社会人生活4年半で1000万円貯金した現役の会社員です。
先日にこのようなツイートをしました。
貯金額はそこまで気にしてはいけない。若者が貯められる金額は、人生レベルのインパクトは無いからだ。大事にすべきは貯金できる生活習慣だ。一旦確立すれば、ひと月の収支は常にプラス。急な出費も対応できる。その状態が「安定」って奴だ。金額はあくまでオマケ。習慣の継続を目指しつつ、楽しもう。
私は4年半で1000万円貯金しました。
多くの人が貯金1000万円って実績を褒めてくださいます。
しかし1000万円って額面より、もっと大事なことを得たと感じています。
これは決して綺麗ごとではなく、なぜそう思うのか経験をもとにお話ししたいと思います。
(私は綺麗好きですが綺麗ごとは大嫌いです。お金は大好きですし、シンプルにお金を稼ぎたいと思っています。)
最後まで読んでくれた人が「貯金を始めてみようかな?」と少しでも思ってもらうことが本記事のゴールになります。
では、まいりましょう。
「貯金できる生活習慣」が貯金額より大切な理由【綺麗ごとではない】
以下、貯金できる生活習慣の方が貯金額より大切な理由です。
- 「ひと月の収支がプラス」が当たり前になり生活が安定する
- 仕事とプライベートの適度なバランスが獲得できる
- 金銭面において、人生に少し自信がつく
- 投資の勉強が活きる状況になる
- 貯金に加えて別の何かに挑戦できる
ひとつずつ深めていきましょう。
「ひと月の収支がプラス」が当たり前になり生活が安定する
貯金できる生活習慣があると、ひと月の収支がプラスは当たり前になります。
部活で言うなら「勝って当たり前」「常勝」って感じです。
気分は強豪チームです。
貯金できる生活習慣だと、収支が良くて当然になってくるので生活が安定します。
安定した生活が続けば、生活の地盤が整います。
私が金銭関係で奥さんと揉めないのは、この生活習慣のおかげです(たぶん)。
仕事とプライベートの適度なバランスが獲得できる
貯金できる生活習慣があると、仕事とプライベートのバランスを気にする余裕が生まれ、程よいバランスを獲得できます。
仕事に偏り過ぎるとストレスから衝動買いも増えがちになりますし、プライベートを重視しすぎる(飲み会断りまくったりとか)と職場で浮いてしまったり仕事がもらえなかったりします。
つまり、行動の偏りは「出費が増える」とか「収入が減る」な未来につながりやすいと言えます。
なので、どちらかに偏り過ぎるのはやめましょう。
会社員の貯金は、丁度よい距離間の時にうまくいくものですから( ´∀` )。
金銭面において、人生に少し自信がつく
貯金できる生活習慣があると、金銭面で自信がつきます。
若い世代には「老後2000万円問題」ってワードがのしかかるでしょう。
もし貯金100万円貯められたら、収入と支出のバランスがばっちりということなので2000万円なんて時間の問題です。
(収入増や出費見直しも相まって、たぶん10年もかからないと思います)
いったん仕組みが出来上がればたいしてやり方を変える必要もないので、日々の繰り返しで目標へ到達できます。
(私も2000万円問題の攻略は目前です)
若いうちに蓄財できると、自信がつきますよ( ´∀` )。
投資の勉強が活きる状況になる
貯金できる生活習慣があると、お金が余って金融資産を買えるようになるため、投資の勉強が活きるようになります。
お金が全くない人は、残念ながら投資の勉強をしても無意味です。
お金を増やすには、まず金融資産を買う必要があるからです。
収入を確保し貯金してお金を余らせてこそ、投資する選択肢が生まれます。
貯金できるようになってから、株式投資や不動産などの勉強を始めても遅くはないです。
(不動産購入にはローンが使えますが、ローン返済にも貯蓄技術は必須です)
多少失敗しても、次の月からまた貯金できますしね( ´∀` )。
貯金に加えて別の何かに挑戦できる
貯金できる生活習慣があると、貯金がはかどり、どんどん生活がラクになります。
貯金を頑張る作業そのものが減り、別のことをする余裕が生まれてきます。
その時間を利用して、何かに挑戦するのも良いですし、休んだっていいです。
貯金習慣がもたらす「選択する自由」は格別ですよ( ´∀` )。
「貯金できる生活習慣」には仕組みが超重要です
仕組みは偉大です。
仕組みを構築するということは、ラクになるということだからです。
貯金の仕組み化が進み、貯金に勢いが出てくると、あなたが手をかける必要がどんどんなくなっていきます。
頑張らなくても、お金が余るようになります。
貯金の仕組み化には、固定費の削減をいかにうまくやるかにかかっています。
(ちなみに実家住まい、持ち家(ローン無し)の人は勝ち確定です)
加えて、服や本も必要以上に買わないようにしたことも、理想の家計実現に貢献してくれました。
貯金できる習慣を続けつつ、米国株式投資を始めた
貯金の習慣の傍ら、株式投資で資産運用をするようになりました。
数%程度とはいえ、お金が増える可能性があるからです。
よく本で見かける「お金がお金を呼ぶ」とやらを味わいたく、米国株式に投資する事にしました。
貯金したお金を銀行口座に置いておくのも良いですが、それだと「時間の経過」を利用できません。
(日本の金利は0.01%。預金額が倍になるまで7200年かかります)
せっかく20代で1000万円貯めたのですから、資産運用して時間の経過を味方につけようと思いました。
具体的には
S&P500インデックスファンドの買い付け
です。
株式投資界隈で言われている「負けないための最適解」のひとつです。
年利3~6%のパフォーマンスが出たら嬉しいので、この投資方法を採用しました。
以後、給料の中から一定金額を買い付けに回しています。
貯金できる習慣を続けつつ、ビジネスを模索し始めた
読者の皆様も、貯金だけで人生を終わらせるつもりはないですよね。
かくいう私も、貯金した経験を活かせることをビジネスにしたいと考えるようになりました。
まさに今、「貯金に加えて別の何かに挑戦できる」を味わっている最中です。
このブログは、現状稼げていません(👇ひと月のアドセンス収入が1000円くらいの稚魚ブログです)。
しかし、ブログは何度でも修正できるし、跳ね返ってくる数字もわかりやすいし(PVとかアドセンス収益とか)、ビジネスの成長を見て取れます。
私のブログはまだ稚魚ですが、立派な鯉になればいいなと思っています。
ブログガチ勢には怒られるかもですが、ブログって木にお水あげてるみたいで楽しいですね( ´∀` )。
【少し後悔】別のことにチャレンジするのは「貯金100万円」からで良かったかも
私は貯金1000万円で資産運用とブログを使ったビジネスにチャレンジしました。
やってみて思ったのが「正直1000万円も貯める必要なかったな・・・」でした。
インデックスファンドは数百円からでも買いを入れられますし、ブログは初期費用がかかって1.5万円くらいで済むからです。
ここ数年で、投資とビジネスの参入障壁が低くなりました。
読者の皆様にも「投資とビジネスはお金が無くても挑戦できる」って認識してほしいです。
挑戦は早いほうが良いと思います。
というわけで、私はチャレンジのタイミングが遅かったな~と少し後悔しています。
(無論、資産運用に関しては1000万円あればそれなりに有利ですが)
まとめ
貯金できる生活習慣を身に着けると
- 人生が少~しイージーになる
- 好きな時間を過ごせて人生が楽しくなる
と実感しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
実際に貯金1000万円貯めて良いこともありました。
👇私が実際に経験したお金の力についての記事です。
今日はこの辺で。