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靴下と下着以外の服を10年以上買っていない会社員です。
本記事は「服を買わないとどのくらい貯金が出来るのか・・・?」って疑問にお答えします。
結論を言うと、服を固定・制服化し服を買わない生活を送って4年半で1000万円貯金することができました。
この結果は10年以上服を買わない節約生活をしていたからこそ達成できました。
必要以上に服を買わないことは、貯金額に良い影響を及ぼしました。
一方で服を買わない生活のリスクも経験し、着る服に投資すべきケースもあると学びました。
以下、私の体験談になります。
では、まいりましょう。
服を買わないとどのくらいお金が貯まるのか
結論:服を買わないと(一般的に)年間で5~6万円ほど節約できる
このように結論付けましたが、これは参考程度に捉えてください。
服にかかるお金って、本当に人によるからです。
毎月服に数万円使う人も居れば、私みたいに年間通してほぼ使わない人もいますからね( ´∀` )。
ぜひ、実際に計算してみることをおススメします。
1年間あたりの一般的な洋服代は以下の通りです。
男性は5~6万円、女性は7~8万円
出典先曰く、5万円以上使うと見て良いでしょう。
つまり、年間5万円分の節約効果が見込めそうということです。
1年間で5万円程度か~って思う人もいると思いますが、何年も経つと差が出ます。
1年で5万円なら、5年で25万円といった具合に考えましょう。
浮いたお金の選択肢は、浮かせた人の自由です( ´∀` )。
(私は浮いた分のお金で株式を買い付けています)
服は日常生活で身に付けますので生活必需品とみなしてしまい、過剰にお金を使いがちです。
「生活必需品なら・・・」と、無駄遣いと思わずに買い過ぎてしまうからです。
(「服は生活必需品!」って言っている知り合いは、ひと月に2万円くらいを服に使うそうです。異次元ですね( ´∀` ))
「無駄遣いしてないのにお金が貯まらない」って言う人は、そもそも服にお金を使い過ぎていませんか?
服にかかっているお金はざっくりでも把握したほうが良いです。
繰り返しになりますが、目安は男性は年間5~6万円・女性7~8万円です。
【お金を貯めるには】服を買わず、私服の固定・制服化をする
お金を貯めるには服を買わないで済む仕組みが大切です。
具体的には、普段から着る服を固定し、服を買う機会を減らすことです。
日本は四季がありますので、オールシーズンで着る服を決めて、防寒具をプラスしていく形で決めていくと私服の制服化がやりやすいです。
いったん仕組みを作ってしまえば服を買い替える機会はほぼ無くなるので、お金を貯めたい人は私服の固定はやるべきです。
参考:私の私服の総額(当時の値段)
- エアリズム 4着 4000円
- ストレッチパンツ 3着 9000円
- UNIQLOガーディガン 1着 2500円
- アンダーアーマーのジャージ(上) 1着 5000円
- かかとなし五本指靴下 6着 2500円
- コート 1着 40000円(妻のプレゼントです)
- コロンビアのトレイルランシューズ 1足 8000円
- UNIQLOのボクサーパンツ 5着 2000円
計:73000円
7万円くらいあれば、私と同じセットアップになります。
いわゆる「お金の貯まる服装」です( ´∀` )。
(マネしたい人がいるとは思えませんが(笑))
7万円ほど使った後は、服にお金を使う機会はほとんどなくなります。
その結果、毎月お金が大幅に余ります。
今後も私は服を買わない節約効果の恩恵を受け続けようと思います。
私服を固定・制服化した後は、着なくなった服が出てくると思います。
部屋の整理整頓・断捨離も兼ねて業者さんに買い取ってもらうことをおススメします。
広くなったお部屋に、気分もスッキリしますよ( ´∀` )。
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【体験談】服を買わないリスクに気を付けよう
服を買わないライフスタイルを実行する前に、服を買わないリスクを知っておいてください。
以下、私の体験談になります。
リスク:同じ服を着ていることが増える
これってリスクなの?って感じるでしょうが、色々と不都合なことが起きました。
- Yoshiakiはちゃんとした人なのか??と疑われた
- 職質された
などを実際に経験しました。
「毎日同じ服着てるけど、ちゃんと洗濯はしてるのかな・・・?」
「もしかしてあの人、常識無いのかな・・・?」
「あの人と関わったらマズいかもしれない・・・?」
みたいなことを思われていたそうです(近隣住民談)。
これを「差別だ!」と騒ぐ人もミニマリスト界隈には大勢いらっしゃいますが、私服の固定・制服化は明らかに少数派なので、周囲の人に良く思われないのが普通です。
日本は基本的に少数派は生きにくいので、このくらいは笑って許容しましょう( ´∀` )。
なので、第三者が私服を制服化している私を「コイツ大丈夫なのか??」って思うのは納得すべきですし、警察官もご自身の職務を全うしただけですから責めるべきではありません。
これら2つが許容できない人は、私服の固定・制服化は辞めたほうが良いと思います。
以上、気をつけるべきリスクでした。
【注意点その2】服への出費(投資)が有効な人もいます
服を買わない生活の節約効果を推す一方で、服に積極的にお金を投資するべき人も一定数いらっしゃいます。
よくあるケースとしては
- 営業職の人
- 婚活中の人
の人達です。
いずれのケースも第一印象が非常に大切ですし、服装も売り上げや昇進、将来のパートナーを手にできるかに直結するからです。
もちろん見た目が全てではないですが、評価の9割近くは見た目で決まります。
読者の皆様の中にも、実感している人もいらっしゃいますよね( ´∀` )。
これからの人生を金銭的に有利に進めていくためにも、服に投資することが自分にとって効果的なのか考えてみましょうね( ´∀` )。
【結局これが王道】「服を買わない」に勝る節約無し
とはいったものの、大勢の人はそこまで服にお金を使わなくても生きていけます。
(私のように内勤の会社員、かつ仕事着がある人は私服へ投資する意味はあまりないです)
日本のように四季がある国では、服にお金を使わなければかなりお金が余ります。
繰り返しになりますが、買わないに勝る節約はありません。
なので、「服を買わないためにはどうすれば・・・」という方向に知恵を絞ることをおススメします。
紙とペンを用意して、部屋でゆっくり考えてみましょうね( ´∀` )。
ちょっとした例外についても触れておきます。
基本的に余計な物を持たなければお金は貯まりますが、キッチンに関しては、便利グッズがある方が自炊が捗って(時間かからない、安い、作業が簡単)
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- 四季のある日本で服を買わないことは結構な節約になる(年間5万円以上)
- 私服の固定・制服化をすると服を買わない生活を送りやすい。もう着ない服は買い取ってもらおう!
- 私服を固定することは少数派・かつリスキーなので覚悟が要る
- 自分は服に投資すべきかを考えよう
今回は服を買わないことについてお話ししましたが、本記事をきっかけに買わない生活に興味が出てきた方は以下の参考記事および買わない生活カテゴリをご覧くださいませ<(_ _)>。
今日はこの辺で。