捨て猫は放っておけないタイプなYoshiakiです。
メルカリの中古品を見るのが好きなのですが、心動かされた商品がありました。
1000円くらいで売られていた鉄製のフライパンです。
👆パッと見た感じはガラクタでしたが(すいません<(_ _)>)、修復できると思ったので1000円で買うことにしました。
【再生】メルカリで1000円の鉄フライパンを復活!
実際に修理する前に、なんで1000円くらいで売られていたのか考えてみました。
- エンボス加工なので、焦げ・サビ取りが困難
- 15年くらい使われていた
- 取っ手の木の塗装が剥げ気味
- 底がほとんど焦げ・サビで覆われている
といった具合に、価値を下げる要因はいくらでも思いつきましたが、修理の妨げにはならないと考えました。
メルカリ上で、売主様と少しやり取りしましたが、凄く感じの良い人でした。
自宅にフライパンが届いた時も「このフライパンをよろしくお願いします!」って小さな手紙を同封してくれるくらいでしたので、フライパンを愛していたのでしょう。
仕事か、体調か、生活環境か・・・ご本人の事情はわかりませんが、とにかく管理ができなくなっちゃったので売りに出されたと推察しつつ、必ず復活させると誓いました。
- サビ、焦げ付きを何とかする ☆最重要
- 空焼き
- 油慣らし
ひとつずつ深めていきましょう。
サビ、焦げ付きを何とかする ☆最重要
汚れだけじゃなく、表面ついたサビ・焦げ付きを取り除きます。
油に慣らす前に、表面をまっさらな状態にしておく必要があるため色んな方法で表面を綺麗にします。
- 水だけで沸騰
- 水+重曹で沸騰
- お酢で沸騰
- 空焼きしてサビ・焦げ焼き切る
これらを丁寧に地道にやるしかありません。
番手の粗い紙やすりで、時間をかけてこすっていきました。
表面が平らな場合は紙ヤスリでマルっと削ればよいので楽だと思います。
とにかく表面を綺麗にするのが最重要です。
ここを手抜きしてはいけません。
油で油慣らし
我が家にはサラダ油がありませんでしたので、買ってきて油慣らしです。
少量ずつで、サッとならしました。
火が怖いチキンなので、弱火でちょっとずつでした。
2~3回油を慣らしたら、目玉焼きを焼いて様子を見ます。
良い感じにできたので修理は完了です。
以後は頃合いを見て、油慣らしをやっていくことになります。
【修理後】鉄フライパンはまだまだ使えるみたいです
修理後のフライパンがこちら👇。
完全に蘇りました。
さっそく中華料理を作ってみたりしましたが、特に問題なく使うことができました。
修理したフライパンへの愛着もあってか、より美味しく感じました。
鉄フライパンは火の通りも早いので、料理もアツアツでいただけます。
使えるものは使って、豊かな人生に繋がると思います。
今日はこの辺で。