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アメリカで流行っている“静かな退職”が日本でも合理的な理由

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最近、あちこちで「静かな退職」って言葉が聞こえるようになり、調べてみました。

ルーツはアメリカで、全米で流行った後に日本にも伝わってきた、という流れだそうです。

ブームの順番は いつの時代もアメリカ→日本 ですねw。

 

実際、多くの人の共感を呼ぶスタンスのようなので、この際 深めてみようと思います。

静かな退職」の基本スタンスは「最低限の仕事はこなし、静かに定時退社。飲み会、残業も断り必要以上に会社へコミットしない」になります。

 

なるほど、要するに会社と関わる時間を薄く・短くって感じですか。

では、まいりましょう。

 

アメリカで流行っている“静かな退職”が日本でも合理的な理由

  • どの国でも「仕事をしたくない人」は居る
  • 社会保険料が削減できる
  • 組織内で悪目立ちしない
  • 労働義務を果たしているので減給・解雇リスクが低い
  • 職場に不利な記録が残りにくい
  • 自由時間が確実に増える

 

ひとつずつ深めていきましょう。

 

どの国でも「仕事をしたくない人」は居る

「日本人は勤勉」

「アメリカ人は松岡●三より熱く仕事をする」

 

みたいなイメージを持ちますが、例外は普通に存在します。

 

私の知る限り、勤勉な人なんてほとんどいませんし、アメリカでもそうでしょう。

のんびりしたい人、働くことに前向きになれない人も居るんじゃないですか??

なので、アメリカ以外の国で静かな退職ムーブが流行っても全く不思議とは感じません。

 

どの国でも、勤勉の皮を被った怠け者さん達が大多数。

見てくれに騙されてはいけません。

 

被るの、辞めないか??

被るのは帽子とチ●コだけで結構ww。

 

社会保険料が削減できる

税金面の話を少々。

残業しないなら、給料は下がります。

つまり、標準報酬月額が下がり、社会保険料が下がります。

 

結果、手取りが増えます。

こんな感じで、ノー残業でも案外生活に困らないって人は意外に多いです。

かくいう私もそうです。

実際にやっていることはこちらです↓。

【4月~6月は鬼の定時退社】7月~3月は残業を頑張るべき理由

 

1か月に数百万とか1000万円単位で稼いでいる人は大いに仕事にコミットすべきですが、そんな”統計的外れ値様”はなかなかいないですよね。

多くの人は、静かな退職スタンスで間違いなさそうです。

 

組織内で悪目立ちしない

はっきり言って静かな退職ムーブをかます奴は、会社にとっては排除対象です。

しかし、彼らは目立ちません。

目立たないので、見つかりません。

 

会社サイドが血眼になって探しても、静かな退職ムーバーを見つけることは難しいです。

モンスター社員として職場からマークされにくいのは、とても大きいメリットです。

 

見た目は善良、中身はモンスター。

その名は、静かな退職マン!!

善悪はさておき、時代に合った在り方なのは、間違いありません。

 

労働義務を果たしているので減給・解雇リスクが低い

日本の会社が社員を減給・解雇しようとすると、物的証拠が必要です。

  • 罪を犯した際の記録
  • 何度指導しても改善しなかった業務記録
  • 会社に与えた損害額

裏を返すと、物的証拠がないと減給・解雇を成立させることは極めて困難であるということ。

 

静かな退職は、この点を巧妙に突いてきます。

業務をこなした記録、出社した記録(テレワーク除く)が残っている以上、解雇対象にはなり得ないので非常に合理的です。

 

職場に不利な記録が残りにくい

基本的に消極的にふるまうので、「やらかした実績」は残らないでしょう。

ミスに足を引っ張られる可能性は低いので、案外職場の評判が落ちません。

(高い評価も受けにくいですが)

 

退職勧奨の対象にはなってしまうかもしれませんが、断れば済む話。

退職勧奨は台風のようなもので、人事部サイドには実行納期があります。

その点を突いて、時間稼ぎがうまくいけば終わるイベントなので、対応策は確立されています(経験あり)。

 

少し話はそれましたが、不利な記録が残りにくいのは素晴らしいメリットです。

 

自由時間が確実に増える

これは深めなくていいでしょう。

職場と関わる時間が減った分、自分の自由時間が増えます。

 

以上、アメリカで流行っている“静かな退職”が日本でも合理的な理由でした。

次の章は、私のちょっとした体験談です。

 

【体験談】会社と関わる時間を減らしたらどうだったか・・?

私は「静かな退職」とまではいきませんが、必要以上に会社へコミットすることを避け、10数年になります。

結果:平社員、定時退社、マス層脱却

※マス層:金融資産額3000万円未満の世帯

 

損害を与えることは絶対にないですし、会社へは通勤していますし、偉くないのでストレスはそこまでだし、節約生活を送り続けたので金融資産を構築できた・・・。

 

こんな感じです。

どうでしょうか?感想を聞かせてくださいね( ´∀` )。

次に注意点です。

 

【注意】“声高な権利主張”は潰される可能性が高い

これは私が目撃した失敗談です。

私と志は一緒でも、選択する行動を間違えてしまうと目標を達成することが難しくなる。

そんなことを思い知った出来事でした。

 

静かな退職実践者は、有給申請や残業を断る際、これでもかと下手に出ます。

「大変申し訳ありませんが・・・」

「お忙しいところ恐縮ですが・・・」

と、へりくだった枕詞を忘れません。

 

一方、私が目撃したケースは「権利っすよ?権利。」と主張の激しい申請・要望でした。

 

これはつぶされます。

定期昇給させない、役割を与えない、無視・・・みたいなことをされていました。

これらの仕打ちに耐えられれば問題はないですが、多くの人には堪えるでしょう。

 

肉体的には楽にはなりますが、精神的な苦しみが増える結果となり、案の定「あれ?何やってんだろ、俺・・・」となっていました。

これはいけません。

粛々と、静かに毎日を過ごしましょう。

 

なんたって、「静かな退職」なんですからね( ´∀` )。

うるさいのはNGです。

うるさくしたいなら、完全に退職してからです。

 

「うるさくしない」程度の自己規律を守れない奴には、静かな退職の恩恵を受ける資格はありません。

結局、意志の弱い雑魚に実行は難しそうってことみたいです。

 

あ~あ。静かな退職って 自分を律せないお猿さんでもできるかもしれないと思ったんだけどなぁ~。

救えると思ったんだけどな・・・。

また、救えなかった・・・。

 

また、自分だけ良い思いをしてしまった。

与えたいって気持ちだけじゃ、ダメみたいですねw。

どうしたらいいか、ワイン飲んで考えよう。ワインコポコポ

 

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