100万円貯金してマウスピース矯正を始めて歯磨き、顔面偏差値、呼吸、生活習慣が激変し、心地よい日々を送っています。
先日、アトピー持ち子供をお持ちのお父さんとお話ししました。
内容はこんな感じです。
父「子供がアトピーで、薬飲まないんだよね~・・。アトピー悪化したときの画像ググって子供に見せたらちゃんと飲んだよ~。」
話を聴いただけなのでなんともいえませんが、ググるなら「アトピー 改善」でやってもらいたかったですね・・・。
父親ならやることが他にあるだろうが・・・ってすこし腹立たしく思い、歯医者さんに愚痴ったら「鼻呼吸がアトピーに効くことがありますよ」とのこと。
その内容をシェアします。
では、まいりましょう。
アトピー対策は薬よりも鼻呼吸が先!な理由
アトピーはアレルギー反応なので体内の機能がしっかり働いていないと起こります。
体内の機能をしっかり働かせるには「加湿された、人肌程度に昇温された空気」が必要です。
それがアトピー発症時にまず鼻呼吸をしたほうが良い理由です。
なぜ体内の機能を働かせるには鼻呼吸が必要なのかを説明します。
【少しマニアック】鼻呼吸が体内の機能を良くする理由
少しだけマニアックなお話をします。
体内にはエネルギー生産をする細胞としてミトコンドリアがいます。
その細胞が元気よく働いてくれると、体内のあらゆる器官、臓器が活発になり、免疫力が高まるのです。
ミトコンドリアは酸素を摂取してエネルギー生産活動を行います。
鼻呼吸で取り入れた外気のほうが口呼吸で取り入れた場合よりも酸素量が多いので、ミトコンドリアがより活発になるという理屈です。
鼻呼吸体得のために日常生活でできること
結論から申し上げますと
- 舌のトレーニング
- 口にテープを貼って寝る
があげられます。
まずは口をしっかりと閉じきることです。
舌の筋力不足だと口を閉じ続けることが難しいので舌や口周りの筋トレをしっかり行いましょう。
私は口を閉じきる事が満足にできない有様でしたのでプレオルソってマウスピースで口回りを鍛えなおしました。
舌のトレーニング
舌トレがアトピーに効くとわかれば、お子さんは勿論、大人もモチベーションが沸くと思います。
是非親が率先して取り組み、お子様に見本を見せたいところですね。
口にテープを貼って寝る
次に就寝時の口テープです。
以前の記事でも紹介しましたが、人間は本来鼻で呼吸しますので口はふさいでも構造上は問題ありません(もし行なうなら自己責任で御願いします)。
私も絶賛取入れ中です。
人間は1日6~8時間寝るとしたら、1日の30%程度寝ていることになります。
ここを鼻呼吸に強制的にシフトできたら、数日で効果が出そうですね。
一日6~8時間って何かに打ち込むには十分すぎるくらい長いですから。
「アトピー改善のために6~8時間口にテープをしたまま寝る」
シンプルで、効果的で、論理的ですね。
【注意点】効果が出なかったら医療機関へ駆け込みましょう
鼻呼吸に無事にシフト出来た人はおめでとうございます。
しかし、鼻呼吸にシフトしたにも関わらず、体調が悪い人も一定数いらっしゃいます(私の知り合いにもいました)。
彼はアレルギー持ちでした。
アレルギーなどの先天性の疾患持ちの場合、生活習慣の改善程度では解決できなかったようです・・・。
鼻呼吸にシフトして、それでも改善が見られないようでしたら医療機関を受診しましょう。
全員がこれで治るわけではありませんので・・。
鼻呼吸がきっかけで病気の改善例は多い!
とはいえ、改善する場合もあります。
私の話をします。
私は10代~20代前半まで、数々の肌トラブル持ちでした。
(ニキビ、乾燥肌、吹き出物、傷治りにくい・・・など)
歯列矯正を通じて多くの舌トレ、呼吸についての書籍を呼んでいくうちに、「口呼吸は病気を引き込み鼻呼吸は病気を治す」ことを知りました。
歯医者さんには感謝しかないです。
そして鼻呼吸へのシフトを目指し、日々試行錯誤をしていったら肌の状態がどんどん良くなっていきました。
そして見た目のコンプレックスが徐々に気にならなくなり、交友関係もうまくいくようになりました。
改善例も多いことから、アトピーも鼻呼吸で何とかなる可能性は絶対に高いと思います。
鼻呼吸をして免疫力を高めて、アトピーをぶっとばしましょう!
今日はこの辺で。