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【勉強したくない人向け】いちばんやさしい第2種電気工事士の使い方

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資格は絶対に合格したいが、そこまで勉強はしたくない。

ワガママで横着な考え方に聞こえますが、裏を返せば時間をかけずに合理的に合格したいって考えているとも取れます。

実は、第2種電気工事士の資格試験は、ほとんど勉強をしなくても突破できます。

(ゲームで言う裏ワザが存在します)

*本記事の内容は合格を確証するものではありません。「勉強嫌いな人が筆記試験の合格ライン(60%)をギリギリ超えて合格」を想定しています。余裕をもって合格したい人は、計画をちゃんと立てて勉強することをおススメします。

 

では本題です。

上記の裏ワザを実行するために必要な参考書が「いちばんやさしい第2種電気工事士」になります。

 

本記事は「”いちばんやさしい第2種電気工事士”を使った筆記試験の受かり方」を解説する内容となっています。

端的に言うと、第2種電気工事士筆記試験の正答を上手くひねり出す方法です。

(筆記試験はオール選択問題です)

私は実際に以下の方法を使って筆記試験で正解をひねり出し、合格していますので、経験者の立場で解説します。

では、まいりましょう。

 

【勉強したくない人向け】いちばんやさしい第2種電気工事士の使い方

”いちばんやさしい第2種電気工事士”が合理的な理由、及び戦略を説明します。

 

いちばんやさしい第2種電気工事士”が合理的な理由

第2種電気工事士の筆記試験は約半分過去問題とそっくり同じ問題が出るので、過去問題の頻出部分がよくまとまっている

 

この理由を深めていきましょう。

筆記試験は過去問覚えゲーですので、覚えたもん勝ちです。

注意点ですが、試験本番の計算問題はほぼ全部過去問から出るので、計算が不得意だからといって捨てるのはもったいないです。

とにかく、過去問頻出部分を効率的に覚える必要があります。

なので、”いちばんやさしい第2種電気工事士”が役に立ちました。

 

電気工事士の資格ホルダーにも関わらず、電気の事を全然わかっていない人が散見される理由のひとつとして「過去問を頭に詰め込んで、正解をまるごと覚えていた」があげられるのは間違いないかと思います。

6割を越えさえすれば、筆記はパスできるわけですからね( ´∀` )。

こんな変な話も成立するわけです(笑)。

 

次に、わからない問題対策についてお話しします。

以下、勉強が不十分な人が 筆記試験合格ライン60%を超えるための戦略です。

 

 

戦略

ヤマ勘の正答率を上げる

 

は?何言ってんの?」と思うかもしれませんが、私は大マジです。

もう少しお付き合いいただきたく思います。

第2種電気工事士の筆記試験には、こんな傾向があります。

試験の正解の選択肢は偏らない傾向があること

 

この傾向を逆手にとることで、ヤマ勘の精度を上げることができます。

以下、そのカラクリの解説です。

 

筆記試験は4択問題で、「イ ロ ハ 二」約25%ずつ正答として割り振られている傾向がありました。

(YouTubeでこの情報を発信されている人を見て、本当かな?と思って調査しました。令和4年前期の試験を実際に受けてみた限り、マジです。イ:11個、ロ:12個、ハ:12個、二、15個 二が少し多かったようです。)

つまり、試験の後半(わからない問題が7~9個くらいある状態)にどうしてもヤマ勘で正解を選ばないといけない時に、選択肢を絞ることが可能です。

第2種電気工事士の筆記試験は4択問題なので、テキトーに選んだら正解する確率は25%です。

 

しかし、本戦略を用いて「これまでで”イ”は13個選んだから”イ”ではないな・・・」と考えられれば正解する確率は33%に上がり、さらに絞れれば確率を50%にまで上げられます。

(練習で、ラスト2問がどうしてもわからない!って時に、両方とも当たってしまう事もありました

令和4年の試験(私が受けた試験です)で簡易接触防護措置の問題が初出題されましたが、私はこの戦略を使って「簡易接触防護装置のことを全く知らないにも関わらず」ヤマ勘で正解をひねり出しました。

そんなの実力じゃないじゃん!と突っ込まれそうですが、試験は合格しないと意味がありません。試験後、簡易接触防護措置に関してはしっかりと勉強しました。知識の獲得は試験合格後でも決して遅くは無いと思います。)

 

現実的なラインとして、

実力で27問程度正解 + ヤマ勘で3~4問正解 ⇒ 30 / 50 (6割越え

筆記試験の突破を狙っていけるかと思います(実際には、過去問暗記だけで7割以上は狙えますが、勉強した内容の抜け漏れを想定しています)。

次に、試験までの過ごし方についてお話しします。

 

試験までにやったこと、筆記試験の体験談

試験までにやったことは以下の通りです。

  • ”いちばんやさしい第2種電気工事士”の過去に何度も出た問題を片っ端からやる
  • 過去問サイトで得点力を磨いていく

これら2つだけで試験本番で7割以上は軽く取れます(筆記試験は6割以上で合格です)。

(過去問道場はPCでやったほうがやりやすいです。スマホだとやりにくいです。)

 

いちばんやさしい第2種電気工事士で頻出問題をやり込み、過去問道場で選択肢を絞る練習を磨いていけば第2種電気工事士の筆記試験で得点を取ること」が上手くなります。

公式を覚えたり、電気の特性を理解したり、法規問題も対策せず、問題と正解の選択肢を紐づけて覚えておく&選択肢を絞ってヤマ勘の正答率を上げるだけで得点できてしまうので、机に何時間もかじりついて勉強する必要はありません。

(本記事でお話しした内容を試験本番4日前から始めても、楽勝でした。自己採点の結果、88点でした。)

 

結果的にヤマ勘に頼らなくても筆記試験はパスできましたが、第2種電気工事士の試験で正答をひねり出す練習をしていて本当に良かったです。

過去問覚えゲーの現状を踏まえた対策をしつつ、ヤマ勘技術は磨いておきましょう。

運でも実力でも構わないので、筆記試験はパスしましょう。

筆記の次に控えている実技試験の方が手を動かす分とても楽しいので、筆記試験は最低限の勉強でサクッと合格しちゃいましょうね( ´∀` )。

 

真面目なあとがき

*電気工事士として実際の業務にあたる際は、上司や先輩たちから危険なポイントや注意すべき点、必ず守らなければならない法律 等をキチンと確認しましょう。

また、第2種電気工事士は筆記試験の後に実技試験があります。実技試験は欠陥ゼロじゃないと合格できませんので、すい~っと合格テキストで練習し、YouTubeで手順を確認するなどの対策が必要です。

(私の知る限り、すい~っと合格テキスト+HOZANの第2種電気工事士技能試験対策セット+YouTube一番効果的だと思います)

日本エネルギー管理センター事務局のYouTubeチャンネル

(👆超絶役に立つ、有益なチャンネルです)

 

今日はこの辺で。

 

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