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現在は賃貸物件に住んでおり、職場の家賃補助のおかげで家賃を安く済ませることができています。
その甲斐あって、貯金は1000万円できました。
会社員として働いて以降にできた知り合いにも「家賃が安くて家計が助かっている!」って人が多いです。
興味深いことに、その人たちが家賃の低い理由は「家賃の低い所へ引っ越した」ではなかったことです。
さて、家賃を安くする方法といえば
- 引っ越す
- 仕事しながら住む
がオーソドックスな気がします。
本記事は、ひとつめの「引っ越す」はそこまで深めず、2つめの「仕事をしながら住む」を掘り下げます。
以下、私自身と知り合いの会社員のケースをお話しし、そのあとに多くの人が陥りがちな事態を避けるための注意点をお話ししますので、ぜひ最後までご覧になってください<(_ _)>。
では、まいりましょう。
仕事を頑張る会社員ができる「家賃を安くする方法3つ」
以下、仕事を頑張る会社員ができる家賃を安くする方法3つです。
- 職場と隣接した寮に住み込みで働く(難度:比較的簡単)
- 住宅補助のある会社で働く(難度:難しい)
- 海外の駐在員になる(難度:超難しい)
ひとつずつ深めていきましょう。
職場と隣接した寮に住み込みで働く(難度:比較的簡単)
規模が大きめのメーカー(自社で生産ラインを持っている程度)は、生産ラインの近くに寮を所有している事が多いです。
生産ラインを効率よく稼働させ続けるには、社員を近所に住まわせておいた方が都合が良いからです。
そして、爆裂に家賃が安いケースが多いです。
社員の住居を、会社の都合に合わせてもらうわけですから、ある意味公正な取引なのかもしれません。
これを利用すると、固定費を大幅に下げることができます。
*繰り返しになりますが、一般的に一番大きな固定費は家賃です
寮生活の難点は、
- 交代勤務などで不規則な生活になりやすい
- いつまでも住めるわけではない(ある年齢がきたら退去しなきゃいけない 等)
- プライベートな時間が減りやすい
- 寮内の人間関係が悪化したら地獄
私も社員寮に2年近く住んでいた経験がありますが、基本的に陰キャは厳しいです。
一人の時間が大好きな人は、あまり向かないかもしれません。
ただ、家賃はかなり安く住めるのは間違いないでしょう。
住宅補助のある会社で働く(難度:難しい)
私は総合職なため、このケースに当てはまります。
就職した会社が、賃貸物件の家賃を一部負担してくれる仕組みです。
肌感覚ですが、住宅補助の対象になる人は転勤族が多い印象ですので、「1ヶ所で長~く働きたい!」って人は難しいかもしれません。
そして、総合職は基本的に転勤族です。
(さらに言うと、転勤族は大卒以上の学歴があるケースが多い印象です)
「今度、~へ転勤になったけど良い?」って聞かれたらYesと即答できるくらいのフットワークが軽い人は、定住と引き換えに家賃補助の獲得を狙って動いてみるのもいいかもしれません。
社内で「転勤上等!どこでも働いちゃうよ~( ´∀` )」って発信していると、そういうお話も舞い込んでくるかもしれません。
(ちなみに私は、縁もゆかりもない富山県で生活することを即決できる程度のフットワークです)
海外の駐在員になる(難度:超難しい)
これは最高難易度です。
本人の資質に加え、仕事もできないとダメだからです。
- 職場の信頼が厚い
- 多少悪い環境でも適応できる
- 飲み会やレジャー大好きな陽キャ
- 体力レベルがサイヤ人
な人が駐在員に選ばれることが多いからです。
ちょっとググるとわかりますが、いったん海外駐在員に選ばれたら家賃は会社持ちなことが多いみたいですし、帯同したご家族にも駐在員の恩恵が受けられます。
(あくまで異国の地ですので、そのくらいのケアが無いと駐在なんてできないのかもしれませんが)
会社の金銭的なバックアップを受けた海外駐在員は年間で数百万円貯金できることってザラで、「7年で家が建つ」って言葉も聞いたことがあります。
(本当かどうかはわかりませんが)
海外駐在員って、一部の人しかできない事ゆえ、恩恵もその分大きいです。
難易度がメチャメチャ高いので、やる気のある人は目指してみる価値があると思います。
