マネー哲学

消耗品を書き出してから優待株を調べると後悔が少ない

投稿日:

スポンサーリンク

株主優待は日本独自のもので、日本に住んでいるなら有効活用できるほうが有意義です。

(優待っぽい特典がある外国株もありますが)

日用品、食品、ちょっと珍しい品、優待サービス・・・夢が膨らむ一方、株を買って後悔する人もいます。

以下、優待株を買うときに注意していることについて書きます。

私は消耗品の優待株しかもっていないので、今回は消耗品の優待株に限定します。

 

では、まいりましょう。

※優待でもらった物は雑所得として確定申告しましょうね( ´∀` )。申告漏れは脱税になります。

 

消耗品を書き出してから優待株を調べると後悔が少ない

まずは書き出しましょう。私はこうなりました。

  • 消耗品
  • 日焼け止め
  • ワセリン
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • キッチンペーパー
  • コーヒー
  • 歯磨きセット

ここで優待株をリサーチして、銘柄と必要金額を書いてみましょう。

  • 日焼け止め・・・ポーラ 15万円程度
  • ワセリン なし
  • ティッシュ ・・・日本製紙 など 10万円程度
  • トイレットペーパー・・・日本製紙 など 10万円程度
  • キッチンペーパー・・・日本製紙 など 10万円程度
  • コーヒー・・・キーコーヒー ユニカフェ など 20万円程度
  • 歯磨きセット LION など 15万円程度

※株価は常に変動します。

 

ちょっと面倒ですが、書き出して検討することで、よく考えて投資を検討することができます。

次の章で、自問自答すべき文言について触れます。

 

いったん立ち止まって「これだけのお金を固定する価値があるか?」と自問自答しよう

株主優待は永遠ではありません。

業績が悪ければ普通に打ち切られます。

(先日、私はCDGって会社の株を売りました。優待サービスが停止したためです。)

【2024年9月】CDG最後の株主優待を受け取りました・・・

https://x.com/yoshiakipote/status/1834787316889440682

 

優待をもらい続ける対価は「数万円~数十万円の長期間ロック」なので、買い付けは慎重になりましょう。

年に数回もらえる優待品を眺めてみて、「これだけのお金を固定する価値があるか?」と自問自答しましょう。

 

「長期保有前提」が増えたので、クロス取引はおススメしません

でも、「手数料と消費税だけ支払って優待獲得の権利を得る“クロス取引”があるじゃないか」

って思った人は要注意です。

企業側がクロス取引対策を講じ、徐々に通用しなくなったきたからです・・・。

 

本来、株主優待は「株を保有してくれている株主に利益を還元する行為」のひとつです。

各企業、優待品や優待サービスを気合を入れており、株主獲得に努力しています。

にもかかわらず、株式保有のリスクを負わず、サクッと優待品だけさらわれたら、企業もいい気分ではないでしょう。

 

当然問題視し、手を打ってきます。

最近、「3年以上の継続保有している株主に優待サービスを提供する」といった制限が増えました。

(本来、株の長期保有は当たり前ですが)

なので、長期保有が前提となることが多くなるため、銘柄分析が欠かせなくなりました。

(とはいえ、まだクロス取引が使える銘柄はありますので、興味があればやってみてもいいでしょう)

 

今日はこの辺で。

 

スポンサーリンク

-マネー哲学

Copyright© Yoshiakiブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.