20歳以降、毎年4~10月は冷水シャワーを浴びており、かれこれ10年以上続けています。
なので、冷水シャワーの経験値は10年分以上あります。
本記事は
「冷水シャワーってネットや本とかで見るような効果・メリット・デメリットはあるの?実際に冷水シャワーを浴びている人の体験を聞きたい。」
って人に10年分以上の体験談をお伝えします。
以下、イチ個人として冷水シャワーの習慣で感じたメリットやデメリット、感じた効果をお話します。
では、まいりましょう。
*冷水シャワーは医学的な根拠があるわけではないようです(個人の体験レポートが多い)。基本的に身体への刺激が強いので、試される人は自己責任でお願いします
【10年以上実践】冷水シャワーの効果・メリット・デメリットを解説
以下、
- ググると出てくる「冷水シャワーのメリット」って実際にあったのか
- 冷水シャワーのデメリット(一部 対処法あり)
- 実生活に取り入れた時に感じた効果
について、私の体験談をお話しします。
ひとつずつ深めていきましょう。
「冷水シャワーのメリット」って実際にあったのか?
以下、Harper’s BAZAAR Homeに載っていた「冷水シャワーのメリット」になります。
とても良くまとまっていたので引用します👇。
- 身体の回復が早まる
- メンタルヘルスに効果がある
- 痛みを緩和する
- 免疫機能がアップ
- 脂肪燃焼をサポート
- 注意深くなる
- 顔色をよくする
- ストレスコントロール
- 心臓の健康を増進
なかなかポジティブな内容ですね( ´∀` )。
では、実際に私はどうだったかと言うと、
- 身体の回復が早まる ⇒ 感じた
- メンタルヘルスに効果がある ⇒ 不明
- 痛みを緩和する ⇒ 感じた
- 免疫機能がアップ ⇒ めったに風邪をひかないので不明
- 脂肪燃焼をサポート ⇒ もともと体脂肪は低いので不明
- 注意深くなる ⇒ もともと注意深いので不明
- 顔色をよくする ⇒ もともと色白なので不明
- ストレスコントロール ⇒ 夏はスカッと、冬はストレス
- 心臓の健康を増進 ⇒ 感覚がわからないので不明
これらのうち、1,3,8番目しかまともにお話しできないです( ´∀` )。ご了承ください<(_ _)>。
まずは1番目「身体の回復が早まる」ですが、これは感じました。
筋トレした後の筋肉の炎症が抑えられたので、筋トレの翌日が調子が良くなった気がします。
傷の治りに関しても、ちょっとした擦り傷や切り傷くらいなら2~3日で元通りです。
傷の回復に関しては1日1食生活、プロテイン摂取やグルタミン摂取が関係しているかもしれません。
(外科手術を受けた時、傷の回復を早めるためにグルタミンの点滴をするそうです)
3番目の「痛みを緩和する」も実感しました。
あざ、うちみは放っておくと痛いですが、冷水シャワー後は緩和されました。
詳しいことはわかりませんが、冷えると痛みは薄まるようです。
スポーツでどこか痛めたらアイシングするのと、理屈は同じなのかもしれません。
8番目の「ストレスコントロール」は感じたままに書きます。
冷水シャワーは文字通り冷たいので、暑い夏はスカッとします。
30℃越えの真夏日プールが気持ちいいのと理屈は一緒ですね。
一方、真冬の冷水シャワーは地獄です(私は2回やって習慣化を諦めました)。
私たちは寒いのを何とかするために防寒グッズを用意するわけですから、冬の冷水シャワーはイカれています( ´∀` )。
冬場に冷水シャワーをしたら、浴びてる間は暴言を叫び続けました(笑)。
真冬に雪の山に裸で飛び込んでもピンピンしている人もいますが、あれは体質らしいです。
極寒地で子孫を残すために、そういう体質に進化した結果とのことです。
普通の日本人は半纏(はんてん)と炬燵(こたつ)で冬を乗り切ってきた歴史があるので、”真冬の冷水シャワーはフィットしない”と考えるのが自然でしょう。
しかし、冷水シャワーをやった分、ガス代(オール電化なら電気代)が削減されるのは確実です。
私の部屋のガス代は春~秋が安く、冬がちょっと高いです。
我が家のガス代節約は、間違いなく冷水シャワーの恩恵です。
【一般論】冷水シャワーのデメリット2つ
