先日、掃除の職人さん(キツいけど儲かるらしい)と会話した内容を備忘録がてら書いていこうと思います。
端的に言うと、掃除のプロは仕事で洗剤を使うが普段の掃除ではほとんど使わないらしい、とのことです。
職人さんは普段「長く放置された、固着した汚れ」に対して仕事をします。
これが一番厄介で、時間とお金がかかる部分だそうです。
(ゆえに強気な価格設定ができるらしい)
この「放置された、固着した汚れ」は一般人には除去が難しいので、職人さんたちの飯のタネとなっているとのこと。
少子高齢化が進む昨今、家の手入れがおざなりになる傾向が強く、汚れを放置しがちになっているようで、「絶え間ない需要がある状態」なのでビジネスが成立しているらしいですww。
一般人でもできる対処法を惜しみなく教えてくれるのは「教えてもやらないから」ってことらしいですww。
なるほど。やらないんじゃ、リピーターになりますよね。
先生が「勉強したほうが良いよ」といってもクラスで勉強するのは1割程度、と理屈は似ていますね。
やらない奴は永遠にやらないww。
救いようなしwww。
一方、職人さんは自宅での「汚れの放置」を凄~く嫌います。
除去しにくいことを身をもって知っているからでしょう。
トイレや風呂場、キッチン回りなど、汚いとテンションが下がるところは、汚れが固着する前に水拭きすれば大丈夫らしいです。
(実際、私も洗剤を半年近く使わないで済んでいますので、この情報はガチでしょう)
汚れを発見したら、すぐ動く。
誰でもできることですが、継続することは大変なことです。
パッと動ける職人さんの身軽さを見習いつつ、私も「すぐ拭くクセ」をつける努力をするようになりました。
職人さんマジリスペクトです。
とはいえ、毎日掃除をしても 水回りでどうしても発生しうる水垢やカビに対するケアも知っておく必要があります。
軽くまとめておきます。
- 水垢:サンポール等必要です。
- 赤カビ:こすったら落ちる。洗剤不要。
- 黒カビ:カビキラー等 塩素系漂白剤が必要です。こすっても落ちません
これらの情報を知って以降、確かに洗剤を買う頻度が激減したので知識は節約につながるなぁと感じた平日昼下がり・・・。
またひとつ、人生の負担が減ったぜw。