大学院で化学を専攻した知見をフル活用し、カビキラーの能力をフルに引き出すことができるようになりました。
おかげで我が家のカビは定期的に抹殺されます(笑)。
カビキラーを無駄にせず、能力をフルに引き出したい人は、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
結論を言いますと、
- 換気扇を回し、水気を完璧に拭き取る
- カビキラー噴射
- キッチンペーパーで閉じ込め
- サランラップで密着
- 10分放置
- キッチンペーパー、ラップを取り除いてシャワーで落とす
になります。
この結論を解説していきます。
では、まいりましょう。
【化学専攻が語る】カビキラーの能力をフルに引き出す使い方を解説
解説の前に、要る物について触れておきます。
必需品は以下6つです。
カビキラーは人体に有害な塩素を含んでいますので、安全対策として揃えておきましょうね( ´∀` )。
道具がそろいましたら、次の手順を行ないましょう。
- 換気扇を回し、水気を完璧に拭き取る
- カビキラー噴射
- キッチンペーパーで閉じ込め
- サランラップで密着
- 10分放置
- キッチンペーパー、ラップを取り除いてシャワーで落とす
では、各手順を解説します。
換気扇を回し、水気を完璧に拭き取る
まずは下準備です。
換気扇を回し、タオルで浴室、特に黒カビ周りの水気を取りましょう。
👆今回のターゲットはこの黒カビです
カビキラーの能力をフルに引き出すには、湿気は大敵です。
濡れたところに吹き付けても、効果的な除去はできないからです。
黒カビを除去したいなら、湿気がないカラッカラに乾いた状態にしましょう。
*これをやらないとカビキラーの能力は半減してしまいますので、ぬかりなくやっておきましょう
カビキラー噴射
黒カビ部分に噴射しましょう👆。
少しくらい多くても大丈夫ですが、本記事の手順を守れば少なくても問題ありません。
キッチンペーパーで閉じ込め
この狙いはカビキラーの泡を黒カビを包み、黒カビ部分にカビキラーを固定することです👆。
床のカビなら良いかもしれませんが、特に壁際の黒カビに付いた泡は重力に従い落ちていきます。
カビキラーを使うなら、重力は無視できないファクターです。
キッチンペーパーにカビキラーを染み込ませると、数時間、噴射地点で泡を働かせることができます。
*床の黒カビにもキッチンペーパーを使いましょう。次の手順に繋がります。
サランラップで密着
カビキラーは酸素があるとしっかり働きません。
(水がダメ、重力には逆らえない、酸素もダメって結構ワガママですよね(笑))
なので、サランラップでカビキラーの泡とキッチンペーパーをピタッと密着させ、空気を抜きましょう。
👆割りばし、ヘラを使うとやりやすいです( ´∀` )。
(私はブラシの柄の部分をつかってますがw)
ラップとキッチンペーパーと壁の間の空気を抜くと、カビキラーが黒カビにバッチリ働いてくれますよ。
ここまでのポイントをまとめると、
の3つを達成すれば、黒カビ撲滅は目の前です( ´∀` )。
あとちょっとです。
10分放置
カビキラーはのんびり屋さんなので、10分ほど待ちましょう(笑)。
また、カビキラーの匂いは強烈なので、換気扇を回しつつ気長を待ちましょう。
5分ほどでも効果が出ないことはないですが、10分は放置したいところです。
(浴室のパッキンを傷めないためにも、放置時間は長くても15分までにしましょうね( ´∀` ))
キッチンペーパー、ラップを取り除いてシャワーで落とす
さあ、気持ち良い瞬間です( ´∀` )。
👆剥がした後・・・。新品同然の真っ白さ・・・。素晴らしい。
上手くいっていれば、剥がした時点で黒カビは無いはずです。
(黒カビが残っている場合、手順・やり方を間違えていると思われます)
あとは十分な量のシャワーをして、カビキラーをすすぎ落しましょう。
お湯シャワーだと匂いが湯気で立ち込めて強烈なので、冷水シャワーでたっぷりと流すのが良いと思います。
カビキラーの匂いがしなくなったら、お終いです。
手順は以上です。
最後に要るものを確認しましょう。
今回解説したポイントをしっかり確認して、黒カビのない清潔感あふれる浴槽を実現して綺麗な毎日を送りましょう!
今日はこの辺で。