30歳を過ぎてからタッチタイピングを身に着けました。
エンジニアになりたての頃は
「タイピングが上手になっても疲れるだけだし、できなくても別にいいか」
と思っていましたが、今後のことを考えてタッチタイピングを身に着けることにしました。
タッチタイピングを身に着ける気ゼロだった私が、実際にタッチタイピングを身に着けるまでの経緯をお話ししようと思います。
以下、
「タッチタイピングってカッコいいけど、身に着けるべきなのかな?」
「タッチタイピングを身に着ける理由が知りたいな」
という人に向けてお話しします。
では、まいりましょう。
タッチタイピングの必要性について現役エンジニアが考える
結論:タッチタイピングはできたほうが良い
もっというと“(アピールはしないけど)実はできます”って状態が一番おいしいと思います。
理由としては
- 周囲にスキルフルな印象を与える
- (正しいフォームなら)実は疲れにくい
- 事務作業が早くなる
があげられます。
いろいろな方面でメリットがありそうですね( ´∀` )。
ひとつずつ深めていきましょう。
周囲にスキルフルな印象を与える
まずは見た目の印象がよくなります。
タッチタイピングをしている人は馬鹿には見えませんよね(笑)。
むしろ「デキる人」にみえます。
ネットの広告を見ていても、タッチタイピングしている人を「デキる人」として演出していますね( ´∀` )。
タッチタイピングは「特殊スキルを持っている」って印象を与えるようです。
所詮、人は見た目が9割ってことですね( ´∀` )。
ただし、これ見よがしにカタカタするのは辞めておいたほうが良いです。
ウザいって思われるでしょうし、
「じゃあこれもよろしく」
って具合に議事録作成を言いつけられるのがオチです。
業務が増えたら本末転倒なので、不用意なスタンドプレーは避けるべきです。
そのため、キーボードは静音仕様のものを使いましょう。
入力の遅延のない、有線キーボードがおすすめです↓。
(タッチタイピングできる人は、入力遅延を極度に嫌がります)
(正しいフォームなら)実は疲れにくい
普通のタイピングとタッチタイピングを比べると、疲労度が段違いです。
タッチタイピングのほうが圧倒的に楽です。
- 作業時間が短く、身体の負担が少ない
- 導入する筋肉が最小限で済む
が理由です。
タッチタイピングの動作時間が短いほど、疲れは溜まりませんし、スムーズなほどムダな筋肉の動員がなくなります。
※先ほども書きましたが、業務を増やしたら意味はありません。業務量一定の状態でタッチタイピングを導入してこそ意味があります。
事務作業が早くなる
エンジニアは創造性を発揮しないといけません。
具体的に言うと、求められた機能を実装すること、問題を解決することが仕事です。
そのため、事務作業に時間を取られてしまうのはよくありません。
開発業務の事務作業は最小限に、のんびりコーヒーを飲んでるのがよいエンジニアです。
事務作業の時間を最小限にするには、タッチタイピングが非常に有効です。
【ケガ防止】リストレストはあったほうが良い
理由はとにかく腕と手が楽だからです。
レストがないと、常に前腕を少し浮かせた状態を作らなければならず、ちょっとずつ負担が前腕にかかります。
これが肩こりや腱鞘炎につながります。
これではタッチタイピングを身に着けても疲れてしまう結果になってしまいます。
私はこれを許容できませんでしたので、レストはかならず置くようにしています。
手首さえ乗っかれば、どんなものでも問題はありません。
参考までに、私はこれを使っています👇。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
タッチタイピングが必要な理由
- 周囲にスキルフルな印象を与える
- (正しいフォームなら)実は疲れにくい
- 事務作業が早くなる
注意点
- 静音キーボードを使いましょう
- リストレストを使いましょう
今日はこの辺で。