目次
20代の頃を振り返ります。
当時は大学生で、社会人になった先輩たちの話を聞いて「できる限り労働したくない」って気持ちがムクムクと大きくなっていた時期でした。
「じゃあ、どうするか?」と考えた結果、株の不労所得を狙うことにし、株の勉強と買い付けを始めました。
大学生ってこともあり収入源はバイトでしたが、3年くらいで資産が100万円を越えました。
(0円→100万円をためるのが、最も時間がかかることを体験しました)
以下、100万円達成後、私に起きたこと、感じたことをまとめます。
資産100万円を越えたらこんな生活【私に起きたこと、感じたこと】
- 「やった!!100万円だ!!!」と喜んだ
- 生活が質素になった
- 仲の良い友人の結婚式を“心から“楽しめるようになった
- 100万円の使い道を考え始めた
- もっと効率よく蓄財するため、株式投資を学ぶ気になった
- 資産別に何ができるかを調べた
- 「数年後に~万円」と皮算用した
- マス層脱出を決心した
ひとつずつ深めていきましょう。
「やった!!100万円だ!!!」と喜んだ
100万円って数字は私には身近でした。
(チャレンジに成功したら100万円!!的なTV番組が好きだったからでしょうw)
その数字を我が物にできた!という高揚感に包まれ、とてもうれしかったのを覚えています。
苦節3年。まずは喜びましたw。
一般論ですが、0から100万円を1回成し遂げてしまえば、次回の100万円はめちゃくちゃ楽です。
モチベーションが上がらないって人は、そこを励みにしても良いかもしれません。
生活が質素になった
蓄財するためには、支出を減らさないといけなかったので、私生活の無駄は徹底的に省きました。
結果、バイト代ギリギリだった生活も数万円余る生活へと変貌しました。
この時に築いたノウハウは、現在も活きています。
当時、大学生が貧乏生活を送るのは全然珍しくなかったので、質素でも楽しくやれていました。
資産が100万円を越えたことで「こういう生活をしたら貯まるんだ!」と体験できたのは良かったです。
現在にも繋がる、とても良い体験でした。
仲の良い友人の結婚式を“心から“楽しめるようになった
学生とはいえ、20歳は越えていたので友人では結婚する人もチラホラ出てきます。
(働いている人もいましたからね)
お金がなかったらご祝儀代を親にねだらないといけないわけですが、私は違いました。
自分のお金で人様をお祝いをするのが、ちょっと大人に感じて、気持ちよくなっていました。
そんな精神状態でしたので、結婚式を“心から“楽しめるようになりました。
式にて 大いにはしゃぐ私を見て、友人もとても喜んでくれたし、これはとても良かったと思います。
※もう結婚する友達はいないので、結婚式への参加はないでしょうw
100万円の使い道を考え始めた
「100万円あったら何ができる?」
この質問を“当事者として”考えられるようになったので、想像することが楽しかったです。
留学?脱毛?いろいろ思い浮かびました。
子供の頃に思い描いた「100万円の使い道」が絵空事ではないのって、思った以上に気持ちいいです。
(結局、「1000万円を通過点にしたい!」と思ったので、しばらく株を買い続ける生活をつづけましたが)
もっと効率よく蓄財するため、株式投資を学ぶ気になった
100万円を越える前にも、一応 株は勉強していました。
(当時はネット証券が出てきたばかりで、気が向いたら株が買える状態だった)
ただ、イマイチ実感を持てていなかったです。
数万円、数十万円って単位で株を持っていたって、投資家としてショボい気がして、ダサいな~と思っていました。
しかし、資産が100万円を越えると、「え。100万円あれば投資家って名乗っていいんじゃね??」と調子に乗り、色んな投資本をルンルンで読むようになりました。
書いてある内容も“自分事”として捉えられるようになったせいか、勉強がはかどった気がします。
なんたって、“投資家”ですからw。
資産別に何ができるかを調べた
資産が100万円を越えると、「じゃあ、500万円あったらなにができるかな・・・?」みたいに資産額でできることを朧げに想像していました。
ある程度の額がないと何もできませんが、資産が100万円を超えたのを契機に、考えることは楽しくなりました。
500万円・・・特にできることはなさそう。眺めて嬉しくなる程度。
1000万円・・・資産の増加スピードを実感できそう
2000万円・・・仕事を頑張らない道も選択できそう
3000万円・・・サイドFIRE(当時はフリーターになれそうだな~と考えていました)
1億円・・・引きこもり配当ニート♪
みたいな感じで、トイレの個室で一人で笑っていましたw。
「数年後に~万円」と皮算用した
少なくとも100万円は貯められることは証明できたので、「数年後に~万円」と皮算用するようになりました。
机上の空論は意味がないことが多いですが、蓄財に関して言うと、大いに皮算用して、モチベーションを上げていったほうが良いと思います。
実際、節約して貯金することに加え、金融資産がお金を生んでくれる分(配当金など)も加わり、蓄財スピードは増したので皮算用より早く目標金額には達しました。
良い意味で、机上の空論が成り立たなかったですw。
そのくらい、株ってすごいんです(語彙力ww)。
マス層脱出を決心した
100万円蓄財を通じて、蓄財は「質素な生活をそれなりの期間継続しないとできない」ことが分かりました。
恐らくこれがハードルで、多くの人が100万円も蓄財できず、脱落するのでしょう。
(脱落者が多い事実は、統計が示しています)
「どうやら私は狭き門の通過者らしい・・・」と考え、どうせならマス層を抜けちゃおう!と決心しました。
ちょっとした成功体験で、野望を抱くパターンですw。
100万円蓄財⇒資産3000万円オーバーを狙う って飛躍し過ぎに感じるかもしれませんが、そうでもありません。
達成に必要な土台(質素な生活)はできているし、あとは継続するだけで遅かれ早かれ達成できるからです。
(実際、会社員になって収入が増えたことや幸運もあり、数年後に達成しました)
以上、「資産100万円を越えたらこんな生活」についてでした。
とりあえず100万円を蓄財する意義、モチベーションにつながったら嬉しいです。
今日はこの辺で。