ハゲに悩んだ10代を過ごし、美容室へ行くことを辞め、現在はハゲが怖くない30代会社員です。
(今でもハゲです(笑)👇。頭頂部とかキテます(笑)。)
私は昔から髪の毛の少なさに悩んでいました。
いわゆる若ハゲってやつです。
ハゲだったがゆえに、見た目で勝負することを諦めて内面を磨くことにシャカリキになっていました。
(その甲斐あって高校 ⇒ 大学 ⇒ 大学院 ⇒ メーカー技術職と、そこそこの人生を歩めていますが)
ひとつの事実として、髪の毛が少ないとモテませんし、床屋や美容室はできれば行きたくないものです。
その気持ちはハゲじゃないとわからないでしょう。
本記事は、そんなモヤモヤがあった私が、人生で二度と美容室に通わないと心に決めた話をしたいと思います。
育毛剤を買うお金が無い人、他人に髪を切って欲しくない人、美容室に行って傷つきたくないデリケートな人は是非読んで欲しいです。
(要するに過去の私に充てたものです(笑))
では、まいりましょう。
ハゲが恥ずかしかったけど、頑張って美容室に行った結果
結論:ハイパー地獄でした
私は10代のころから薄毛に悩んでいました。
そのころは「ハゲはマジでハンデだから内面を磨いておこう」「一刻も早く30代になりたい」と思っていました。
30代になってしまえば、ハゲな人はチョコチョコ出てきますしね(笑)。
大学生となり長野県に居住地を移した後、私は意を決して美容室へ行くことにしました。
ちゃんとした美容室には行ったことがなかったし、バイト代もありましたし、美容師さんならこんな私の髪を良い感じにしてくれるかもしれない!っていう希望がありました。
そんな希望(もとい願望)を胸に、勇気を出して美容室へ行きました。
美容師さんと雑談しつつ、カットまで終えました。
せっかくなので、ワックスもお願いすることにしました。
(5000円くらいする、高級なワックスだったらしいです)
そしたら、ワックスを付けた髪はみるみるうちにへたりました・・・。
誤解の無いように言っておくと、美容師さんのテクニックは素晴らしかったです。
その人にカットしてもらった人はみんなカッコいい髪形でしたし、カット技術に疑いの余地が無かったからです。
しかし、そのテクニックは私のようなハゲには適用不可でした。
髪があってこそ、美容師さんのテクニックは活きるからです。
(ハゲは、その前提条件である髪の毛がありません)
私の髪を切った美容師さんも難しそうでしたし、ワックスがへたってしまったこともあり、微妙な空気が流れてしまいました。
支払いを終えたら、キャンペーンでもないにも関わらず、美容室のオーナーさんが恭しい挨拶とともにオシャレなマグカップをくれました。
そんな地獄を味わいました。
「美容室に通う」を人生から排除したら幸せだった【セルフカットを始めてみた】
そんなこんなで、美容室に行ったら地獄だったので床屋・美容室・1000円カットに通うことを辞めました。
お金を払って、髪を切ってもらって、 嫌な気持ちになるのが馬鹿らしくなってしまったからです。
良い決断だったと思います。
*繰り返しになりますが、美容師さんのテクニックは確かでした
その結果始めたのがセルフカットです。
美容室で切ってもオシャレに見えないし、自分で切っても同じじゃないか?って思ったからです。
(さらにハゲがカットをミスったところで、モテにも影響はありません)
やってみたら年間18000円ほどの節約効果もあったので、割と気に入っています。
【セルフカットを始めて実感】髪の毛が少ないと美容室通いは苦痛でしかない
セルフカットを始めてからは、とにかく気楽でした。
自宅で全部できますし、少しミスっても髪は伸びますし、自分のカットミスなら「まあ、しょうがないか。」とすんなりと受け入れられたからです。
少し極端な言い方ですが、お金を払わずに、お気楽な状態を買った気分です。
振り返ると「やっぱ美容室に通う事は私にとっては苦痛だったんだな~」と実感しました。
先ほどの繰り返しになりますが、ハゲに美容室は肩身がすごく狭いです。
当たり前のことですが髪の毛でオシャレを楽しむために必要なものは「髪の毛」です。
髪が無いにも関わらず、何とかしろって言うのは美容師さんへの無茶振りでしかないです。
