PC周りのガジェットは気を付けないと支出の沼にハマります。
物欲を刺激する情報が満載だし、価格が青天井だからです。
蓄財を志すなら、ハマってはいけない落とし穴です。
(PCに詳しくない人ほど、無駄な課金が目立ちます)
私は元エンジニアゆえ、
「この機能は過剰だろ・・・」
「いや、この機能は削っちゃダメだろ」
といった、かなり現実的な視点(冷めた目)でガジェットを選んでいます。
そのため、リーズナブルだと思います。
今回はマウスとキーボードについてお話します。
では、まいりましょう。
マウス、キーボードは有線型を選ぶ理由3つ
以下の3つより、有線を使っています。
- ワイヤレスに比べて安い
- 入力遅延がほぼ無し
- 電池交換しなくていい
ひとつずつ深めていきましょう。
ワイヤレスに比べて安い
「ワイヤレス機能」は高くつきます。
逆を言えば有線技術は安値で売られているということです。
有線のほうが入力が遅かったり、ヤバいレベルの不都合があればワイヤレスにしますが、そうではないので有線を選ぶに至っています。
私はPCで仕事をしていますが、有線で不便になったことは今のところ無いです。
持ち運べない?
だったらノートPCを使いなさいw。
入力遅延がほぼ無し
入力信号がケーブルを通ってPCへ入っていく仕組みのため、遅延がほとんどありません。
そのため、有線で問題ありません。
もし遅延が起きているなら、PCに問題がありそうです。
キーボードやマウスのスペックは、入力速度にそこまで影響を及ぼしませんから・・・。
入力速度が要求される人(ゲームの世界ランカークラス)以外は、マウスとキーボードに投資しないほうが良いです。
電池交換しなくていい
ワイヤレスと比較しましょう。
有線型はPCから給電されるので、電池交換の必要はありません。
特殊なものならドライバをインストールする必要はありますが、大抵のものはつないだら使えます。
管理項目がないのは結構嬉しいです。
「あ、忘れてた」は思った以上にストレスフルですからね。
以下、マウス選考に関しての注意点です。
(キーボードは基本的に何を使っても良いと思います)
【注意点】マウスはエルゴノミクスマウスにしましょう!
理由は肩こりリスクを大幅に減らすことができるからです。
エルゴノミクスマウスはこんなやつです。
通常のマウスだと手を床面に覆いかぶせるように使いますが、これがいけません。
手首を内側にひねった状態が長くなるからです。
「カイネティックチェーン」という言葉があります。
凝り固まった筋肉のせいで、隣の筋肉も凝り固まるという現象です。
(逆も起こります)
手を床面に覆いかぶせる体勢で長時間作業
⇒手首の筋肉が凝り固まる
⇒上腕の筋肉が凝り固まる
⇒肩の筋肉が凝り固まる
⇒首の筋肉が凝り固まる
⇒肩や首の凝りにより、肩甲骨が本来の位置より外側に維持される
⇒肩凝り
といったメカニズムで、肩こりに発展します。
エルゴノミクスマウスを使えば、最初の「手を床面に覆いかぶせる体勢」を取らずに済みますよ。
エルゴノミクスマウスは手の捻りを45度程度に抑えてくれます。
このおかげで、肩こりリスクがかなり下がります。
使ってみてください。違いがわかります。
癖がありますが、トラックボール型もおススメです。
(親指コロコロでカーソル移動を極められれば、肩コリと無縁になります)
好きなのを選びましょう。
高くても10000円以内で完結できると思います。
まとめると
- 手首に負担をかけない有線型マウスを選ぼう!
- キーボードは有線であれば好きなのを選ぼう!
になります。
これらに気を付ければ、必要以上の課金は避けられるはずです。