
”とにかく買わない暮らし”をかれこれ10年以上送り、1000万円以上蓄財しました👇。
10年以上継続出来た裏には、色々な工夫がありました。
以下、”とにかく買わない暮らし”に必要だった事と体験談をお話しします。
本記事は
「節約には "とにかく買わないこと" が重要ってことはわかるけど、どうやったらできるの??」
「とにかくお金を使わない生活を送ったらどうなるか、良い事と悪い事の両方を知りたい」
って疑問に私見を申し上げます。
私はとにかくお金を使いません。
10年以上”とにかく買わない暮らし”を送っているため、継続に必要な事は把握していますし、良い事と悪い事も経験しました。
そこを踏まえて読み進めてくださいね( ´∀` )。
では、まいりましょう。
”とにかく買わない暮らし”を送るために必要な事3つ
節約するためには特に以下の3つが重要です。
- お金に関する心理学
- 世間の「普通」は普通ではないという認識
- ”とにかく買わない暮らし”でどのくらい節約・貯金できるのかを知る
ひとつずつ深めていきましょう。
お金に関する心理学
お金を使わないことを目指すからこそ、どんな時にお金を使いたくなってしまうのかは知っておくべきです。
端的に言うと以下のようなものです。
- (新築一軒家とかで)数百万円単位の買い物になると、心が大きくなって数十万円のオプションをポンポンつけてしまう
- 「セール!」「残りわずか!」って言葉を見ると、つい購買欲が湧いてしまう
- (株式投資とかで)損失が拡大するときほど大胆に取引しててしまう
*これら以外にも たくさんあります
これらの現象が起こる理由は心理学で解明されています。
よくある事例を3つ上げてみましたが、どれかひとつは「あ~わかる~!」ってなると思います。
(私は全部経験済みですww)
貯金・節約のノウハウとか、ホットな投資先などはアンテナを張っていても、「ついお金を使いたくなってしまう心理」には無頓着な人が多い印象です。
どんなにお金の理論を武装しても、お金に関する心理学を押さえていないと 結果的に無駄遣いが増えてしまうので ぜひ学んでみることをおススメします👇。
世間の「普通」は普通ではない
- 家を持って1人前
- カッコいい車に乗ってこそ一流の大人
- 高級品は、あなたをデキる人に引き上げてくれる
- テレビは生活必需品
- 酒・タバコは大人の嗜み
👆テレビや雑誌で割とよく聞く文言ですが、これらを真に受けるとお金は出ていくばかりで、貯まりません。
多くの会社員にとって、出費額が大きすぎるからです。
もっと嫌な現実をお話ししますと、これらの「普通」とされる文言は、全て販売メーカーが謳っているものです👇。
- 家を持って1人前 ←住宅メーカー
- カッコいい車に乗ってこそ一流の大人 ←車メーカー
- 高級品は、あなたをデキる人に引き上げてくれる ←ブランド品メーカー
- テレビは生活必需品 ←電気機器メーカー
- 酒・タバコは大人の嗜み ←嗜好品メーカー
私はこの事実を知って以降、世間の「普通」を鵜呑みにしないようになりました。
家・車は大きな買い物ですから、自分の必要なスペックを見極めて、冷静なお買い物をしたいものです( ´∀` )。
世間の”普通”に振り回されず、自分に必要な物を見極めて買い物をしましょう。
”とにかく買わない暮らし”でどのくらい節約・貯金できるのかを知る
買わない生活を継続したメリットは、前もって知っておくべきです。
- 貯金が捗る
- お金の心配が減る
- 稼ぐべき金額が減る 等
(無論、金銭的メリット以外にもたくさんあります ⇒ 買わない生活カテゴリの記事はコチラ)
人様の事情によって貯金できる金額も異なりますが、私は1000万円以上を蓄財できました。
蓄財のスピードは、職業や住んでいる環境、親族といった不確定要素で増減します。
しかし、”買わない暮らし”は自分で作り上げられるので、できる範囲で取り組んでいきましょう<(_ _)>。
以下、”とにかく買わない暮らし”を送ったらどうなるかを体験談として書いていきます。
良かった点と悪かった点、両方お話しします。
気になる人は読み進めてくださいませ<(_ _)>。
”とにかく買わない暮らし”の体験談【良かった事と悪かった事】
良かった事、悪かった事をお話しします。
良かった事
- 貯金が1000万円以上できた
- 物が減ってミニマリストっぽい生活になった
悪かった事
- 非常識な人だと疑われた
- 私生活を話せる知り合いが少ない
ひとつずつ深めていきましょう。
貯金が1000万円以上できた
冒頭の繰り返しになりますが、貯金額は実績とみなしています。
貯金の使い道は今のところ無いので、貯金額を実績として発信しています。
貯金額がきっかけで評価がひっくり返った経験をしたので、お金って使う以外にも活かし方ってあるんだなぁと実感しました。
(👆この出来事以降、人様に自分の貯金額を言うのは辞めました。)
物が減ってミニマリストっぽい生活になった
買わない生活を送ると基本的に少ない物で生活します。
新しく物を買う機会も減り、物を手放す回数が増えるからです。
結果的に物の管理に時間もお金もかからなくなります。
物を減らした結果 服が最小限になりました👇。
参考記事に服を買わない生活を10年以上送ったらどうなったかを全部書きました( ´∀` )。
もしもあなたがミニマリストが嫌いでなければ良い点だと思います。
非常識な人だと疑われた
これは、
- 服を買わず、同じ服ばかり着ていた
- 物が無く、殺風景な部屋に住んでいた
ことが原因です。
買わない暮らしを送る人は少数派ですので、多くの人から「コイツ、非常識な奴なんじゃないか・・・?」って思われることでしょう。
(私は実際に思われていたようです(笑))
*ただし、理解者が増えれば問題は無くなります。
特に、私は普段着が全身真っ黒なことが多いので、少し不審に見えるのかもしれません👇。
黒い服を選んだのには私なりの理由がありますが、非常識に見えるのも事実です。
自分のことを非常識に思われたくない人は、ジーンズに白シャツといった無難な私服をチョイスすると良いかと思います。
私生活を話せる知り合いが少ない
とにかくお金を使わない暮らしは少数派です。
私生活をオープンにし過ぎると確実に集団内で浮きますし、人様によっては煙たがられるでしょう。
せっかく一生懸命生活を作っているのに、誰にも話せないのってモヤモヤします。
(なので私はブログで発信するに至っています)
お手軽に節約生活を発信するなら、匿名でTwitterとかおススメです。
現実世界でイライラするくらいなら、節度あるネット発信でモヤモヤを発散をしましょう。
ネットってそうやって使うもんだと思います。
以上、とにかく買わない暮らしの体験談でした。
読者様の参考になれば幸いです。
最後にポイントをまとめます。
- お金に関する心理学は無駄遣いを減らすために知っておこう。
- 世間の「普通」は普通ではないと認識しよう。
- 買わない生活を送ったらどのくらい節約・貯金できるのかは人による。戦略はたくさんあるから自分に合うものを実践しよう。
- 貯金は増えるが、極端な生活ゆえに身近な人には言いにくい。ネット発信をすると良い感じに発散できるかも。
今日はこの辺で。