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節約を頑張って貯金1000万円を達成し、節約の一方で歯列矯正に100万円使いました。
貯金すること以上に「どんな局面でお金を使うか」を真剣に考えている会社員です。
本記事は
「貯金って安心・安全ってイメージあるけど、リスクあるの?」
って声にお答えします。
書籍で読んだもの、実際に目にしたものなどを踏まえてお話しますのでぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
知っておきたい貯金のリスク4つ
リスクは以下の4点です。
- インフレに乗り遅れる
- 少数派であることによるストレス
- お金が貯まるころには年を取っている
- 守銭奴になりうる
ひとつずつ深めていきましょう。
インフレに乗り遅れる
貯金に全振りすると、インフレに乗り遅れるリスクがあります。
貯金はお金は減らないと思われがちですが、イケイケの金融資産と比較すると価値が下がって見えることがあります。
例えば、現在
- 100万円分の日本円を持っている人
- 毎日ガンガン値上がりしている米国株を100万円ぶん持っている人
がいて、数か月後に資産総額をチェックすると貯金組は出遅れてしまうでしょう。
貯金ばかりしていると、投資をしない機会損失に繋がるので注意が必要です。
しかし、金融資産は値下がりする可能性もあるので、値下がりする局面なら貯金の方が有利です。
なので「貯金と投資、どっちが有利か?」って疑問は考えるだけ無駄です。
時期によって変わりますからね( ´∀` )。
今現在の貯金額を考えて、適切なバランスを持ちましょう。
少数派であることによるストレス
貯金を頑張る人は残念ながら少数派です。
貯金そのものは楽しくはないわけですから、当然です。
そして、日本は少数派は生きづらい社会構造となっています。
なので、貯金を頑張るってことは見えないストレス(同調圧力とか)に晒されることに等しいです。
(私も感じたことが何度もあります)
会社とかで、給料日やボーナスの使い道についての会話には参加できないでしょうし、場合によっては除け者にされることもあります。
お金の話題は想像以上にデリケートなので、職場関係を円滑に保ちたい人はあまり話題にしないほうが良いですね( ´∀` )。
しかし、お金の話をガンガンしたい、貯金を一緒に頑張る仲間が欲しいって人は「節約・貯金キャラ」を出し続けましょう。
最初は「何 コイツ??」って思われるでしょうが、1周回って「節約・貯金キャラ」が定着したら周囲は受け入れるものです。
(受け入れざるを得なくなるって方が正しいかもしれませんね( ´∀` ))
お金が貯まるころには年を取っている
貯金が出来る人は素晴らしいですが、成果が出るのはどうしても数年はかかります。
貴方はそのころにいくつになっているでしょうか?
少なくとも、今より一回り年を取っているはずです。
これがリスクです。
運動や勉強、何をするにしても若い方が圧倒的に有利ですからね( ´∀` )。
なので、達成したい貯金額はある程度決めておくことをおススメします。
線引きが難しい人は100万円、500万円、1000万円から選びましょう( ´∀` )。
目安として、100万円なら1~2年、500万円なら4~5年、1000万円なら10年以内に貯金期間は終わります。
貯金期間が終わるときに自分は何歳か、現実的なラインを見極めて設定しましょうね( ´∀` )。
貯金生活を送っていると、貯金額はもちろんですが貯金額より素晴らしいお宝が手に入ります。
(綺麗ごとではなく、マジでそう思っています)
守銭奴になりうる
先ほど「節約・貯金キャラ」の話をしましたが、本物の守銭奴になってはいけません。
絶対になってはいけません。
貯金を頑張りすぎるあまり、守銭奴になってしまう人もいます。
周囲の人にどう思われようととにかく自分の財布を守る、貯金残高の減少が許せない、そうなったら守銭奴です。
守銭奴になってしまうと、人様から相手にされなくなり人生が冷めます。
(それでも近づいてくる人は、もれなく貯金残高が目当てでしょう)
守銭奴になると金銭的には詰まないのでしょうが、人生を楽しむことが不可能になります。
なので、守銭奴になってはいけません。
【貯金のリスクを避けよう】貯金の一方でお金を使ってよかったこと2つ
- 上り調子な国へ投資
- 自分の歯
ひとつずつ深めていきましょう。
上り調子な国へ投資
貯金する一方で、上り調子な国の金融資産を買っています(株式と投資信託)。
理由は時間が経つと値上がりするからです。
日本は少子高齢化が進み、円安が進み不景気が予測されており、これから上り調子になるとは考えにくいです。
なので、日本株は買ってません。
一方、世界規模では人口は増えており、テクノロジー発達に伴って経済は発展し続けると予想されています。
そのため、
- VTI(全世界株式インデックスファンド)
- S&P500
らを定期積立をして、数十年後に莫大な値上がり益を得ることを目指すのが得策とみなしています。
現在はその目論見は当たっており、資産が増えています。
そのおかげか、心に少し余裕が出来て周囲の人を気遣う余裕が生まれていると思います。
金銭面と精神面に良いので、今後も続けていきます。
投資対象としては、世界とアメリカは信用できそうですからね( ´∀` )。
自分の歯
私は歯列矯正をするために100万円用意し、使いました。
その結果、
- 歯医者さんのプロのメンテナンスを上手に利用できるようになった
- 鼻呼吸をするようになり、体調を崩さなくなった
- 歯並びが整い、食べ方が綺麗になった
- 歯磨きがレベルアップし、トラブルフリー
- 顔面偏差値が上がった
などのメリットを受け取りました。
健康状態がキープされ、見た目も(多少)良くなったので、以前よりも人様とコミュニケーションを取りやすくなりました。
無論、人生も楽しくなります。
私の経験から、健康と見た目は行動する積極性に起因するようです。
100万円は大金ですが、私は歯に使って良かったと思います。
私は歯にお金を使いましたが、他にもプログラミングや英語など、縦横無尽な活躍につながるスキルに使ってもいいかもしれませんね。
(ぼったくりなスクールにはご注意ください)
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
貯金のリスク4つ
- インフレに乗り遅れる
- 少数派であることによるストレス
- お金が貯まるころには年を取っている
- 守銭奴になりうる
⇒貯金に偏るのは辞めましょう
一方、お金を使って良かったもの2つ
- 上り調子な国へ投資 ・・・ お金が増える
- 自分の歯 ・・・ 見た目、健康効果などメリットはたくさん
⇒金銭的に少し余裕が出る。積極性も出る。
貯金だけじゃなくお金を使う部分を設けると、人間関係も冷えずに人生を楽しめるので貯金のリスクは避けられると思います。
今日はこの辺で。