先日、FP2級に合格しました。
対策期間は3週間。
実技を4月に受け合格。学科は先日受けたのでスコアレポートの速報になります↓。
この合格で、職場から数万円の報奨金がもらえるため、結果には満足です。
なお、私はFP業務を一切行なっておりませんw。
(なので、過去にFP3級に受かっています)
今回の支出は受験料11400円、テキスト代2000円の合計1.34万円でした。
職場から数万円の報奨金が出るため、資格合格を通じて儲けることができましたww。
FP試験に関して。
FP2級は2025年度4月からCBT受験ができるようになり、せっかくなのでCBTで受験しました。
(実技、学科の順番で受けてみました)
CBT受験は、これまでたくさん試験をうけてきたので、ある程度対策方法が固まっていました。
なので、対策は非常に楽でした。
CBT受験でFP取得をを考えている人、CBT受験の対策に興味のある人、FP2級をコスパ良く取得したい人はぜひ読み進めてみてください。
では、まいりましょう。
※私は職場からの報奨金目当てで資格取得活動をしています。「資格を活かし、キャリアアップだ!」みたいな高い志は持ち合わせていないことをご了承ください( ´∀` )
FP2級は1.34万円で合格できるぞ【ドケチ勉強方法】
結論から申し上げると
1.34万円の内訳:テキスト代、受験料の合計
- 「スッキリわかる FP技能士2級・AFP」を使い、ネットの過去問4年分を演習
- テキストの頻出部分を読み、問題演習
- 過去問、解答と解説が載っているサイトで4年分演習
これで筆記・実技ともに合格ラインをオーバーできました。
ひとつずつ深めていきましょう。
「スッキリわかる FP技能士2級・AFP」を使う
これは使うべきテキストについて述べるだけなので、これ以上は深めません。
これを買ってください。
受かっている人の多くは(少なくとも私の知り合いは)、これを使い倒しています。
書店にはたくさんテキストが並んでいますが、合格するならこれ1冊でOK。
浮気は厳禁です( ´∀` )。
テキストの頻出部分を読み、問題演習
以下、先ほど紹介したテキストを持っていること前提でお話しします。
こちらのテキストは
- どの単元が出やすいかパーセンテージでわかる
- どんな問われ方、ひっかけ方をしてくるか解説がある
- 合格ラインを超えるプランが具体的
といった特徴があり、頻出部分(出題率50%以上の単元)を回せば、得点力が効率良くつくと思います。
選択肢を斬るポイントが明確なので、自信をもって回答できるようになったのは良かった点です。
難点は細かい知識までは追いきれないところですが、9割以上~満点合格を狙っていない人なら考えなくてもいいと思います。
(ここを割り切れなければ、3週間で合格ライン到達はムリです)
この作業は、2週間もあれば十分でしょう。
忙しい人や心配な人は、1ヶ月で十分おつりが来ます。
過去問、解答と解説が載っているサイトで4年分演習
サイトはこちらを使いましょう(りんく)。
試験1回分に対し、A4のコピー用紙1枚だけで回答練習をしましょう。
(CBT受験では、A4のコピー用紙1枚だけしかもらえないためです)
そして、過去問は4年分やってください。
理由は
法改正が毎年あるため
になります。
FP2級は、「物事の原理原則を問う試験」ではなく、「時代ごとの悩み解決法がわかるかを問う試験」なので、手を出すのは過去4年までにしておきましょう。
5年前は古すぎますし、法律が合っているとは限らないため、勉強効率を落としかねません。
絞ることが、大切です。
お魚と一緒で、鮮度が大事です(笑)。
4年分を、確実に自分のものにしていきましょう。
次の章では「これまで述べた方法がなぜ有効か」について説明します。
この勉強方法が効果的な理由
理由は以下の2つです。
- CBT受験だから
- 「データベースに貯めた問題がランダムに出題される」形式だから
ひとつずつ深めていきましょう。
CBT受験だから
CBT受験、つまり「パソコンの前に座って回答を入力する」スタイルの試験です。
紙ベースの試験ではないので、問題集を広げてノートに書きつけるやり方は合っていません。
試験本番に即しておらず、力を発揮できないことすら考えられます。
(実際、普段と違うことに動揺し、落ちる人はいます)
なので、A4コピー用紙を1枚用意し、パソコンをONしてHPへアクセスし、画面を見ながら演習するほうが本番形式に近いです。
これが、紙ベースの問題集を買わなかった理由です。
(私がケチなのもありますがw)
「データベースに貯めた問題がランダムに出題される」形式だから
これは、すべてのCBT受験生が知っておくべき内容です。
CBTは受験生ごとに出題問題が違います。
そのため、“不公平が生じる可能性が低い出題システム“が採用されています。
そのシステムが「データベースに貯めた問題がランダムに出題される」形式ということです。
以下、データベースを作る側の立場で考えると想像しやすいです。
問題をイチから作るのは面倒だし、過去問を踏襲しよう・・・
貯めておくべき問題は必然的に標準問題、やさしい問題の比重を多くしておこう・・・
点数調整の難問は数問程度しか出ないようにしたほうがクレームは出ないだろうな・・・
と考えることでしょう。
これまでG検定(自宅のPCで受験)、FP3級、IoTシステム技術検定、そしてFP2級 をCBTで受けましたが、全く その通りだと感じました。
(そのせいか、CBT受験の合格率は会場一斉受験よりも高い傾向があります)
今後、資格試験でCBTはどんどん広がってゆくと思いますし、形式が見直される動きは今のところ無いです。
形式が見直される、つまり難化するまでの間はウハウハです。
なので、安心して本記事の方法を試してください<(_ _)>。
運営サイドが何か手を打つ前に さっさと合格して、高みの見物を決め込みましょう( ´∀` )。
今日はこの辺で。