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趣味でアボカドの種を水耕栽培している会社員です。
2021年6月から毎日アボカドと触れ合っているので、色々とノウハウが貯まりつつあります。
本記事は「アボカドを水耕栽培しているけど、茎を太く立派に育てたい」って声に、私なりの回答を書いたものになります。
私同様、アボカドを水耕栽培している人はご覧になってくださると嬉しいです<(_ _)>。
では、まいりましょう。
アボカド水耕栽培で幹を太くするコツがわかったかもしれない
特に「これは!!」と思ったコツは以下の3つです
- 種の下半分を水に浸す
- 日の当たるところで栽培する(直射日光でも大丈夫だった)
- 種と根っこの汚れを落とす
- 毎日話しかける
ひとつずつ深めていきましょう。
種の下半分を水に浸す
👇実際の水耕栽培の様子です。こんな感じに種の下側を水に浸して栽培します。
これまでアボカドの種を3つ栽培しましたが、以下の3つに場合分けしました。
- 種の下3分の1まで
- 種の下半分まで
- 種の下4分の3まで
結果は以下の通りです。
- 種の下3分の1まで ⇒ 育つが茎は少し頼りない
- 種の下半分まで ⇒ 茎はどっしり太く育つ
- 種の下4分の3まで ⇒ 腐ってしまった
残念ながら1つダメになってしまいましたが、この記録を残すことで改めて供養しようと思います。
結果を見る限り、種の下半分くらいを水に浸すのがアボカドの発育にはちょうど良いみたいです。
種から出てきた根っこを観察すると、種の中心部から根っこが伸びていました。
植物は根っこから水を吸い上げますから、種の中心部分まで水が浸っていた方が発育には有利だったのかなと思っています。
つまり、種の下3分の1を浸す程度では不十分だったのかなと考えました。
一方、種の下4分の3だと浸し過ぎたったんですかね・・・?
どんなことでも、過剰はよくないようです。
アボカドの栽培からでも、人生のレッスンは受けられるものですね( ´∀` )。
今はちゃんと種の下半分まで水を入れてます
日の当たるところで栽培する(直射日光でも大丈夫だった)
これはアボカドに限らず植物全般に言える事ですが、重要な事です。
アボカドを室内で育てている人は、ちゃんと太陽の光が当たるような場所に置いたほうが良いです。
おススメは室内の窓際です。
アボカドの種をよく観察するとわかりますが、とても分厚い種で、内側から根っこが生えて種を割って出てくるには大きなエネルギーが必要です。
なので、お水をしっかり与え、太陽の光がサンサンと降り注ぐ中に置いて、アボカドがしっかり発育できるように環境を整えましょうね( ´∀` )。
6~8月、暑い日や太陽光がキツい日もあり、「ず~っと直射日光浴びてるけど、アボカドは大丈夫かな・・・?」って思っていましたが、要らぬ心配でした。
アボカドはもともと南米に生息する植物ですので、直射日光が当たっても大丈夫です。
予想以上にタフで驚きました。
そんなアボカドのタフさを信じ、私は富山県での冬超えに挑戦したいと思います。
冬を越すために葉っぱを間引いた。
アボカドの冬越しは水不足が原因で失敗するケースが多いらしい。
水耕栽培なので水不足は恐らく大丈夫なはず。
部屋が氷点下になるとは考えにくいので無事に冬が越せることを願う。
何事もチャレンジです。 pic.twitter.com/4uRWu3FTDN
— Yoshiakiブログ (@yoshiakipote) November 14, 2021
2022年2月現在の冬越えチャレンジの途中ツイートです。
本日は2022年2月18日。
アボカドは元気です。葉っぱを間引いた結果、少し茎が伸びた。
富山県は連日大雪だが、室内で保護しているためか、成長してます。
富山県の冬は2月がピーク。冬越えの達成は、もうそこまで来てます^ - ^。 pic.twitter.com/polv24voyY
— Yoshiakiブログ (@yoshiakipote) February 18, 2022
水耕栽培の注意点ですが、日のあたる所でもベランダは辞めた方が良いと思います。
(一回だけ、カラスに襲撃されたことがあります)
繰り返しになりますが、おススメは室内の窓際です。
種と根っこの汚れを落とす
春でも夏でも冬でも、水耕栽培をやる以上種と根っこには汚れが溜まります。
種や根っこについた汚れのせいで、アボカドは光合成が出来なくなってしまいます。
なので、種や根っこを歯ブラシで磨いてあげましょう( ´∀` )。茶色い汚れがたくさん落ちますよ( ´∀` )。
ヌメヌメやドロドロを綺麗にしてあげると、日中のアボカドの根っこから泡が出てきます👇。
(泡が出ているということは光合成しています)
毎日話しかける
アボカドに毎日話しかけている私のことを、皆様は危ない奴だなと思うかもしれません(笑)。
それは別に構いませんが、私のアボカドには重要な事だったと思います。
毎日話しかけることでアボカドに愛情が芽生え、アボカドの些細な変化に気が付くようになるからです。
結局、栽培が上手くいくかどうかって、育てる人の愛情次第ですよね( ´∀` )。
(私はこんな感じの精神論が大好きですww)
春から夏、夏から秋へ季節が変わる際に、アボカドの調子が悪い時がありました。
しかし、アボカドの声なき声に耳を傾けて場所を変えたり、100均の栄養剤を与えたり、葉っぱを間引いたりしてなんとか冬の入り口まで生きていてくれています。
2021年6月にアボカドの栽培を始めたので、2022年6月になるころにはノウハウは貯まっているかと思います。
アボカドの成長と、栽培ノウハウが貯まることが今から楽しみです( ´∀` )。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- 種の下半分を水に浸す(多くても少なくてもダメ)
- 太陽光の当たるところで栽培する(アボカドは思ったよりタフです。窓際は避けましょう。)
- 毎日話しかける(愛情が一番大事だと思う)
今日はこの辺で。