できもしないことを強要させる行為は、ある種の暴力です(お客さんが美容師に対して行うハラスメントにさえ感じます)。
セルフカットの選択は、私と美容師さん両方の幸せにつながっていると信じています。
【開き直れ!】ハゲゆえに・・・頭髪に一切の投資を辞めてみた
30歳を過ぎた私の髪の毛がある日を境にぐんぐん成長し、力強くたくましくなることは無いと思っています。
なので、髪の毛にお金を投じるのを一切辞めました。
ハゲが育毛を試みるって、株式投資で言うところの倒産の可能性が高い銘柄に大金を投資するようなものだからです。
大損するお金の使い方は嫌なので、以下のような生活になりました。
- 床屋・美容室・1000円カットすら行かず、セルフカット
- 冬は湯シャン、春~秋は冷水シャワー
つまり、髪に一切お金をかけない生活の幕開けです。
セルフカットははさみ、バリカン、ヘアバンドがあればできます。
はさみやバリカンにトータル10000円くらいかかりましたが、揃えてしまえば これ以上髪にお金はかかりません。
いわば、美容室通いへの手切れ金です。
また、大学生時代に湯シャンをマスターしましたので、今後の人生でシャンプー、リンス、コンディショナーを買うことはありません。
私が髪で損することは、ないでしょう(笑)。
参考記事:湯シャンの効果とやり方を完全解説
【ハゲの持論】人にとってシャンプーは不自然なもの
人にとって、シャンプーって不自然なものです。
石鹸やシャンプーが開発されたのは結構最近です。
石鹸やシャンプーのおかげで衛生状況が良くなり、感染症やウイルスから身を守ることができ、長生きできるようになりました。
しかし頭髪に関してはどうでしょうか?
石鹸やシャンプーが開発される前は、頭髪は水やぬるま湯だけで洗っていたことは事実。
当時の人の白黒写真を見ると、フッサフサの剛毛人がほとんど。
私が湯シャンに踏み切った理由はこれでした。
私たちの生活にシャンプーが出てきたのは、今から100年くらい前です。
さらに、若ハゲに悩む人がたくさん出てきたのは、色んなシャンプーが世の中に出てきてからなんですよね・・・。
シャンプーを使わなくなったせいかわかりませんが、ハゲがだいぶマシになりました。
髪が強くなった感じと言いますか・・・。
具体的に言うと、寝癖が直らなくなり、幸せな気持ちになってます(笑)。
(薄毛・ハゲに悩む人は寝癖を喜びます)
こんな感じで、シャンプーをしなくなってからは幸せです。
【ハゲの持論その2】美容室に通わないといけない法律はない!
ハゲゆえの暴論・極論ですね(笑)。
もちろん、人様に不快を提供しないために美容に気を遣う人が大勢いらっしゃる事、そのニーズを満たすテクニックを擁する美容師さんが大勢いらっしゃる事は理解しています。
(そして、そのスタンスの人が多数派であることも)
*本記事の意見は、あくまで髪が少なくて美容室通いが苦痛に感じる人のものです。
気楽に考えましょう。
「美容室に行かない人は罰金」とかありませんからね( ´∀` )。
美容室へ行かないで、自分で髪を切れば万事解決です。
この理論はそこまでは深めません。
【ハゲの防御策】美容室通いを辞めて、株式を買うライフスタイル
セルフカットで年間で18000円浮きますので、その分のお金は株式に購入にあてています。
株式は配当金や売買益を産んでくれますし、私の生活を金銭的にラクにしてくれます。
私にとって苦痛な事を取り除いて、気分が良い事を取り入れたので心理的マイナスが一気にプラスになりました。
なので、美容室通いが苦痛な人はセルフカットを取り入れてお金を浮かし、好きな事を私生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
(私はたまたま株式購入だっただけです)
心理的マイナスがプラスに一気に転換すると、人生がグッと面白くなりますよ( ´∀` )。
まとめ
ハゲは美容室に行かなければ不幸になることはありません。
髪が伸びたら自分で切れば良いです。
自分の髪を切ることは、回数をこなせば確実に上手くなります。
ハゲの育毛は基本手遅れなので、シャンプー・リンス・コンディショナーは断捨離しましょう。
湯シャンすれば、髪にかかるお金は限りなくゼロになるでしょう。
浮いたお金は、好きな事に使って笑顔になりましょう!!
今日はこの辺で。