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アボカド水耕栽培で幹を太くするコツがわかった【富山県で越冬成功】

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Yoshiaki
こんにちは。私はYoshiakiと申します。

電気設計エンジニアで、趣味でアボカドの種を水耕栽培しています。

2019年から毎日アボカドと触れ合っているので、育成ノウハウを結構貯めました。

特に、アボカドを太く逞しく育てることに力を入れています。

どっしりと育てたほうが、長生きしますからね( ´∀` )。

※2022年度にアボカド水耕栽培で越冬を成功させました。

 

本記事は

アボカドを水耕栽培しているけど、茎を太く立派に育てたい

って声に、私なりの回答(3年近くの経験をもとにした)を書いたものになります。

まず最初に、写真をご覧になってください<(_ _)>。

👆どちらも同時期に水耕栽培を始め、水だけで数か月経ったアボカドです。

左の方が明らかに茎が太いですよね( ´∀` )。その理由をお話します。

では、まいりましょう。

 

アボカド水耕栽培で幹を太くするコツがわかった【富山県で越冬成功】

コツは以下の3つです

  1. 種の下半分を水に浸す
  2. 日の当たるところで栽培する(直射日光でも大丈夫だった)
  3. 種と根っこの汚れを落とす
  4. 毎日話しかける

ひとつずつ深めていきましょう。



種の下半分を水に浸す

👇実際の水耕栽培の様子です。こんな感じに種の下側を水に浸して栽培します。

 

どのくらい種を浸せば良いかわからなかったので、アボカドの種を3つ同時に栽培しました。

場合分けは以下の3つです。

  1. 種の下3分の1まで
  2. 種の下半分まで
  3. 種の下4分の3まで

結果は以下の通りです。

  1. 種の下3分の1まで ⇒ 育つが茎は少し頼りない
  2. 種の下半分まで ⇒ 茎はどっしり太く育つ
  3. 種の下4分の3まで ⇒ 腐ってしまった

残念ながら1つダメになってしまいましたが、この記録を残すことで改めて供養しようと思います。

 

結果を見る限り、種の下半分を水に浸すのが、アボカドにはちょうど良いみたいです。

種から出てきた根っこを観察すると、種の中心部から根っこが伸びていました。

植物は根っこから水を吸い上げますから、種の中心部分まで水が浸っていた方が発育には有利だったのかなと思っています。

つまり、種の下3分の1を浸す程度では不十分だったのかなと考えました。

 

一方、種の下4分の3だと浸し過ぎたったんですかね・・・?

どんなことでも、不足・やり過ぎはよくないようです。

アボカドの栽培からでも、人生のレッスンは受けられるものですね( ´∀` )。

 

👆今は両方とも種の下半分まで水を入れてます

 

日の当たるところで栽培する(直射日光でも大丈夫だった)

これは植物全般に言える事ですが、重要な事です。

アボカドを室内で育てている人は、ちゃんと太陽の光が当たる場所に置いたほうが良いです。

おススメは室内の窓際です。

 

アボカドの種をよく観察するとわかりますが、とても分厚い種で、内側から根っこが生え、種を割って出てくるには大きなエネルギーが必要です。

なので、お水をしっかり与え太陽の光がサンサンと降り注ぐ場所に置きましょう。

 

6~8月、暑い日や太陽光がキツい日が続き、「ず~っと直射日光浴びてるけど、アボカドは大丈夫かな・・・?」って思っていましたが、要らぬ心配でした。

アボカドは南米の植物ですので、直射日光なんてヘッチャラです。

予想以上にタフで驚きました。

 

そんなアボカドのタフさを信じ、私は富山県での冬超えに挑戦しました。

 

2022年2月現在の冬越えチャレンジの途中ツイートです。

 

越冬は成功しました👇。

 

水耕栽培の注意点ですが、日のあたる所でもベランダは辞めた方が良いと思います。

(一回だけ、カラスに襲撃されたことがあったからです・・・)

繰り返しになりますが、おススメは室内の窓際です。

 

種と根っこの汚れを落とす

時期を問わず、水耕栽培をやる以上種と根っこには汚れが溜まります。

種や根っこについた汚れのせいで、アボカドは光合成が出来なくなってしまいます。

なので、種や根っこを歯ブラシで磨いてあげましょう( ´∀` )。茶色い汚れがたくさん落ちますよ( ´∀` )。

 

ヌメヌメやドロドロを綺麗にしてあげると、日中のアボカドの根っこから泡が出てきます👇。

(泡が出ているということは光合成しているということです)

👆こんな感じで泡が出てきます。アボカドが喜んでます( ´∀` )

 

毎日話しかける

私のことを、皆様は危ない奴だと思うかもしれません(笑)。

それは構いませんが、私のアボカドには重要な事だったと思います。

毎日話しかけることでアボカドに愛情が芽生えアボカドの些細な変化に気が付くようになるからです。

 

結局、栽培が上手くいくかどうかって、育てる人の愛情次第です( ´∀` )。

(私はこんな感じの精神論が大好きですww)

 

春から夏、夏から秋へ季節が変わる際に、目に見えてアボカドの調子が悪い時がありました。

しかし、アボカドの声なき声に耳を傾けて場所を変えたり栄養剤を与えたり葉っぱを間引いたりしてなんとか冬の入り口まで生きてくれました。

 

私の声は、しっかりとアボカドに届いている事でしょう。

 

本記事は以上です。

最後にポイントをまとめます。

 

  1. 種の下半分を水に浸す(多くても少なくてもダメ)
  2. 太陽光の当たるところで栽培する(アボカドは思ったよりタフです。窓際は避けましょう。)
  3. 毎日話しかける(愛情が一番大事だと思う)

 

今日はこの辺で。

 

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