あらゆる世代で金融リテラシーの低下が叫ばれています。
「投資だ!!」
「アメリカでは小学生でもクレカの仕組みを知ってるぞ!!」
「若い世代に金融の教育を!!」
みたいな言葉があちこちで聞こえてきます。
(まあ実際お金の知識が無くて、勉強が要る人が多いのは事実でしょう)
ですが、「金の話をするのはタブー」な風潮も存在します。
「お宅の旦那様の給料いくら?」
「ローン何年残ってる?」
「なんの株に投資してるの?」
なんて聞いたら、基本は総スカンされ、田舎なら村八分でしょう。
(シンガポールとかなら、この手の会話は日常茶飯事らしいが)
だから金融リテラシーを高めること、お金に関する情報交換には一定のハードルがあるように思います。
話題に出しにくいわけですからね。
そんな中、「金の話をするのはタブー」な風潮が個人的に大好きだという内容を書いていきます。
「金の話をするのはタブー」な風潮、大好きだww
理由は「心理的にラク」だからです。
「金の話をするのはタブー」なら、質疑応答なんて発生しないです。
無論、ラクなのは”持っている側”でしょう。
金の話に限らず、ストレートに答えにくい(というより、答えたくない)問いは、マジで面倒です。
頑張って答えた側の負担は相当なものですし、下手をしたら顰蹙を買うことすらあります。
(”ひんしゅく”が読めなかった人はチャンネル登録しといて↓)
メリットが2とするなら、潜在的デメリットが8くらいな感覚です。
こりゃ、金に関する会話をしたくなくなるわけです。
(無論、私もそうだww)
秘め事は掘り起こしたくなるのが人間の性ですが、お金に関しては今でもタブー視されています。
そのおかげで、貧乏人は「ああ、あの人はいくら持っているんだろう??」と遠くから見つめながら、心の中で思うだけです。
思春期の恋する乙女かよww。
ちょっと横道にそれましたが、以上が「金の話をするのはタブー」な風潮が好きな理由です。
金銭的な不均衡を解消するには、マネー情報を共有したほうが良いのは確実です。
しかし、上述の風潮のせいで格差は広まる一方で解消の見込みは無し。
格差の“上層”に居る人にとっては、とても都合の良い状況ですねww。
【快適ww】手の内を晒さなくていい快感♪
前述の「心理的にラクなこと」をに加え、「手の内を晒さなくていい」って事実から生まれる快感があります。
お金のことを話さないので、自分から口を割らない限り金銭事情は流出しません。
また、服装を工夫すれば、見た目を庶民風にできます。
マス層のコミュニティに溶け込むことも容易です。
これらの事実を悪用すると“表向きは”マス層に寄り添った態度を取れます。
寄り添われると、人間は弱みをオープンにしがちです。
弱みはだいたい、金の話になりますww。
聞いて、心で笑います。
そして、家で思い出し、改めて大笑いします。
下手な芸人のネタより、よほど笑えるのは確かです。
快感です。
皆さん、注意しましょう。
寄り添ってくれる優しい人に対して
「君も苦しいんだね。仲間よ、ともに頑張ろう!」
と貴方は考えても、相手は「貧乏乙www」と心の中で嘲笑しているかもしれませんからwww。
以上、マス層に寄り添える優しい私からの注意でしたw。
マス層への擬態は楽しいww
たびたびブログで登場する「マス層への擬態」。
これ、楽しいです。
楽しい理由を考えると
- 人を確実に見下せて清々しい気持ちになれる
- 経済的に苦しくないから楽しい部分が多い
になります。
これらは、たとえ酒の席でも言えないことです。
だからブログで言っちゃいます。
擬態は楽しい。