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湿気が多くてカビの生えやすい富山県に住んでいます。
家で使っているレースカーテンは外から見えない、ちょっと良いやつを使っています(5000円くらい)。
毎年レースカーテンに生えた黒カビを塩素系漂白剤(キッチンハイター)を使って春先に漂白しています(一回200円くらい)。
👆最近、我が家のレースカーテンを漂白し(通算6回目)、黒カビをリセットしました。
本記事は
「レースカーテンを漂白するのに塩素系漂白剤を使うと傷まないかな・・・」
って不安な人向けに、レースカーテンを傷めない塩素系漂白剤の使い方を解説します。
塩素系漂白剤は注意点さえ守れば、安全に効果的に黒カビに効いてくれます。
本記事の方法は6つのアイテムで一回200円くらいでカーテンの漂白が出来ますので、余計な物を揃える必要もなくコスパも良いです。
黒カビを、安くご家庭で何とかしたい節約志向な人は、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
レースカーテンの黒カビに漂白剤が使えないは嘘【5年使えてます】
レースカーテンの黒カビに漂白剤は有効です。
本記事はオキシクリーンに代表されるような酸素系漂白剤ではなく、塩素系漂白剤を使った方法を解説しています。
(塩素系漂白剤:ドラッグストアで売っているキッチンハイター)
ネット上では、オキシクリーンを使った通称”オキシ漬け”は流行っていますが、あれは有効性というよりパフォーマンスです。
(YouTubeやインスタグラムで多く見かけるのは、撮れる画が派手だからでしょう)
👆こんな感じの画が撮れます( ´∀` )
話を塩素系漂白剤に戻しますと、度を越してしまうとカーテンを傷めます。
(漂白剤の濃度が濃すぎたり、漬け置きする時間が長すぎる 等)
黒カビが落ちても、生地が台無しになってしまったら使いたくないですよね( ´∀` )。
レースカーテンの黒カビに漂白剤が使えない説は、そこから生まれたものでしょう。
繰り返しになりますが、塩素系漂白剤は注意点をしっかり守ればカーテンを傷めずに漂白できます。
(しっかりカーテンの塩素系漂白剤表示は確認しましょうね。カーテンの端っこについてます。)
👆我が家で使っているカーテンの品質表示です。三角形に斜め線が2本入っているのは塩素系漂白剤に弱いことを示しています。つまり、塩素系漂白剤を使う際は適切に使用することが大切です。
レースカーテンに塩素系漂白剤が使えないなんてことはないので、ぜひ安心して読み進めてくださいね( ´∀` )。
それを踏まえて、次の章ではレースカーテンを傷めない黒カビの取り方を解説します。
レースカーテンを傷めない黒カビの取り方
まずは必要な道具から説明します。
レースカーテンを傷めないために必要なものは以下の6点です。
- キッチンハイター
- 100均の洗濯ネット
- 白い樹脂製の洗濯カゴ
- お湯(40℃くらい)
- 洗濯機
- ゴム手袋
これらを駆使して黒カビカーテンを漂白していきます。
手順は
で、割とシンプルです。
この際の注意点として、
- ハイターの濃度をキチンと設定する:お湯(40℃)5Lに対し、ハイターキャップ3杯分
- 30分~1時間漬け置き⇒洗濯ネットに入れてすぐに洗濯
- カーテンだけ洗濯する
これら3点を守れば、レースカーテンを傷めることなく5年くらいはもつことでしょう。
*ハイターがついたカーテンを触る際は、必ずゴム手袋をしてください。皮膚が溶けちゃいますから。
余談ですが、漬け置きの容器は白い樹脂製の洗濯カゴを使っています👇。
ケースそのものが柔らかくて、とても使いやすいです。
(レースカーテン4枚分がすっぽり入ります)
漬け置きが終わったら、洗濯カゴもピカピカになるからです。
(カーテンを漂白しつつ、洗濯カゴの漂白・除菌もできて一石二鳥です)
漂白のために物を増やさないで済みますし、何回も使えますし、使用するお湯の量も最小限です。
自分で言うもの何ですが、無駄が削ぎ落されたプロセスだと思います。
このように、自宅でもレースカーテンの黒カビを安全に効果的に除去することができます。
ハイター漂白にかかる値段とクリーニングの黒カビ取り料金を比較してみた
ここでコスト比較をしてみましょう。
レースカーテンが真っ白になって、普通に使える状態ならば値段は安いほうがお得ですしね( ´∀` )。
クリーニング店に頼んだ場合
普通のカーテン(178cm×100cm)なら3560円~4300円ほど
出典:コジカジHP
本記事で使うのはキッチンハイター(180円くらい)とお湯と洗濯機くらいなので、一回の黒カビ取りに200円もかからないでしょう。
カーテンの大きさにもよりますが、毎年4000円かかるのと毎年200円では、20倍くらいの差が出ます。
無視できないくらい大きい差だと思いますので、節約志向な人は ぜひ本記事の方法にトライしてみてくださいね( ´∀` )。
そして、黒カビをリセットして気持ちよく新年度を迎えましょう( ´∀` )。
*値段が凄い高いレースカーテンを使っている人は、プロの業者さんにクリーニングに出したほうが良いです。本記事はあくまで、普通の値段のレースカーテンを使っているご家庭向けの方法です。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
必要なものは
- キッチンハイター
- 100均の洗濯ネット
- 白い樹脂製の洗濯カゴ
- お湯(40℃くらい)
- 洗濯機
- ゴム手袋
手順は
注意点は
- ハイターの濃度をキチンと設定する:お湯(40℃)5Lに対し、ハイターキャップ3杯分
- 30分~1時間漬け置き⇒洗濯ネットに入れてすぐに洗濯
- カーテンだけ洗濯する
クリーニングなら、確実にカーテンを傷めずにカビを取ってくれるでしょう。
しかし、業者さんに頼む以外にも、本記事のように自宅で安く行う方法もあるとご理解いただけますと幸いです。
レースカーテンが真っ白だと、室内が明るくなり、気分も上がりますよ( ´∀` )。
今日はこの辺で。