仕事を頑張ったり、良好な人間関係を築こうとすることに繋がるでしょうからね( ´∀` )。
以上が仕事を頑張る会社員ができる家賃を下げる方法は以上です。
行使する人は、少なくとも仕事を頑張ることになるので会社に迷惑はかからないはずです( ´∀` )。
ここまで読んでいただいて
「よし、転職だ!」
「よし、引っ越しだ!」
って考えている人はもう少しお付き合いください<(_ _)>。
以下、家賃をさげるために引っ越し、転職した人が陥りがちなケースをお話しします。
【注意点】家賃を下げるために引っ越し、転職した人が陥りがちなこと4つ
以下の点に注意しましょう。
- 家賃は下がったけど職場がブラックだった
- 家族の理解が得られなかった
- 仕事が楽しくなくなってしまった
- 引っ越し先の治安が悪かった
こちらも、ひとつずつ深めていきましょう。
家賃は下がったけど職場がブラックだった
引っ越しは満足、転職をミスったパターンです。
日本はアメリカと違い、規模の小さな会社ほど生き残りにくく、ブラック化しやすいです。
ブラック化が進んでいる会社ほど人手不足かつ、福利厚生も整っていないケースも散見されますので焦って就職してしまうと貯金達成より先に身体を壊すでしょう。
家族の理解が得られなかった
あなたが良くても、家族が納得しないケースもあり得ます。
仕事や住む場所が変わるって、家族に様々な影響を及ぼします。
独身ならご自身のフィーリングで決めても良いですが、家族がいる人は密に話し合いをしないといけません。
基本的に家賃が安い物件はそこそこの築年数でオンボロなこともよくあります。
オンボロ物件でしぶとく生き延びた経験のある人はなかなかいないと思いますので、こんな生活が送れる人👇は家賃を大幅に下げられる可能性があります。
一読いただければ幸いです<(_ _)>。
仕事が楽しくなくなってしまった
家賃を下げて貯金が出来ても、仕事が楽しくなくなることがあるそうです。
金銭的な余裕ができると「この仕事って、私に合ってる?楽しいって思えているかな?」って考えてしまいます。
(私も経験していますし、そう思って電気設計エンジニアにジョブチェンジしています)
引っ越し先の治安が悪かった
物件を内見して、それでパッと決めちゃう人が陥りがちです。
物件周辺の治安が悪い所は、基本的に家賃が安いからです。
(住みたい人がいないので、家賃を下げて集客するしかないからです)
治安を見極める方法は、結構たくさんあります。
例えば都心なら、近所のコンビニのトイレの使用状況を確認すると、その地域の荒れ具合がわかる時があります。
逆に田舎なら、荒れ具合はそこまで気にしなくても大丈夫ですが、近所のコミュニティに順応できるかが重要なので人間観察をする必要があったりします。
いずれのケースも、よく考えず短絡的に動くと失敗するということです。
多くの人に相談し、揃えられる情報はしっかり揃えて話し合いもちゃんとしましょうね( ´∀` )。
以上が家賃を下げるために転職した人が陥りがちなこと4つになります。
日本では基本的に転職はキャリアアップに繋がりにくいですし、引っ越しは先行き不透明なことが多いです。
なので、引っ越しや転職を考えるのは「できる固定費削減」を全部やってからです。
案外、月の収支をプラスにするには、できる範囲の固定費削減やれば解決しちゃう場合も全然ありえるからです。
(当ブログのトップページに、私が1000万円貯金するまでにやったことを確認できますので興味がありましたらご覧になってくださいね<(_ _)>。)
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
仕事を頑張る会社員ができる「家賃を安くする方法3つ」
- 職場と隣接した寮に住み込みで働く(難度:比較的簡単)
- 住宅補助のある会社で働く(難度:難しい)
- 海外の駐在員になる(難度:超難しい)
⇒職場の信頼を獲得できるよう、仕事を頑張りましょう
家賃を下げるために引っ越し、転職した人が陥りがちなこと4つ
- 家賃は下がったけど職場がブラックだった
- 家族の理解が得られなかった
- 仕事が楽しくなくなってしまった
- 引っ越し先の治安が悪かった
⇒情報をしっかり集め、家族としっかり会話しよう!
今日はこの辺で。