメした4冊を買っても後悔しないと思います。

ぜひ読んでみて下さいね( ´∀` )。

 

 

今日はこの辺で。

 

スポンサーリンク

-貯金1000万円ノウハウ

Copyright© Yoshiakiブログ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.