公開買い付けの影響で、CDGの株とお別れしました。
優待の権利確定日は通過していたようなので、QUOカードとボックスティッシュを受け取ることができました。

👆12個入っています(かつては20個だった)
公開買い付けの影響で株主優待は廃止になりましたが、爽やかにお別れすることができました。
配当金、ボックスティッシュ、QUOカード、数年に渡り もらったものは多いです。
もらった配当金で投信を買い、届いたボックスティッシュは我が家にセレブ感をもたらしてくれました。
(なお、QUOカードはまだ使ってません)
しかし、もうこの旨味は味わえません。売却しちゃいましたから・・・。
株価が1000円ちょいの頃に買ったのが懐かしいです。
私も年を取ったものです(笑)。
以下、CDG株保有期間中に得た学びをお話しします。
【2024年9月】CDG最後の株主優待が到着。優待廃止からの学び
学んだ内容は以下の通りです。
- 優待は“贅沢”ではなく“蓄財のご褒美”
- 優待廃止で学んだ「制度依存のリスク」
- 企業の変化に備える蓄財マインドとは
ひとつずつ深めていきましょう。
優待は“贅沢”ではなく“蓄財のご褒美”
前述の通り、ボックスティッシュが減っても私は株を持ち続けました。
優待品は”贅沢”ではなく、”蓄財のご褒美”程度の感覚だったためです。
なので、長く持つことができ、毎年楽しむことができました。
株式投資をしている以上、株価は大切ですが、囚われすぎて優待を楽しめないのも問題だと思います。
程よい距離感で楽しむことの大切さを、CDGから学んだ気がします。
優待廃止で学んだ「制度依存のリスク」
ボックスティッシュをたくさんくれるCDGは、人気がありました。
しかし、優待廃止を機に一気に人気株ではなくなった印象です。
優待品で株主から支持を得る企業はリスキーだと感じるようになりました。
私だけじゃないはずです。
「優待廃止するなら売っちゃおう」って思った人。
会社の魅力って盤石な経営状況、毎期「これでもか!」期待以上の決算を叩き出すことに他なりません。
「優待品で買われる銘柄って危険なんじゃないのか・・・?めっちゃ暴落するんじゃないのか?」と危機感を募らせました。
そんな感じで、財務周りの勉強を気合を入れてするようになりました。
株を持って、勉強する気って起きるものなんですね( ´∀` )。
結果的に、今回の優待廃止も「ふーん、そっか」とかなり冷静に売却注文ができました。
財務状況が盤石と判断した銘柄で固めていたので、資産額が値崩れする心配が少ないためです。
1社くらい崩れても、私のポートフォリオはビクともしない。
そんな状況を作るきっかけになった銘柄が、CDGでした。
企業の変化に備える蓄財マインドとは
企業の急な変化に対応するには「持ちすぎないこと」につきます。
株式投資の大原則は銘柄と買い付け時期の分散、時間をかけることです。
これらの原則を愚直に守ることで、企業に対する愛着を少なくすることができます。
血も涙もない発言かもしれませんが、重要なことだと思っています。
財務状況を精査して株を買うようになってから、銘柄は増え、お気に入りの銘柄が無くなりました。
そのおかげか、ひとつの銘柄の急激な変化に心を乱されることはなくなりました。
そうなると、不思議と長期で着々と資産残高を増やすことができたので、「蓄財マインドってこういうことでしょ」と思うようになりました。
まとめ:優待は消えても、価値観は残る
CDGから優待はもらえなくなりましたが、私には学び・価値観が残りました。
綺麗ごとではなく、ガチで思っています。
(私は綺麗好きですが、綺麗ごとは大嫌いです)
優待銘柄を持って困ったことを思い出して、対策を講じましょう。
それが学びです。
優待銘柄に思いをはせて、自分の内側から出た感情を書き出してみましょう。
それが価値観です。
ありがとう。CDG。私の生活を彩ってくれました。
君のことは忘れるまで忘れないよ。アディオス。