マネー哲学

ファイナンシャルプランナーに相談しても意味ない人4パターン

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Yoshiaki
こんにちは。私はYoshiakiと申します。

会社員になって4年半で貯金1000万円を達成し👇、過去にファイナンシャルプランナーに無料相談&有料相談した経験がある会社員です。

実際にFPさんに相談し、生の声(FPの現実苦労話など)をたくさん聞いたので、そこを踏まえて「ファイナンシャルプランナーに相談しても意味がない人」についてお話しします。

また、自分で家計を管理し、さらにプロの意見もいただいた結果、家計管理の自信が出た話もしますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。

 

本記事は

お金に関して自信が無いからファイナンシャルプランナーに相談しようかな・・・?

ファイナンシャルプランナー(以下、FP)に相談して何か意味があるのかな・・・?相談してお金は増えるのかな・・・?

私みたいな一般人が相談しても良いのかな・・・?

ファイナンシャルプランナーさんと意義のある相談をしたい!

って疑問・要望を持っている人向けの内容です。

 

確かに、FPさんに相談しても意味のない人(つまり、家計が改善に至らない人)はいます。

結論から言うと、

  1. FPさんに全部丸投げな人
  2. 最低限の金融知識が無い人
  3. 無料相談ですべて解決しようとする人
  4. すでに貯金体質な人

となっています。

これら4パターンはすべて私の周りに実在した人で、その人たちの考え方にも触れていきます。

(彼らの発した言葉の大半は愚痴でしたがww)

家計を改善できる考え方改善できない考え方に興味がある人は、ぜひ読み進めてみてくださいね<(_ _)>。

そして、あなたがファイナンシャルプランナーさんと良い相談をするための手助けができたらと思います。

 

では、まいりましょう。

 

ファイナンシャルプランナーに相談しても意味ない人4パターン

先ほどの結論をもう一度出します。

  1. FPさんに全部丸投げな人
  2. 最低限の金融知識が無い人
  3. 無料相談ですべて解決しようとする人
  4. すでに貯金体質な人

最初3つがネガティブな理由、最後の1つがポジティブな理由になります。

ひとつずつ深めていきましょう。

 

FPさんに全部丸投げな人

このケースの人は、残念ながらFPの仕事範囲を間違って捉えています。

彼らは「とりあえずFPに頼んでおけば、家計は良くなる」って考えています。

残念ながら、それは盛大な勘違いです。

FPさんはあなた専属の便利屋ではなく、ましてや 召使いでもないからです。

 

全部丸投げって、「凄くお金があって、自分一人で家計を管理しきれないくらい忙しい人」がやっていいことです。

(仕事で忙しい社長とか、とにかくお金のある投資家とか)

いわゆる外注ですね( ´∀` )。

丸投げをするってことはFPさんにも相当な業務負荷がかかりますから、当然、相場より高いお金をFPさんに支払う必要があります( ´∀` )。

 

もしも会社員がFPさんに相談を持ち掛けるなら、資産貯金額毎月の収支入っている民間保険リスト給料家族のライフイベントなど全部ひとまとめにして相談に望みましょう。

(過去に私が無料相談したとき、これらを前もって用意したらFPさんにびっくりされました。信じられないことに、丸腰で来る人が多いからだそうです。)

繰り返しになりますが、FPさんに丸投げはいけません。

 

最低限の金融知識が無い人

有料相談にしても無料相談にしても、FPさんの言っている単語の意味がわからない人は要注意です。

話が通じず、相談が前に進まずタイムアップになるからです。

(FPさんとの相談は、だいたい時間制限が設けられています)

 

FPさんもさすがに人間ですし、話が通じない相手との相談はシンプルにムカつくと思います。

あ~もうコイツとは話したくね~。会話が成り立たね~。家に帰りて~。」って思われたら、FPさんのパフォーマンスはダダ下がりでしょう。

FPさんのパフォーマンスが下がったら、良い相談なんて望めません。

良い相談はFPさんと相談者のマネーリテラシー&情報提供 が釣り合っていて成立します。

普通の会社員でもFPの勉強自体は大いに役立つので、勉強だけでもやっておくことをおススメします👇。

(3級で十分です)

無料相談ですべて解決しようとする人

家計を把握し、家計における問題点・課題を把握している人もいます。

一見 素晴らしいですが、その課題を無料相談で全てを解決しようとする人がたまにいらっしゃいます。

そして、そういう人に限ってほとんど何も解決できません。

(そして、「無料相談はクソだった」と愚痴を吐くまでがワンセットです)

 

問題点・課題を解決できない理由として

  • 時間制限がある(1時間くらい)
  • マネーリテラシーが低いので良い質問ができない
  • FPさんは個人の資産運用に関して踏み込んだアドバイス(株の銘柄とかを具体的に挙げること 等)が法律上できない

が挙げられます。

 

繰り返しになりますが、FPさんも商売です。

本来ならば、無料相談なんてありえません。

お金のプロ相手に、タダで家計相談に乗ってもらうなんて、よくよく考えたら虫が良すぎますね。

 

