化学専攻でケチな電気設計エンジニアの備忘録

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金のある奴が“満足なミニマルライフ”を送ることができる理由

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ミニマリスト」って言葉聞いたことがあると思います。

ミニマリストといっても、素晴らしい人格者から軽薄なミーハーも存在するくらい、世界中で流行っています。

在り方や理論はとても合理的で、納得のいくものだからでしょう。

しかし、納得できても継続できない人が多いのも事実です。

(圧倒的な成果を出す人や蓄財できている人の割合が変わっていないためです)

 

これには理由があり、それは“満足していないから”になります。

この理由こそ、私が金に執着する根拠にもなります。

では、説明します。

 

金のある奴が“満足なミニマルライフ”を送ることができる理由

2つのケースを深めることで、理解が進むと思います。

  • 心地よい居住環境は人それぞれ
  • 安価なもの、高価なものを選べるから“ピッタリなもの”で生活できる

ひとつずつ深めていきましょう。

 

心地よい居住環境は人それぞれ

居住環境は多岐にわたります。

都心、田舎、一軒家、マンション、アパート・・・

狭いほうがいい、広いほうが幸せ、動物と共存したい、ゴキブリ1匹も許せない・・・

ざっと挙げただけでもこれです。

真剣に挙げればもっとあることでしょう。

 

つまり、自分にとっての「心地よい」にフィットする環境を求めると、金額がいくらかかるのかわかりません。

安く上がるならそれに越したことはありませんが、もしも「マンションが良くて、虫が出ない場所」を求めるならお金はたくさん必要でしょう。

こんな感じで軽く考えるだけでも、金のある奴が“満足なミニマルライフ”を送ることができる可能性は高いと言えそうです。

 

安価なもの、高価なものを選べるから“ピッタリなもの”で生活できる

多くの人は安価なものはぞんざいに扱い、高価なものを崇める傾向があります(私もそうです)。

言い換えると、人間は常にものの値段から大なり小なりプレッシャーを受けています。

安物ばかりだと生活に張りがなくなり、高いものが多すぎると息が詰まる、といった具合に自分にピッタリじゃないと満足感は味わえません。

 

例えば私はドライヤーはダイソンな一方、電動シェーバーは2000円の乾電池で動くやつです。

これで満足できているので、私にはピッタリなのだと感じています。

こんな感じで高価なものや安価なものが混在するものだと思うので、最適な選択肢を選ぶためには、やはりお金が必要です。

 

【体験談】金が先か、満足感が先か

満足感を優先する考えを発信する人がいますが、大いに疑問です。

(「足るを知る」みたいな)

確かに現実世界の弱者達に刺さりそうな文言で、SNSのフォロワーは増えそうですが、現実的ではないです。

 

ぶっちゃけ、「金が先」です。

当たり前です。

世間の「毎日努力し、気が付いたらお金に困らなくなった」的な美談は信じてはいけません。

 

そう書いたほうが美しいから、売れるからです。

「カネになるから」と言い換えても良いですね。

 

ある程度の額(私は1000万円を目標にしました)に達するまでは金優先のスタンスで生きていきましょう。

そのあとに満足感を取りに行きましょう。

大丈夫。その頃には金がある状態なんですから。

 

まずは金です。

それ以外は2の次。

カイジでも読んで、お金の重さを学びましょうw(命より重いらしい)。

表現はさておき、とても良い本だと思います。

 

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