日記

「退職代行サービス」って合理的なのか?

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最初に、私は退職代行サービスを使う予定は当面ありません。

転職も辞職もする気がないからです。

SNSやネットニュースを見ていると「退職代行サービス」がウハウハらしい・・・という情報に出会います。

そんなに流行っているなら、さぞかし合理的なのだろうな・・・と思ったので、どんなに合理的なのか考えてみました。

使う予定がない、極めて冷静な第三者目線での意見になります。

 

では、まいりましょう。

 

「退職代行サービス」って合理的なのか?

まずは合理的な面から。

合理的な面

  • 業者に丸投げし、関係者と会わなくていい
  • 退職までの有給消化期間はやりたいことができる

 

次に想定される懸念点をあげてみましょう。

懸念点

  • 「退職代行を使った奴」としての評判が職場に蔓延
  • サービス費用がかかる
  • 会社から連絡が来る可能性がある

 

これらを深めていきましょう。

 

【退職代行サービスの合理的な面】業者に丸投げし、関係者と会わなくていい

職場との関係が険悪な人、あるいは険悪になりそうな人にとっては神サービスでしょう。

実際、退職予定者はぞんざいに扱われるでしょうし、一番苦しむのは退職者本人なのは間違いありません。

 

「もう職場に行かなくていい、顔を合わせなくていい」

この事実を受け取れるなら、数万円のサービス料を惜しげもなく払うのも納得です。

まじめな人ほど使うべきかも。

 

【退職代行サービスの合理的な面】退職までの有給消化期間はやりたいことができる

もう職場に行かなくて良いってことは、自由時間をゲットできるということです。

何を差し置いてもやりたいことがある、という人にとっては大変合理的です。

別に職場の人間関係に興味が薄くても、自分の時間を大切にする人も使いそうです。

 

移動時間短縮にタクシーを使うのとノリが一緒で怖いですがww。

次に懸念点です。

 

【退職代行サービスの懸念点】「退職代行を使った奴」としての評判が職場に蔓延

「退職代行を使った奴」のレッテルは、間違いなく貼られます。

ひと昔前ならば、末代まで語り継がれる恥さらしとなるでしょう。

私の職場でも、指名手配犯並みに悪者扱いされていますww。

 

どう頑張っても本人の耳には届かないのに哀れなものですw。

空に竹槍を突き刺すくらい、傍目からみるとバカバカしい。

 

【退職代行サービスの懸念点】サービス費用がかかる

サービスなんですから、お金はかかります。

数万円が惜しい、払えない、という人にとっては大きな懸念点になりえます。

(たいていの人は、そこまで気にしていないと思います)

 

ちょっと話はそれますが、ちゃんとしたサービスが受けたければ相応のサービス料は必須です。

ここはケチるべきではないように感じます。

 

【退職代行サービスの懸念点】会社から連絡が来る可能性がある

会社の目的としては以下の内容が考えられます。

  • 会社の慣習や方針
  • 業務の引き継ぎの問題
  • 退職の意思確認
  • 有給や退職金の手続き

ひとつずつ深めていきましょう。

 

会社の慣習や方針

企業によっては、「本人と直接話すまでは正式な退職として認めない」という方針を持っていたりします。

こればかりは会社によります。

そのため、退職代行業者を通じた通知を受けても、本人に確認の電話やメールをすることがあります。

 

業務の引き継ぎの問題

退職予定者にしかできない業務に関して、会社側が「どうしても本人に確認したい」と連絡してくることがあります。

退職代行業者が「直接の連絡は控えてほしい」と伝えても、企業側が業務の都合で連絡を試みる可能性があります。

 

社内ニートとかなら、モーマンタイでしょうw。

 

退職の意思確認

退職代行を通じて「退職の意思を伝えた」としても、会社側が「本当に本人の意思なのか?」と疑念を持つことがあります。

その場合「直接確認したい」と思い、本人に連絡を試みることがあります。

人情味あふれる職場なら起こりそうです。

 

有給や退職金の手続き

会社側が、有給消化や退職金の振込について本人に確認したい場合があります。

退職に際しての事務手続きに関して、直接連絡が来る可能性が考えられます。

 

対策として

退職代行業者に「会社からの連絡はすべて拒否する」旨を伝え、もし連絡が来ても応じず、すべて退職代行業者に伝える

でほぼ大丈夫そうです。

 

「退職代行サービス」って合理的なのか?⇒とても合理的!

これまでの検討を鑑みて、退職代行サービスを使うことは合理的と考えます。

面倒ごとを外注業者さんに丸投げできて、職場とサクッと関係を切れる点は見逃せません。

考えられる懸念点も、金輪際その職場と関わらないなら考える必要はなさそうですし、最近では若者のライトな利用も増えてきたせいか、「そもそも退職代行を使われてしまう企業側に問題があるのでは??」という風潮すら出ています。

ちょっと従業員側に有利すぎるような気がします。

 

さらに退職代行を使う心理的ハードルは、年々下がっていくことでしょう。

退職代行を使ったことがある、と知られても「ふ~ん、そうなんだ」程度で終わる時代は来ています。

機会があれば、私も使うでしょうww。

 

【体験談】県をまたぐ予定の人は使っても良いかも

私の職場での体験談です。なお、サービスを使ったのは私ではありません。

とある日、職場が騒然としました。

退職代行業者から連絡がきたからです。

 

なんでももう、党の本人は県外へ引っ越してしまっていて、家はもぬけの殻状態。

退職代行と夜逃げのハイブリッドでしたw。

その人とはたまたまSNSで繋がっていたので、恐る恐る状況を聞いてみましたが、本人は晴れ晴れとしていました。

 

画面通話ではなそうよ!なんて提案までしちゃう・・・アナタそんな陽キャでしたっけ???

あんなに晴れやかな笑顔は見たことがなかったw。

 

本人曰く

「どんなに評判下がってもいいよ。もうそこには住んでないんだ!職場は大騒ぎ?構わんよ。好きなだけ騒いでくれたまへww」

と前述の懸念点もどこ吹く風でした。

県外に引っ越すなら、使ってもよさそうです。

 

引っ越し日に、退職代行をブチかますのが退職者本人が一番スッキリする方法みたいです。

 

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