10年以上節約生活を送っています。 都心へ出向いた際、ウーバーイーツを合計で12回利用したことがあります。 実際にサービスを体験して、価格なども考慮した結果、「ウーバーイーツはもういいかな・・・」って結論に至りました。 *本記事はウーバーイーツがサービスとして発足した当初の体験であり、ウーバーイーツそのものを嫌っているわけではないです。サービスが改善・進化したら、好きになる可能性は大いにあります。
本記事は
「ウーバーイーツって使う人多いけど、節約には向いているのかな?」
「仕事で忙しいし、ウーバーイーツは時間の節約になるから良いよね・・・?」
「ウーバーイーツを利用することで時間を買ってるんだ!経済を回してるんだ!!」
って声に利用者目線・節約家会社員目線でお答えします。
結論から言いますと、ただの会社員が利用しまくるのは得策ではなく、無駄遣いになり得ます。
その理由を2つお話しします。
さらに、ウーバーイーツが無駄遣いにつながらないケースについても触れていきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
節約会社員にはウーバーイーツは無駄遣いになり得る理由2つ
無駄遣いになり得る理由は以下の2つです。
- トータルでかかる値段が高い
- 「お金を支払ったのに嫌な気分になる」かもしれない
ひとつずつ深めていきましょう。
トータルでかかる値段が高い
ウーバーイーツは注文してから料理が運ばれてくるサービスですが、自炊やイートインに比べトータルでかかる値段が高いです。
理由は以下の通りです。
- 注文がラクな仕組みがある(アプリ、お店、配達員が連携)
- 出前サービスをやってない店の料理を自宅で食べられる
- 不規則な時間でも誰かが届けてくれる(人件費がかかっている)
これらのサービスが結集し、メニューの値段が決まっているからです。
実際にウーバーイーツの注文画面を見てみるとわかりますが、値段がメッチャ安いわけではないですよね( ´∀` )。
(にも関わらず人気な理由は注文が簡単で、料理をすぐに宅配してくれる利便性です)
さらに、現状は人が運んでくるスタイルになっていますので、人件費も代金に含まれています。
ドローンとか自動運転の技術を取り込んだら、もう少し安くウーバーイーツを利用できると思います。
私のようにあまり年収が高くない会社員が、ウーバーイーツをポンポン使ったらあっという間に赤字でしょう。
節約を頑張る会社員は支出の最小化が至上命題なので、ウーバーイーツは利用しないほうが合理的かと思います。
多少時間がかかっても、自炊したほうがよほど建設的ですね( ´∀` )。
「お金を支払ったのに嫌な気分になる」かもしれない
これは私の体験談で説明します。
ウーバーイーツはアプリで注文後、配達してくれる人が届けてくれます。
配達員はウーバーイーツの社員ではないので、時間通りに来るかはわかりません。
いわゆる配達員ガチャです。
過去に、実際に注文して起こったことを列挙しますと
- 1時間遅れで配達(配達員さん平謝り)
- サラダがひっくり返っていた
- 無言で部屋の前に置いていかれた
を経験しました。
結果的に注文した料理は食べられましたが、まったく気分は良くありませんでした。
よく考えてみると「900円払ってひっくり返った料理を食べたり、長時間放置されたものを食べたり、平謝りする配達員さんにムカつくって、わざわざお金を支払って不快な気持ちになった」ってことですからね。
少しひねくれた考え方かもしれませんが、これは無駄遣いに他ならないと思ってしまいました。
もちろん、時間通りに綺麗に気持ちよく配達してくださる人も多いです(特に若い人が多い印象です)。
少し高めのお金を支払っても良いサービスが受けられない可能性があるなら、使いたくないのが節約家心理ってものですね( ´∀` )。
食事が良い時間じゃなくなる可能性があるので、今後もウーバーイーツは利用しないでしょう。
*配達が完全機械化されるなら(配達にドローンを使うとか)、ウーバーイーツを使うことも十分に選択肢に入ることでしょう( ´∀` )。機械は動作をミスりませんしね( ´∀` )。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ここからはウーバーイーツが無駄遣いにならないケースについて解説します。
では、まいりましょう。
ウーバーイーツが無駄遣いにならないケースもあります
これまでウーバーイーツは無駄遣いになり得るとは言いましたが、無駄遣いにつながらないケースもあります。
端的に言うと「圧倒的に稼ぐ在宅ワーカー」な人は無駄遣いにならないと考えます。
理由は以下の通りです。
- 稼いでいる人はウーバーイーツ代は小銭感覚なので、料理を準備する時間をビジネスにあてた方が合理的
- フリーランス・個人事業主ならウーバーイーツ代が「経費」として計上できる
ひとつずつ深めていきましょう。
稼いでいる人はウーバーイーツ代は小銭感覚なので、料理を準備する時間をビジネスにあてた方が合理的
ビジネス目線で言うと、お金を稼げている人の時間は貴重です。
稼げている在宅ワーカーさんは、たとえ1時間でも結構な額のお金を稼ぎ出せるので、自分で料理を用意するよりもウーバーイーツ代を支払ったほうが合理的になるケースのほうが多いです。
稼いでいる額に対してウーバーイーツ代を比較して、ウーバーイーツ代が無視できるくらい少額なら無駄遣いにはならないって理屈です。
お金を稼げている人は、ぜひ”小銭”で時間を買いましょうね( ´∀` )。
今のご時世、ネット副業で毎月数十万円とか稼いでいる人を多く見かけるので、当てはまる人は多そうですよね( ´∀` )。
そのような人はウーバーイーツを利用するのは全然アリだと思います。
なので、ウーバーイーツの利用は絶対悪ではなく、”在宅ワークで稼いでいる人”ならぜひ利用を検討すべきです。
フリーランス・個人事業主ならウーバーイーツ代が「経費」として計上できる
フリーランスや個人事業主など、ビジネスを仕掛けている側はウーバーイーツ代を「経費」にすることができます。
(しっかりと自分のビジネスに必要な理由を説明できることが前提ですが)
経費に計上できれば、自分の利益から経費を引くことになるので節税になります。
節税対策になるなら、無駄遣いとは言えませんね( ´∀` )。攻めの金策と呼べることでしょう。
ここで、会社員とフリーランス・個人事業主の立場を比較しつつ考えてみましょう。
会社員じゃウーバーイーツ代の経費申請は無理なのに、フリーランスや個人事業主なら経費計上もできるなんてバグっているような気がしますが、立場を変えればウーバーイーツが無駄遣いにならないのも事実です。
会社員の人はブログやYouTubeといった在宅でできる副業をさっさと始めて収益化しましょう。
そして、個人事業主の立場を手に入れましょう。
事業活動の傍らにウーバーイーツを利用して、経費申請することになれば、無駄遣いにはならないでしょう( ´∀` )。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- ウーバーイーツは、トータルでかかる値段が高いので会社員が使うことはおススメしない
- 食事が時間通りに来なかったり、ひっくり返っているかもしれない(配達者ガチャ)
- 会社員は経費申請ができないからウーバーイーツは利用しないが吉。
- 稼げている在宅ワーカー・個人事業主は、ウーバーイーツ代は小銭程度なので、利用して業務する時間を捻出するのはアリ。
- 稼げている在宅ワーカー・個人事業主は経費申請ができるので節税につながる。
今日はこの辺で。