SNSなどは、私たちが検索したデータをもとに「好きそうなやつ」をおススメに表示してくれます。
なので、何気なく使い続けると偏見まみれの人間になるでしょう。
スポーツや勉強、人様の役に立つ方向へ偏るならまだ救いはありますが、多くの人はそうではないでしょう。
自分好みにフィルターされたネット情報を浴び続けると、人生がぶっ壊れるそうです。
いわゆる「フィルターバブル」というやつです。
アルゴリズムがネット利用者個人の検索履歴やクリック履歴を分析し学習することで、個々のユーザーにとっては望むと望まざるとにかかわらず見たい情報が優先的に表示され、利用者の観点に合わない情報からは隔離され、自身の考え方や価値観の「バブル(泡)」の中に孤立するという情報環境を指す。
総務省HP
つまり、どっぷりネットにハマると、思考回路が偏っていくということです。
そんな「フィルターバブル」(↓の本がわかりやすいです)を適切に恐れ、対処する必要があると考えます。
私はマジで怖いので、「耳の痛いこと、聞きなれないことも取り入れないといけないな」と考えるようになりました。
自己防衛です。自己防衛。
では耳の痛いこと、聞きなれないこととは何なのか。
例えば、自分の弱点を補填する本や自分の知らない分野です。
主に図書館で借りています。
製本されているので体系立っており、読みやすいです(本の良いところですね)。
読み進めるにつれて、徐々にとっつきにくさが剥がれていくのを感じると成長した気分になります。
(そうやって、お金の勉強や資格試験を乗り越えてきましたし、趣味の範疇も広げてきました)
そんな自分に満足し、図書館に本を返す。ゼロ円自己防衛万歳。
今後も耳の痛いこと、聞きなれないことを定期的に取り入れ続け、人生を護っていこうと思います。
結局、バカや怠惰な奴には厳しい世の中ってことなんでしょうねぇ。
自分が得するためならいくらでも勤勉になる私には優しい世の中といえそうですww。