
クロスバイク、ロードバイクを両方所有している会社員です。
本記事は
「ミニマリストにロードバイクって相性良いの?」
って声にお応えします。
結論から先に言いますと、相性は抜群ですが、しっくりくるかは人それぞれです。
具体的には自転車への愛情次第です。
ロードバイクのメンテの手間、発生する金銭を理解すれば相性が良いかわかります。
以下、この結論を私自身の体験をベースに解説します。
この記事を読んでくださっている人は現役のミニマリストorミニマリストに興味のある人とお見受けします。
ぜひ最後まで読んでいただいて、ロードバイクとご自身の相性を見極めてみてください。
では、まいりましょう。
ミニマリストとロードバイクの相性について解説します
まずはロードバイクの特徴を確認しましょう( ´∀` )。
・余計なパーツが付いていない
・シャープな外観
・移動がスピーディー
美しい文言がいっぱいです( ´∀` )。
無駄のない構造、フォルムは見ていて美しく、私生活に彩りをもたらしてくれそう・・・って考える人は多いです。
確かにその情報は間違いではありませんが、不十分です。
以下、ロードバイクを所有する人目線でお話しします。
・汚れやすい、傷つきやすい、事故ったら大ケガしやすい
・体重80kg以上の人は厳しい
ロードバイクは「一刻も早くゴールへ到達すること」を目的に作られた自転車です。
とにかくスピードが出ますので、車体は汚れたり傷ついたりしやすいですし、乗っている人はコケたら大けがしやすいです。
ブレーキ部分の減りは早いですし、むき出しのチェーンは無防備です。
街乗りする人はわかると思いますが、マンホール、ヒビ割れた地面など、コケる要素が満載です。
つまり、耐久性や安全性は2の次になっています。
ロードバイクは予想以上に汚れやすいですし、傷つきやすいですし、コケたら治療費と修理代もかかるのが実際です。
また体重が80kgオーバーの人は、ロードバイクに乗るには重すぎます。
パンクするリスクが大き過ぎるからです。
パンクした自転車は当然楽しくはありません。
重量級の人は減量するか、マウンテンバイクやクロスバイクなどタイヤの太い自転車を検討しましょう。
じゃあゆっくり走ればいいじゃん?って人へ注意
ゆっくり走行はロードバイクに向いていません。
ロードバイクはある程度スピードが(だいたい時速15㎞以上)出ていないと車体が安定しないからです。
高速走行を前提にしているので、ゆっくり走るとバランス取りが大変で、かえってコケやすくなります。
そのせいで、周辺への注意が散漫になり、事故を起こしやすくなります。
ママチャリで街中を駆ける女性くらいのスピードしか出さないなら、ロードバイクはおススメできないです。
ついでに、ノロノロスピードのロードバイクは控えめに言ってもカッコ悪いです。
【注意点】ロードバイクを持つと発生する事
ロードバイクを持つと、これら3つが不可避です。
- 傷害保険に入る必要がある
- サイクリング中の故障時にセルフメンテするスキルが要る
- 消耗パーツ代・工具代が要る
ひとつずつ深めていきましょう。
傷害保険に入る必要がある
これは「自転車で人様へぶつかってしまった時に発生する賠償金」への備えになります。
レースの日にしか保険に入らない人もいますが、一般ピーポーの大半は街乗りなので入っておいたほうが良いと思います。
目安は1500円~3000円くらいです。
*個人的に、傷害保険に入らない自転車乗りは「無責任ライダー」だと軽蔑しています
サイクリング中の故障時にセルフメンテするスキルが要る
サイクリング中に自転車に何かあったとき、何とかするスキルは必要です。
パンク、チェーン脱落、転倒後のリヤディレイラーのズレなどは元に戻せるようになっておいたほうが良いです。
自転車屋さんの電話番号を控えておくのも良いと思います。
自転車に詳しい仲間と常に一緒なら必要ないのですが、そのようなケースは稀です。
(社会人になると、より個人主義になっていくものです)
ぜひ修理に必要な道具を揃えて、実際に自分の手を動かしてやってみることをおススメします。
👆サドルバックを用意して、道具を入れましょう。
修理道具がない人は、最低限の備えはしましょうね( ´∀` )👇。
消耗パーツ代・工具代が要る
自転車の消耗品の目安は以下の通りです。
- タイヤチューブ
- タイヤ
- 空気入れ
- 携帯用空気入れ
- パーツクリーナー
- オイル
- 工具一式
ない人は忘れないうちに揃えておくべきです。
【体験談】ギヤ周りのメンテナンスは面倒です
- フレーム、ホイール、ギヤ周りのゴミ取り
- 注油
雑巾、歯ブラシなどを使ってギヤ周りの細かいゴミを落とします。
古い油分はパーツクリーナーで落とします。
最後に注油します。
これを1週間に1度、少なくても2週間に1度は行ないたいものです。
自転車を長持ちさせること、走行時に事故る可能性を下げることにつながるからです。
面倒ですが、綺麗な自転車を維持している人はみんなやっています。
綺麗な自転車を眺めるのが好きな人は多いですが、綺麗を維持することができない人も多いです。
私の経験則ですが、自転車の劣化は、ギヤ回りから始まります。
ギヤ回りは特に、愛情を持ってメンテしたいですね( ´∀` )。
【愛が試される】ブルべやレースに出るくらい好きなら、所有は大いにあり
私自身、ヒルクライムレースに出るくらい自転車が好きです。
管理の手間やかかるお金より、自転車への愛が勝っていると、面倒なメンテナンスを面倒と感じなくなります。
愛は勝つというやつです(笑)。
👆たぶん違うw
ブルべとは
タイムや順位にこだわらず、制限時間内の完走を認定するロングライドのサイクルイベント
出典:Wikipedia
街乗りなら、おススメはクロスバイク
ちょっと移動を楽にしたいって人はクロスバイクをおススメします。
街乗りを想定した構造だからです。
(一般的にロードバイク、マウンテンバイクの良いとこ取りをしたものがクロスバイクと言われています)
クロスバイクはスピードが出なくても安定しますし、太いタイヤを選択すればパンクリスクを下げることだってできます。
私自身、ちょっとした外出ならクロスバイクを使います。
まとめ
- 構造上、スピードは出る
- コケたら大けがしやすい。傷害保険は必須。
- メンテは面倒。道具も必要。
- クロスバイクは有力候補
- 自転車への愛があれば所有しても大丈夫!
クロスバイクについては過去記事をご覧ください<(_ _)>。
今日はこの辺で。