「プログラミングは仕事中に学ぶべき理由」を深めます。
プログラミングに関するイメージとして
- 自主学習が不可欠
- 仕事に役立ちそう
が挙げられます。
それらのイメージは、大体あってます。
そして、将来を見越して勉強をしている真面目な人が多い印象です。
(特に、意識の高い大学生は頑張って学んでいる傾向があるようです。そんな人向けの学習法は後述します)
まずは会社のお仕事に関して。
一人で完結するわけではなく、多くの人と関わることになります。
職場のニーズ、納期、使ってほしい技術など、様々なリクエストが混在します。
(仕事の難易度が上がる要因がこれです。逆に自分の好きなように作っていいなら、楽勝です。)
仕事に役立つプログラミングスキル(設計、コーディング技術、デバック作業、アフターケア等)は仕事をしていく中で身につくと考えるのが自然です。
“わからないところをググったり、専門書を見て解決する“を繰り返し、こなした案件が増えていく中で「プログラミングが体系的に学んだ状態」に仕上がっていく感覚が私にはありました。
なので、プログラミングを身に着けたい若者には「出来なくていいから受けなさい」と言うようにしています。
(フリーランスは除く)会社員なら、先輩に聞いたりできますし、上司に相談もできるので業務が滞る可能性を下げることができます。
あと、仕事を一生懸命進めようとする若者は助けてもらいやすいものです。
(よほど人間的に問題があれば別ですが・・・)
何とかゴールまで辿り着いたころには、「実践的な知識」が貯まっているはずです。
問題に直面した時の対応、質問の仕方、納品先が納得するレベルの仕事・・・本じゃ学べない内容ばかりです。
なので仕事を通じてプログラミングは学ぶべきなのです。
巷では「お金をもらいつつ学べる」と吹聴する輩がいますが、「プログラミングスキルを身に着けたい人」からしたら関係ありません。
スキルを身に着けることが最優先なら、賃金や残業時間、遊ぶ時間が制限されるのは当然です。
身に付けたスキルを換金する術なんていくらでもあるわけですから、学び初めに儲けようなんて思わないほうがいいです。
私なら、そんなゴミみたいな考えの人間は軽くあしらい、苦しんで脱落してもらいます。
教える側の立場に立てば、当然わかりますよね(笑)。
では学生はどうなのでしょう。
社会人と違い、ほとんどの学生は業務経験を積めません。
働いていないのだから当然です。
そのため、実践的なスキルセットを身に着けるには、少し戦略的になる必要があります。
おススメなのが「誰かが欲しがっている機能をプログラミングで実装すること」です。
そして、相手の要望を聞き、なるべく叶えていきましょう。
お金は取る必要はありません。ひたすら実務に明け暮れましょう。
できないことも多いでしょう。相手を失望させてしまうこともあるでしょう。
でもそれで良いです。
もがいていく中で「当然応えるべき要求」や「無茶な要求」の線引きができるようになっていきます。
この経験がある人が会社員になってプログラミング系の業務に当たったら、あまりの楽さにビビると思います。
(実際、私がそうでした)
まとめると、
- 社会人なら「損して得取れ」のスタンスで泥臭くやりましょう
- 学生は積極的にチャレンジしましょう
我ながらつまらない結論ですw。ブロガーにあるまじきことです。
真面目に書きすぎました。
反省。
しかし事実です。許してくださいな<m(__)m>。