
湯シャン歴10年以上、シャンプー・リンス・コンディショナーと無縁の生活を送る会社員です。
今日も明日もシャンプーは使いません(笑)。
本記事は「ネットで湯シャンとか聞くけど、シャンプーを使わない生活ってどうなの?シャンプーを使わない生活に向いている体質とかあるの?」って声にお答えします。
シャンプーを使わない生活、いわゆる湯シャン生活はうまくいく人といかない人がいると思います。
結論から申し上げますと、乾燥肌の人はシャンプーを使わない生活がマッチするケースが多いです。
私はシャンプーを使わない生活をしていても普通に恋愛し、結婚し、現在も夫婦関係は良好です。
私生活に悪影響を出していないケースとして聞いていただければ嬉しいです。
では、まいりましょう。
シャンプーを使わない生活がうまくいく体質と気を付けるべき事
本題の前に、まずは実際にシャンプーを使わない生活をしてみて、頭皮、頭髪、体臭に関しての変化をお伝えします。
- 頭皮:フケ、かゆみなし
- 髪:べたつかず、パサつかない
- 髪の量:増えた(気がする)
- 体臭:汗を放っておけば臭う程度
多くの人が考えつくであろう懸念事項について書きましたが、私はそこまで悪影響を被りませんでした。
運がいいですね( ´∀` )。
この記事を読んでくださる人が、シャンプーを使わない生活が馴染むかは試していただかないとわからないです。
なので、最初の1週間は本記事で解説している「すべきこと」をしっかりやりつつ我慢しましょう。
(湯シャン、冷水シャワーのやり方に関してのリンクは下の方にあります)
1週間くらいやってみて、そこから徐々に変わってくるか、全く変わらないかわかってくると思います。
まずは小さく始めてみて、継続するかどうかは自分で判断していただければと思います。
(参考までに、私は2週間で当初の嫌な感覚はほぼなくなりました)
【体験談】「シャンプー使わない生活」が上手くいく体質
シャンプーを使わない生活を送ってみて得た結論です。
この結論について、私の体験をもとにお話しします。
20歳の頃、私は長野県に住んでいました。
年間降雨量がトップクラスに少ない地域で、典型的な乾燥地域でした。
(長野県でも珍しい、冬でも雪が滅多に降らない地域でした)
夏場はとても快適で、長野県が避暑地になるのがわかりますね( ´∀` )。
そのせいか、肌は乾燥しパリパリになり、ニキビとか肌トラブルも多くなってしまいました。
(生まれ故郷の埼玉県ではそこまで肌トラブルはなかったので、当時の肌トラブルは環境のせいと思われます)
そんな生活環境下で1本2000円くらいのシャンプーを使ったところ、髪はパサつき、地肌もかゆかったです。
今振り返ると、乾燥肌に市販のシャンプーの成分は刺激が強すぎたのかもしれません(天然成分オンリーのシャンプーの成分すら、私にとっては余剰な成分だったと思ってます)。
そこで湯シャンを試したところ、最終的にパサつきもかゆみも無くなりました。
湿度の高い富山県に引っ越してからは、肌トラブルもほぼ消滅しました( ´∀` )。
そんな経緯もあって、乾燥肌の人は湯シャンを試してみる価値はあるな~と結論づけました。
私と同様、市販のシャンプーの洗浄成分が過剰過ぎる人は、一定数いるでしょうからね( ´∀` )。
「シャンプー使わない生活」で気をつけたこと2つ
ただシャンプーを捨てただけでは、シャンプーを使わない生活はうまくいかないです。
私が特に気を付けたことは以下の2点です。
- 私生活でストレスを溜めないこと
- 食生活に気を使ったこと
湯シャンを始めたてはイライラします。
頭を掻きむしりたくなるほどです。
そして、ストレスは万病のもとです。
程度によりますが、ストレスはお酒やタバコより有害になりえます。
何かしらのストレス発散法を持っておきましょうね( ´∀` )。
毎日ストレスを溜めない事に加え、普段の食生活にも気を付けました。
たとえ貧乏でも、以下の食べ物を中心にすればヘルシーな食生活を送れますよ( ´∀` )。
そこまで値段も高くないので手も出しやすいと思います。
- ツナ缶
- トマト缶
- 鶏むね肉
- ブロッコリー
- 卵
- オートミール
- 無塩ナッツ
オーソドックスですが、油分、炭水化物を摂りすぎないことがポイントです。
良質な油・タンパク質を追いかけると、湯シャン生活はグッとやりやすくなりますよ( ´∀` )。
私は論文で知りましたが、2016年にとても良い本が出ました👇。
上述の食品はどれも安くて美味しいので、今でもよく食べます。
人の身体は食べたもので出来ていますので、湯シャンする人は食生活にも気を配ると良いですよ( ´∀` )。
おそらく、無関係ではないはずです。
【多くの挫折した人を見て】湯シャン“だけ”取り入れたってダメだと思う
湯シャンに希望を抱いている人へ、厳しい事実を書きます。
実際に湯シャンを取り入れた人を多く見てきましたが、挫折する人のほうが多かったです。
皆言っていたのが「思っていたよりきつかった・・・もう辞める・・・」です。
会社に入ってすぐ辞めちゃう新入社員かよ・・・と思いましたが、挫折する人は湯シャンに夢見がちです。
湯シャンを始めた途端、あれよあれよと髪質が改善し、毛根はたくましくなり、髪もサラサラに・・・みたいな結末が待っているわけではありません。
湯シャンを取り入れ、湯シャンに身体を馴染ませるのは結構大変です。
湯シャン生活を成功させるために、自分から湯シャンに働き掛けないといけない部分がどうしてもあったりします。
ストレスマネジメント、食生活、湯シャンの手順の遵守など、シャンプーを使わないからこそ発生する面倒事ってありますよ(笑)。
トータルのやり方をしっかり学んで、湯シャンの恩恵を自分のものにしましょう( ´∀` )。
もしも真冬じゃないなら冷水シャワーが快適です。
特に5月~9月までの季節は汗もかくでしょうから、運動後の冷水シャワーは至福の時です。
「シャンプー使わない生活」したい人は、まずは2週間ほどチャレンジしよう
冒頭の繰り返しですが、重要なので繰り返します。
シャンプーを使わない生活がしたい人は、2週間くらいで自分に合うか試しましょう。
この生活が合うか会わないかは、実際に試さないとわからないからです。
大体2週間が山場です。
私は運よくフィットしましたが、体質によっては合わないこともあります。
その時は潔く諦めて、湯シャンってワードは頭から消しましょう。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- 1週間はやってみて、2週間で自分に合うか見極めよう
- ストレスマネジメント、食生活、湯シャンの手順にも気を配らないと、挫折してしまうかもしれない
- 乾燥肌ならうまくいくかもしれない
ここまで読んでみて、「あ、私にもできそうだ」と思った人は、シャンプーを使わない生活に挑戦してみてはいかがでしょうか?
応援しています( ´∀` )。
今日はこの辺で。