出張日記です。
たまたま出張先のビル内にある喫茶店で、ざっくばらんな会議が聞こえた時の話をします。
(オフィスビル内に会議に使える喫茶店があるなんて羨ましいw)
どうやら、若手社員の成長が芳しくないとのこと。
聞き耳を立てていると、どうやらネット上で話題の「静かな退職」ってやつらしい。
徐々に場が盛り上がってきました。
- 「静かな退職」対策のブレスト
- 「静かな退職」をさせないための企画、上層への具申書
- 「静かな退職」をさせないためのパワーポイント
「静かな退職」って言葉を、この数分で数十回は聞いたと思います。
この時 思ったこととしては
「静かな退職」を会議で乱発するのはどうかと思うぞ・・・
です。
喫茶店とはいえ、社内の人間はいるでしょう。
聞こえているかもしれません。
また、「静かな退職」って言葉を知らない人だったら、興味を持って調べてしまうかもしれません。
「なんだろうな?静かな退職って・・・」といった具合に。
乱発したり、資料を作って目に入った情報なら、なおさらです。
「静かな退職」って言葉を見て調べて、内容を理解してしまう人は一定数出るでしょう。
ちょっと調べるとわかりますが、「静かな退職」は今の日本で働く若手にとって蜘蛛の糸のような存在です。
合理的だし、しようと思えば誰でもできますしねww。
ネットで話題になる内容は、内容の過激さに加え“燃料”も必要です。
何日もネット上で燃え続けるには、ひとりひとりが騒ぎ立て、風化させないよう“燃料”を投下し続ける必要があります。
会議している連中のしていることは、鎮火したいものに、わざわざ“燃料”を積極的に投下していることに他ならず、自社の首を絞める結果になるでしょう。
たぶん、「静かな退職」をより助長する結果に終わるんじゃないかな・・・?と思います。
彼らが必死に対策を講じようと苦労するほど、想定とは逆の結果につながる、なんと皮肉なことでしょう。
何もしないほうがマシなことって、世の中案外多そうですww。
騒ぎすぎた結果、「静かな退職」を強力に推進している事実に気が付かないのか・・・この人達はセンスないなと感じ、コーヒー代を支払って帰社しました・・・。
その会社、1年後にググるとしましょう。スマホのリマインダに設定しました。
つぶれていたら、確実に彼らの“対策”に責任の一端はあるでしょう。
存在するか、建て直せているのか。
私の予想を裏切ってくれることを祈願しておりますww。
アーメン。
今日はこの辺で。