「静かな退職」って言葉は一部界隈で有名になりつつありますが、日本で行うのは合理的ではありません。
基本的に会社員の給料が低いためです。
正社員はクビにしにくいから、省エネ社員になること自体は難しくないのですが、ネックとなるのが給料です。
海外は、日本より給料が高く、「静かな退職」を行いやすいため人気です。
じゃあ日本で「静かな退職」は不可能なのか?と言われると、不可能ではないです。
(無論、根性は必要ですが)
まず、節約生活を送り、毎月の支出を落とすことです。
収入が上がらない以上、「低賃金でも大丈夫!」な状態にするしかありません。
日本人の多くは甘ったれなので、爪に火を灯すような節約生活なんて送れません。
彼らは休みなく仕事を頑張るしかなく、延々とラットレースを演じるしかないのです。
節約生活を真摯に送れるか、試されていると思います。
まずは節約生活を送れるようになりましょう。
次に、主任クラス(管理職ではない)までは昇進しておくことです。
残業代はつきますし、基本給も上がっているので生活残業を稼ぐ方法も有効です。
「静かな退職」を支える収入源となりえます。
収入をもっと上げたければ“クズ管理職”になることです。
- 定時帰り
- 仕事は部下に丸投げ
- 役職給ガッポリ
の3連コンボを決めることが可能です。
決めたら、時間もお金もある上級国民の完成です。
管理職も素晴らしい人やゴミみたいな人と多様なので、あなた一人が酷くても大丈夫です。
あまり酷ければ数年で降ろされるでしょうが、うまく立ち回れば10年近く居座ることも可能かもしれません。
私が万が一管理職になってしまったら、間違いなく“クズ管理職”になるでしょう(笑)。
時間もお金も欲しいので・・・。
未来の部下たちよ、ドンマイ。