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普段の私服を固定し、11年以上新しく服を買っていない会社員です。
本記事は「服を買わない生活で、生活はどう変化するか知りたい」って声に、経験談をもとに全てお話しします。
かつて私は貧乏生活をしていました。
もともと服を買うお金が無かったので、泣く泣く服を買わない生活を始めました。
しかし、1年、2年と経つにつれて生活・お金・心へポジティブな影響がありましたので、今まで続けるに至っています。
そのポジティブな影響について解説します。
私に起きた影響が良いものか悪いものかは人それぞれですので、起きた事実として捉えていただければ幸いです。
*服に関する知識が必須な職業の人には本記事の生活スタイルはおススメしません
では、まいりましょう。
11年以上服を買わないとどうなるか【生活・お金・心への影響】
- 生活面への影響
- お金への影響
- 心への影響
ひとつずつ深めていきましょう。
生活面への影響
以下の2点が私に起こりました。
- 体重・体型維持にこだわるようになり、食事・運動にも関心が向くようになった
- 服を買いに行くことがなくなったのでヒマになった
服を買わない生活を送るなら体型変化が無い方が有利です。
そのため、日々の体重・体型チェックを欠かさなくなりました。
数字・見た目の両面チェックで体型変化に対応できるようにしてました。
(繰り返しになりますが、当時の私は貧乏で、服の買い替えにかかるお金は死活問題でした)
食事の内容・量も気にするようになりましたし、運動も意識してするようになりました。
健康診断に引っかかったり、糖尿病とかにかかってしまう人は体重が増えすぎてしまっている人が多いです。
食べ過ぎか、運動しなさすぎか、その両方でしょう。
健康を保つために、今後も服を買わない生活は送っていこうと思います。
2つ目は人によっては歓迎されないことかもしれません。
ヒマな時間に対する考え方は人それぞれだからです。
服を選んだり、買ったりする時間って、トータルで考えると結構多いですよね。
(ショッピングモールに行ったり、WEBサイトとか見たりなど)
その時間がまるまる無くなったので、結構な時間が余りました。
私はヒマになると好きな事ばかりする人ですので、楽しい時間が増えました。
ヒマな時間ができたことは、私にとってはポジティブな影響でした。
お金への影響
私に起こったことはコチラです。
この事実を解説します。
当ブログでは度々申し上げていますが、日本は四季があります。
そのため、毎シーズン何かしらの服を買っているとお金が減っていきます。
毎年服を買わなかったので、毎年5万円以上は浮いていました。
本記事では服を買わない生活で起こったことを述べるにとどめますが、服を買わないメリット・リスクについては参考記事をご覧くださいませ<(_ _)>。
服を買わない以外にもたくさんの工夫をした結果、会社員になって4年半で貯金が10000万円を超えました。
1000万円貯めた後に起こったこととして、貯金額が実績となりました。
貯金額って思った以上にパワフルだったのを驚いたのを覚えています。
心への影響
服を買わない生活でもたらされた心へのポジティブな影響は以下の通りです。
服を買わないで何年も生活すると、服装がキャラクターとして認知されます。
イメージはマリオやルイージ。
~系ファッションな人みたいなフワフワした印象ではなく、~な服を着ている人と言った具合にゲームのキャラっぽく扱われます。
自分がゲームのキャラになった気分になり、個人的には気分は上がります(笑)。
(無論、そう感じない人も大勢いらっしゃることは理解しております)
服を買わない理由はここ10年で凄く言いやすくなった
服を買わない生活をしたいってプライベートで相談してくる人は多く、その人たちは「なぜ服を買わない生活をしているのか?」って答えを欲しがっていました。
「服を買わない理由は~だからです」って言えれば、服を買わない生活を始めやすいし、続けやすいからでしょう。
この気持ち、スゴイわかります。
私が服を買わない生活を泣く泣く始めたのは2010年ごろで、そのころは「なんで服を新しく買い替えないの??」って質問に答えづらかったです。
「お金が無いからです」ってはじめは言ってましたが、貯金が出来てくるとその言い分は通らなくなってきます。
しかし、時代は良い感じに変わってきました。
- 「ミニマリスト」って言葉が市民権を得てきた
- 持続可能な社会、SDGsに世界中の会社が取り組むようになった
これら2点が若い世代を中心に浸透してきたことです。
また、世界規模で肯定される価値観となってきました。
ミニマリストって言葉は、今や若い世代で知らない人はほとんどいませんよね。
ミニマルライフは終身雇用・年功序列が崩壊して、低コストかつオシャレに生きたい若者の需要にハイパーマッチしたライフスタイルだからでしょう。
なので、「私が服を買わない生活なのはミニマリストだからです」で理由としては十分になりました。
むしろ、好意的に捉えてくださる人すら出るでしょうね( ´∀` )。
持続可能な社会・SDGsって堅苦しい言葉ですが、日本を含め世界中の会社が取り組んでいる課題です。
これら2点を簡単にまとめると「自然環境に配慮して無駄・廃棄を減らし、エコな社会を実現しましょうね」ってことです。
この風潮はあらゆる業界に浸透しており、各企業が取り組んでいる課題でもあります。
特に、アパレル業界は廃棄が多い業界として知られており、無駄や廃棄を減らすことが至上命題です。
持続可能な社会・SDGsをシカトするアパレル系の会社は、人気も信用も失いかねないのが現状です。
(私が勤める会社はアパレル業界です)
なので、「持続可能な社会・SDGs達成の一環で、服を買わない生活を実践しています」って言う事ができるようになりました。
これは若者のみならず、会社勤めの年配層の人にも堂々と言える盤石の理由です。
(私は他社に勤める知り合いに6回ほど言ったことがあり、納得していただけました)
このような時代の流れに助けられ、今日まで服を買わない生活を続けることができました。
納得できる理由が2つあるので、服を買わない生活を送る人であることが理由で 嫌われる可能性はかなり減りました。
なので、安心して取り組んでくださいね( ´∀` )。
今日はこの辺で。