色んな人の冷水シャワー関連の発信を見ると、以下の2つがデメリットです。
- 風邪をひく可能性がある
- 心臓に悪い
ひとつずつ深めていきましょう。
風邪をひく可能性がある
冷水シャワーは風邪をひく可能性があります。
本来は温水で浴びるべきシャワーを、冷水で浴びるわけですから当たり前です。
なので、私イチ押しの始め方を解説します。
まずは冷水シャワーを始める季節についてです。
冷水シャワーを実践して風邪をひいたら完全に自爆なので、始めるなら真夏日にしましょう。
そこから秋口、真冬に入っていき、継続できるかどうかを検討しましょう。
この順番が、一番安全でしょう。
それでも冷水シャワーがキツイ人は30分の足湯を合わせることをおススメします。
👆画像はイメージです。
夏場でも、冷水シャワーの爽快さと身体の深部を温めることを両立できます。
冷房の効いた部屋で身体の深部を温めておけば、快眠できますし夏場でも快適です。
安い足湯用バケツと死海の塩で、身体もぽかぽかです。
冷水シャワーは風邪をひく可能性はあるものの、始める季節でリスクを最小限にできますよ( ´∀` )。
また、足湯で風邪を避けることも可能です。
心臓に悪い
冷水シャワーは、心臓に悪影響が出る可能性も0じゃないです。
*心臓に疾患がある人は辞めましょう。冷水シャワーは自己責任でお願いします。
心臓に悪影響を出さないためには手順が大切です。
いきなり冷水シャワーを頭から浴びるのは色々とマズいので、心臓から遠い所から心臓にかけて徐々に浴びていきましょう。
詳しい浴び方が気になる人は、ぜひ参考記事をご覧になってください<(_ _)>。
冷水シャワー継続に必要なものは”自己陶酔”です
冷水シャワーは、言うなれば滝行です。
一般人でも滝行はできるようでして、お寺にお金を払ったら、滝行を体験させてくれるところもあるようですね。
私は頭から水を被る体験にお金を支払うのはもったいないと考えるので、自宅の冷水シャワーで簡易的に滝行をしています。
冷水シャワーとて、気分は修行僧です。
この気分を利用します。
冷水シャワーの効果・恩恵を受けるには、それなりの期間を継続する必要があります。
「あ~。私、今修行僧だわ~。皆が休んでいる間に修行って、強くなっちゃうかもな・・・。世界、狙っちゃうか???」と、中学生みたいな自己陶酔がないと10年以上もやっていられません(笑)。
自己陶酔の感覚を大切にすることは継続するために必要な考え方だと思いますので、書かせていただきました。
*ちなみに、この「修行」を10年以上やっていても、私の煩悩は消えないようです(笑)
【重要な事実】冷水シャワーは始めやすい、辞めやすい
冷水シャワーは始めやすいし、辞めやすいです。
水を温めるための電気もガスも必要なく、蛇口をひねるだけでオッケーだからです。
お湯すら必要ないわけですから始めるハードルそのものは低いです。
この手軽さは、結構重要だと思います。
しかし、真夏日でも浴び始めはつらいので、事前に筋トレしたりランニングしたりすることをおススメします。
身体が火照った状態なら、冷水シャワーは気持ちいいでしょう。
はじめにも申し上げましたが、冷水シャワーをする人は自己責任でお願いします。
本記事は以上です。
最後に冷水シャワーの効果を再確認しましょう(ちょっと文字が多いです)。
冷水シャワーのメリット・デメリット・効果(体験含む)
- 身体の回復が早まる ⇒ 感じた
- メンタルヘルスに効果がある ⇒ 不明
- 痛みを緩和する ⇒ 感じた
- 免疫機能がアップ ⇒ もともと風邪とかひかないので不明
- 脂肪燃焼をサポート ⇒ 体脂肪がもともと低いので不明
- 注意深くなる ⇒ 生まれつき注意散漫
- 顔色をよくする ⇒ もともと色白なのでわからない
- ストレスコントロール ⇒ 夏はスカッとする。冬はストレスが溜まる。
- 心臓の健康を増進 ⇒ 不明
- 春~秋のガス代(電気代)は節約可能
- 冷水シャワー継続には「自己陶酔」が大切(笑)
- 冷水シャワーは始めるのも、辞めるのもラク。気楽に取り組みましょう。
- 冷水シャワーで風邪をひくかもしれない 対応策:足湯
- 冷水シャワーは心臓に悪いかもしれない ⇒浴び方は手順をしっかり守りましょう
今日はこの辺で。