私が無料相談を受けるチャンスに恵まれたのは、大きめの会社に勤めているからです。

(金融に関しての社内セミナーは他社のFPさんが担当していますし、無料相談した社員が将来の顧客候補になり得るから、無料相談で知り合うきっかけにしているのです)

FPさんと会社間でビジネスの関係が生まれているので、会社側もFPさんもWINーWINです。

 

無料相談をするとわかりますが、時間制限もありますし、疑問に対してFPさんが色々と調査する時間も加味すると解決できる疑問は1個か2個くらいです。

家計簿のつけ方、家計の見直し方とか、保険とかの説明を最初に受けたら制限時間のほとんどを使ってしまうでしょう。

相当しっかり準備しても、無料相談で全て解決は難しいです。

 

なので、すべてを解決することは諦めましょう。

あなたの家計に対して「オーダーメイドな解答」が欲しいなら、FPさんにお金を支払って相談を申し込むべきです。

 

すでに貯金体質な人

これに関しては非常にポジティブな理由です。

そして、当てはまる人は結構います。

  • 収入が多い
  • 節約家
  • 勉強家 or 家柄が良いのでお金に詳しい(資産家や経営者家系など)

が多い印象です。

 

家計を把握し、適切な行動を選択肢、毎月キチンとお金が余る人はFPさんに相談する意味が無いです。

貯金が出来ている人は、少なくとも家計が間違った方向に向いていないからです。

FPさんに相談したところで、そこまで大きな方向転換も必要ないと言われるでしょう。

ただ褒められて終わるだけだと思います( ´∀` )。

 

過去にFPさんに有料で相談したことがありましたが、「色々相談したけど、今後で特に変化はなさそうだな~」ってなりました。

一見、お金を損したように聞こえますが、FPさん目線から見てもスキのない家計なんだ!と自信がついてスッキリしました。

(後述しますが、タメになるお話もたくさん聞けました。FPさんに深々とお辞儀してお礼したのを覚えてます)

 

FPさんに相談しても意味は無い!」と言っても、このケースはプラスの意味ですので、当てはまる人は喜びましょう( ´∀` )。

 

【注意点】FPにガチ相談するなら無料相談ではなく有料相談にすべき

あなたがガチで相談したいならFPさんに有料相談を持ち掛けるべきです。

FPさんも人間で、FPさんはお金のない人、金払いの悪そうな人は相手にしたくないからです。

(できればお金持ちの人を顧客に欲しがります。支払額が多くなるからです。)

FPさんは客商売なのですから、当然です( ´∀` )。

 

有料での相談が嫌なら、自分で情報を集めて自分で正解を導かないといけませんのでそれなりの覚悟と時間が要ります。

恥ずかしい話ですが、私がファイナンシャルプランナーって言葉を知ったのは28歳の時でした・・・。

プロ相手に相談することは決して恥ずかしいことではなく知らないこともたくさん教えていただけたので相談できる人はするべきでしょう。

(もちろん前述のポイントを踏まえた上でです。)

 

最後に、FPさんと相談する前にやっておくべきことについてお話しします。

 

【体験談】FPさんに相談する前に、まずは自分の家計と向き合う時間を取るべき

FPさんに相談する前に、ぜひ自分の家計と向き合ってみてください。

自分の家計を一番理解しているのは自分だからです。

自分でしっかり家計の事を理解していないと、FPさんと相談する時困ります。

大学生の時とか、図書館でずっと家計について「あーでもない。こーでもない」と悩みながら向き合っていました。

 

その結果、自分なりにひと月の生活コストを最適化することが出来ました。

磨きに磨いた家計に「プロと相談して得たもの」が乗っかるので、より家計が盤石になりました。

第三者に(ましてやプロに)自分の家計についてフラットな意見をいただけたのは非常に重要でした。

自分の家計管理に自信が付きましたからね( ´∀` )。

 

この経験から、一番重要なのは自分で自分の家計と向き合ってちょっとずつ改善し、プロの意見もいただく事です。

なので、まずは時間をつくって、家計と向き合いましょうね( ´∀` )。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

最後に本記事のポイントをまとめると、

  1. FPさんに全部丸投げな人
  2. 最低限の金融知識が無い人
  3. 無料相談ですべて解決しようとする人
  4. すでに貯金体質な人

FPさんに相談しても意味はありません。

ポジティブな理由で無意味な人はそのまま突っ走り、そうでない人は家計と向き合う時間をとにかく確保しましょう!

自分の家計がある程度把握できてきたら、実際にファイナンシャルプランナーさんに相談を持ち掛けてみましょう。

お金のプロから「あなたの家計は大丈夫です!」と認められ自信を持って家計管理を続けられるようになりますよ( ´∀` )。

昨今のご時世もあり、オンライン相談も受け付けてくださるみたいです👇( ´∀` )。



私もファイナンシャルプランナーさんとの相談で、プロのお墨付きプロからの指摘自分じゃ気づけない事)があり、家計管理がより強固になりました。

少子高齢化税金などの影響で、今後の日本は貯金することが難しくなるのは間違いないので、自分の家計に当事者意識を持ちつつプロの意見を上手に取り入れていきましょう( ´∀` )。

 

今日はこの辺で。

 

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